Amazonにて、Amazon Basicsブランド(ま、要はAmazonのプライベートブランド)のUSBメモリを買ってみた。

USBメモリをWindowsマシンに刺したときに表示されるデバイス名には「Silicon Power」って書いてあったし、Silicon PowerのWebサイトで見てみたところ、ほぼ同じ商品を見つけた。ま、要するにSilicon PowerのUSBメモリの表面のプリントを少し買えて、放送をAmazonっぽい、ストレスフリーな包装に変更したのがAmazon Basicsってことだろう。故に、製品としては、そんなに妙ちくりんなものではない、と思うんだけど。

そう思って、ちょっとUSBメモリを大量に使う作業があったので、Amazon BasicsのUSBメモリを10本くらい買ってみたら、2本が初期不良。Windows7でフォーマット(≠クイックフォーマット)をかけてみたら、何回やってもフォーマットが完了しなくて、エラー終了してしまう始末。しかも、うっとうしいことに、クイックフォーマットは問題なく終了してしまう。おそらくは、メタデータが書かれているあたりは問題なくて、具体的にデータが書かれるところに問題があるのだろう。一応、Windows7のイベントビューワーで見てみたら、不良ブロックがあるなんてメッセージが出ていた。ま、壊れてるんだろうな。

件のUSBメモリの使用手順的には、クイックフォーマットで十分と言うことだったけど、なんとなくイヤな予感がして、ちゃんとフォーマットしておこうと思ったら、この始末。実際にデータを書き込んでいたら、エラーが出てただろうから、いつかは気づいたとは思うものの、事前にチェックできるかどうかは意外と大事なのかもしれない。

USBメモリのチェックの仕方はいろいろあるし、使えるツールもあると思うけど、意外とクイックフォーマットじゃなくて、フツーのフォーマットをかけるだけでもエラーが検出できるもんなのかもしれない。