いろいろと秋葉原方面を騒がせたSeagateのHDDのファームウェアのバグ問題もようやく、各モデル用のファームウェアがダウンロード可能な状態になりつつあるようだ。

Barracuda ES.2用のファームウェアに関しては、SN06というリビジョンが存在していることはSeagateのナレッジベースで公開されていたものの、ダウンロード可能な状態にはなっておらず、カスタマーサポートにメールで連絡するということになっていた。それが、ようやくダウンロード可能になった。

Firmware Update for ST3250310NS, ST3500320NS, ST3750330NS, ST31000340NS

余談だが、Seagateのナレッジベースは、どうも使い勝手が悪い。上記のURLにアクセスすると、まずは日本語で表示してくれようとするが、日本語で書かれたドキュメントが存在しないため、なんにも表示されない。で、右上の言語表示をJapaneseからEnglishに切り替えると表示される。ま、多言語に対応してることは悪いコトじゃないんだけど、言語を切り替えないと何も表示されないまま放置されるってのもユーザビリティ的にどうなんだろうと。おまけに、ページを閉じる度に、求めていた情報は探せたかというアンケートめいたウィンドウが開くってのも…うざい。

で、新ファームウェアはダウンロード可能になったものの、コミュニティフォーラムは、まだ盛り上がりを見せているような感じ。

Have anyone has problem with ES2 ?

Barracuda ES.2用「SN06」もどうやら、途中で、差し替えられたようで、古い方の「SN06」を適用したユーザが「I have the problems with OLD SN06」とか言ってるけど、別のユーザは「So there’s nothing wrong with the new SN06.」と言ってたりするので、新しい「SN06」は、問題ないのかもしれない(…とはいえ、新「SN06」で何かが起こっても何の責任も取れはしないのであしからず。)

別のユーザの書き込みでは、新ファームウェアにしたことで、NCQの性能が改善したとも書いてあったが、、、真相はどうなんだろう。