NECの法人向けのルータのIX2215とIX2207って似たようなスペックのサイズ違いみたいな位置づけ。IX2215は筐体全体に熱を伝えるような排熱の仕組みが搭載されている(といってもプロセッサにサーマルパッド経由で鉄板を接触させるくらいの簡単なものだけど)一方、IX2207はコンパクトなサイズ感だからかもしれないけど、特に筐体全体に熱を逃がそうような機構がないのよね。

まぁ、IX2207はサイズが小さいから筐体全体の熱容量が少なく、筐体に逃がしてもしょうがないってことかもしれないなぁと思ったけど、実態はどうなんだろう。IX2207を気温が高いところで運用するとなったら、ちょっと排熱を考えた方がいいかもなぁ。今のところ、プロセッサに小さなヒートシンクを載っけるくらいしか思いつかないけど。

IX2207の中身

IX2207の中身