ジャストシステムの経営状況が芳しくないのは知っていたけれど、キーエンスがジャストシステムに出資する意図がよくわからないなぁ…と思ってたら、弊社のとある偉い人(笑)がたまたま通りがかかったので、個人的に意見を聞いてみた。
- 両者にシナジーがあるような気がしない。
- キーエンスもジャストシステムも一点突破型(ジャストシステムは日本語関連のソフトウェア、キーエンスはセンサーなどの電子機器に集中しているってことだろう)だから、経営陣が”合う”のではないか。
とのこと。
なるほど、事業的なシナジーが見えない会社間で出資が成立するってことは、経済合理性を超えたところで、経営陣同士(特に創業者?)が深くつながっていたりするんだろうか。
Wikipediaによれば、キーエンスの創業者の滝崎武光さんは、1945年生まれで、ジャストシステムの創業者の浮川和宣さんは1949年生まれ。年齢は近いような印象を受けるが…どういう背景があるんだろう。気になるなぁ。
追記:
キーエンスがジャストシステムを傘下に、45億円出資によると、
キーエンスからはジャストシステムに対して打診があり、協業の可能性を協議してきたのだという。
…とのこと。ふーん、キーエンス側からの打診ってのはちょっと意外だな。
コメントを残す