いつの間にか、AWSのTokyoリージョンでもAMDのEPYCプロセッサを搭載したt3aインスタンスが利用可能になっていた。
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タグ: AMD
AMDのグラフィックカードを刺してるPCには、AMDのドライバーを導入するわけで、AMDのドライバーを導入すると「Catalyst Control Center」とかいろんなソフトが一緒にインストールされる。そのうち、「Catalyst Control Center」なんかは、定期的にAMDのWebサイトをポーリングしているのか、新しいドライバを見つけたら「Software Update」ってダイアログを上げてくれる。
まぁ、フツーのPCならアップデートの通知はありがたいけれど、環境によってはありがたくないケースがある。デジタルサイネージのように特定の画面を出しっ放しにするようなケースは、その画面の上に「新しいドライバがあるぜ!」って画面が出てくれても大してうれしくない、というか、出して欲しくない。
そこで、調べてみたところ、「Catalyst Control Center」の特定のバージョンまでは、「Catalyst Control Center」を開いて、「情報」の中にソフトウェアアップデートに関するメニューが用意されている。「設定」ってメニューがあるんだから、普通はそっちじゃないのか、と思うけれど、「情報」の中にこそっと隠されている(汗)そこで、設定を変更すれば、「Catalyst Control Center」の更新通知はでなくなるようだ。
で、まぁ、新しいドライバーが出てるからってことで、新しいドライバーを導入して、「Catalyst Control Center」の「情報」からソフトウェアアップデートに関する設定をチェックしようとしたら、さっきまであったはずのメニューがなくなってた(汗)更新通知は出るのか出ないのか…。
仕方ないので、色々調べてみたら、AMDがさりげなくサポートページにこんなことを書いていた。
AMD auto-update notification:
http://support.amd.com/us/kbarticles/Pages/AMDauto-updatenotification.aspx
AMD will be removing the auto-update notification functionality from versions of AMD Catalyst™ Control Center running under Windows Vista, Windows 7 and Windows 8, beginning in early 2013. Due to a minor security vulnerability in the auto-update notification, users are recommended to update to the latest AMD Catalyst™ driver release from the amd.com web site.
記事の日付が2012年12月で、2013年の早い時期に、AMDは「Catalyst Control Center」から、ドライバのアップデート通知の機能を落とす予定とのこと…なので、最近、ダウンロードしたドライバの「Catalyst Control Center」は既に落とされているってことだろう。というわけで、これからはドライバの更新通知のダイアログは出なくなるはずだ。
しかし、セキュリティの脆弱性が原因で機能を落としたってことは、これまでの「Catalyst Control Center」は、単に決められたURLに何にも考えずにアクセスして更新情報を取ってたんだろうか。そしたら、DNSスプーフィングなんかに対して脆弱性を抱えることにはなるんだろうけれど、それならそれでSSL使えばいいような気がするんだけど…AMDの書いているような、たいしたことない脆弱性ってなんだろうなぁ。…もしかして、もろもろ考えて面倒になったのか(汗)
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ウチのWindows7マシンは、なんとなくAMDのPhenom II X4搭載マシンである。2009年当時、Quad Coreのプロセッサとしては、Phenom II X4が安かったような気がしたから、AMDマシンにしたのだった。
で、それから2年。あ、もう3年か。2012年1月現在、AMDのCPUはFusion系と、FX系のラインナップを揃えているものの、そのラインナップにPhenomの文字は既にない。…といっても、Intelとの熾烈な競争で劣勢に立たされているAMDのことだから、ライフサイクルを伸ばすための小細工をやって、2年ちょっと前のPCでもCPUは最新版のCPUが刺さるとか、なんかやってくれているんじゃないかという淡い期待をしていた。
確かに、AMDは既存のAM3ソケットの後継にAM3+ソケットを用意して、FXシリーズはAM3+ソケットにささるようになっていた。さすが、AMD。わかってるなぁと思って、ウチのPCのマザーボードを確認してみたら、ソケットAM3。あーーー。つまり、FXシリーズは搭載できないってことのようだ。そんなわけで、AMDの現在のラインナップには乗れないことが判明したら、ソケットAM3の範囲内でアップグレードを図るしかない。となると、Phenom II X6というヘクサコアのCPUを調達するしかなさそうなのだが、もう既にPhenom II X6が市場から消えて久しいらしく、アキバのお店でももう売ってない。
いやー、見事に終わった。こうなったら、マザーボードとCPUをまるごと交換するしかないようだ。そうなるならば、再び、Intelに舞い戻るか、という気にもなってくるが、どうせDirectX9あたりのゲームで遊んでいるのに、わざわざSandy BridgeなCPUにまでする必要があるのか、というと確かに遠い目は避けられない。なんかオワタという感覚が次のマシンを志向させるだけの話で、ニーズの微妙感はぬぐえない。
3年前のびみょーなPCを前に、どうしたもんだろうか。
ゴールデンウィークだって言うのに、することも特にないので、PCを新しく作ってみることにした。
それまで使ってたPCは、DELL製のIntel Core2 DuoのE6300を搭載しているマシンなので、Webを見てる分にはパワー不足を感じることはないけれど、FPS系のゲームを動かすと解像度を落としたりするなどの小細工が必要で、なんだかなーという不満を感じていたし、チップセット的に新しいCore2 Duoなどに換装することもできなさげ…ということで新調することになった。
で、とりあえず、今回はQuad Coreにしたいなぁと思いつつも、予算はそこそこ削減したいよね…ということで、CPUはAMDのPhenomIIにすることにした。現行のC2D E6300よりも多少のTDPの上昇は許せるということで「PhenomII X4 945」を選択。まぁ、Intel系のプロセッサでももちろんQuad Coreなプロセッサがあるんだけど、実際はDual CoreにHyper Threadingの組み合わせだったり、本当のQuad CoreなCore i5 750なんかは、「PhenomII X4 945」と比べると、ちょっと高いなぁという印象だった。
で、マザーボードは、Intel系のプロセッサを選んだときよりも選択肢が少ないので、ささっと決められた。どうせなら新しいチップセットを搭載したのがいいかなぁと思ってみたりしたり、どうせならUSB3.0がオンボードで乗ってたらいいかなぁということで。Asusの「M4A87TD/USB」にしてみた。
んで、後は適当にDDR3なメモリーを選んでみた。今回はUMAXのヒートスプレッダ付きのメモリ。
で、試しにWindows7をインストールして、Windowsエクスペリエンスインデックスを測ってみたら、総合で5.9だった。プロセッサは7.3だし、メモリも7.5。グラフィック系も6.4もあるんだけど、ハードディスクのスコアが5.9。よって、総合で5.9。まぁ、SSDとかにしないと向上しそうにもないので、ま、仕方ない。
まぁ、割と安く作れたし、OKとしますか。
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