ただつらつらと日記が書かれていくようです。

タグ: うどん

さか枝で朝うどん

とりあえず実家に帰ってきたので、朝食を食べに、自転車で10分くらいの「さか枝」に行ってみた。

到着したのが、10時前だったので客はまばらだったけど、一見、サラリーマン風のおじさんとかがうどんをすすりながら新聞を眺めていたのは大丈夫なのか…と一瞬思ったが、香川県に事業所を構える企業や役所では、従業員に自由にうどんを食べに行く休憩時間を与えなくてはならないという県条例があるから仕方ない(…いや、そんな条例ないっす…たぶん汗)。さか枝の周りは、県警とか県庁とかがあって、以前、公務員の中抜けが問題になったりしたけど、香川県職員のうどん抜けとか、ちょっとアレかなぁ…と余計な心配を少々。

いつもの「かけうどん(中)とてんぷら(小えびのかきあげ)」を注文して、代金は270円。相変わらず、劇的な安さだなぁと思いつつ、これでも、私が高松にいた頃と比較すると値上げしたんじゃないかと思う。

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さて、店内を眺めてみると、さりげなくゴールデンウィークの営業予定が貼ってあったので、ゴールデンウィークにさか枝に訪れる予定の県外の皆さんに、さか枝のゴールデンウィークの営業情報を!

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  • 4月29日(水) お休み
  • 4月30日(木) 通常通り
  • 5月1日(金) 通常通り
  • 5月2日(土) 通常通り
  • 5月3日(日) 通常通り
  • 5月4日(月) 通常通り
  • 5月5日(火) お休み
  • 5月6日(水) お休み

*1:…いや、そんな条例ないっす…たぶん汗

東十条の讃岐うどん屋「すみた」が赤羽に移転するらしい。

なんとなく食べログを眺めていたら、東十条の讃岐うどん屋の「すみた」が赤羽に移転するって口コミを発見。で、オフィシャル(?)Webサイトで確認してみたら、、、

すみた:

さぬきうどん『すみた』ホームページ

1999年7月よりこの中十条で営業致してきましたが2009年3月に

赤羽に移転予定です。

東京都北区志茂2-52-8が移転先となります。

3月24日火曜日オープン予定です。

詳細が決まりましたらまたお知らせ致します。

十条での営業予定は2009年3月1日日曜日までの予定です

…あ、そうなんだ(汗)

私がうどん好きなのは言うまでもないことだが、特に「すみた」のかしわ天ざるが好きで、何回か東十条まで赴いた。そして、京浜東北線の東十条駅から埼京線の十条駅に抜ける狭い商店街で行列に並び、狭い店内で身をよじるようにして席について、かしわ天ざるをオーダーして、うどんをすすったものだ。そういえば、讃岐うどんを食べたいという知り合いに足を運んでもらったこともあった。店の前の長蛇の行列に対して、明らかに供給不足に陥ってる感じの狭い店舗が思い出深いような気がする。

赤羽でオープンする新店舗にも訪れてみたいなぁと。

PS.

そういえば、食べに行ってきたんだった。その時のエントリーはこちらに。

たらいうどん@長田 in 香の香

お仕事日記と言いながら、年末年始は結局何もしなかったので(汗)とりあえず、日記を。

年末年始は実家に帰省した。せっかく、香川に帰ったんだから…ということで、釜揚げうどんを食べに「長田 in 香の香」に行ってきた。

駐車場は、讃岐うどんを食べに来ている県外ナンバーの車であふれかえっていて、行列は店の外までつながっていた。まぁ、香川県の人は、こんなに並んでるうどん屋を見かけると撤退しそうではあるが、久しぶりなので、意地と根性で並んでみた。

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で、家族と一緒に行ったので、「たらいうどん」にしてみた。ただ、たらいうどん(大)だと、12玉入っているらしく、さすがにそれは多いだろうということになったが、たらいうどん(小)だと、6玉。ちょっと少ない。というわけで、たらいうどん(小)と釜揚げうどん(大)を頼んでみたら、たらいうどんに一緒に入れてくれるとのこと。

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やっぱり、いりこの効いたつけダシはさいこー!あっという間にたらいは空になってしまった。で、勢い余って、最後にダシだけいただいてしまったが、このダシをアテに日本酒が飲めてしまうんじゃないかとちょっと思った。

あの「宮武」が閉店…。

四国新聞がさりげなく報じていたが、あの「宮武」が閉店したそうだ。

no title

上記の記事より。

讃岐うどんブームを代表する人気店「宮武うどん店」(香川県琴平町上櫛梨)が閉店した。店主の宮武一郎さん(66)が、年齢を重ね、体力的に限界を感じたことから決断したという。

同店は、父の士郎さん(故人)が1953年に創業。同店の代名詞にもなっている「あつあつ」「ひやあつ」といった注文の言葉は、同店を訪れた客が使ったのが発祥という。

「ひやあつ」とか「あつあつ」とか、今では普通に使われている、讃岐うどんの専門用語(?)を発明(??)したのが、宮武であったわけだし、とにかく、(地元の人間が立ち寄りづらいくらいに)県外からお客さんが訪れていたのもまた宮武だったような気がする。

私が最後に「宮武」を訪れたときの写真を貼っておく。この写真が撮影されたのは2006年9月だから、今から3年前の「宮武」を写していることになる。

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9時半に並び始めて、1時間近く行列に並んで、宮武のうどんにありつけた。香川県民がうどん屋の行列に1時間も並ぶってのはかなりレアな事態だと思われる(…が、最近はそうでもないのかもしれない…)ので、ま、県外からかなり覚悟を決めてやってきているお客さんばかりだっただろう。

宮武のうどんは、讃岐うどんの「コシ」というものを理解できるうどんだった(個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった)。関東でも、讃岐うどんっぽいうどんを目指して、単に茹で時間不足のうどんを出している店もあるが、宮武のうどんを食べれば、それが違うことを理解してもらえたような気がする。また、うどんを手切りしているためか、麺が微妙にねじれてたりするのがまた味わい深い。

確か、アジ天とげそ天を付けたが、5分もかからずに完食してしまった。正直、うどんをゆっくり味わう暇もなく、「食らってしまった」感じで、ちゃんと味わっておくべきだったと反省。。。

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上の「本日終了」の写真が撮影されたのは、宮武のうどんを堪能した帰りの午前10時30分頃。それでもかなりの行列ができていたことを覚えている。しかも、県外ナンバーのクルマが大挙して押し寄せて、駐車場があふれて、道路をふさいでいたため香川県警がやってきていたと思う。で、そのせいか(行列が長かったから玉切れの可能性はあったけど)、10時半にして「本日終了」になってしまっていた。

「宮武」はご主人の「体力の限界」を理由に閉店することになったが、とにかく大量の客が押し寄せるなか、これまで営業を続けてきた「宮武」のご主人の体力、気力はすさまじいと思う。

しかし。讃岐うどんが注目され、多くの観光客が押し寄せることは、香川県や多くのうどん屋にとって悪いことではないとは思うが、もし、大量の観光客が押し寄せず、「宮武」が田舎のうどん屋のままであったなら、もう少し、宮武のうどんを食べられたかもしれないなんて思うと、きっと、そんなもしもは無意味ではあるんだろうけれど、やはり残念な気がする。ま、ほどよいブームってのは無理か(汗)

*1:個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった