今更、なにやってるんだろうと自分でも思うが、中古のThinkPad X61を買ってきた。
ま、建前上は、Ubuntuを動かしていたThinkPad X32が本格的に壊れたから、その代替機なのだが、代替機という意味ではMacBook Airを買ったので、ThinkPad X61は何を代替しているんだろうという感じではある(汗)
ま、そんな動機はともかくとして、秋葉原に出かけて中古ショップで買ってきたThinkPad X61は16,000円。正直、思ってたよりもかなり安かった。中古のノートPCなのでバッテリーについては文句を言えないことくらいは知っているが、店員が謎の解説をしてくれたので記録しておこう。
店員:「今から、バッテリーを入れて、ブートしますねー」
(しばらく待ち)
店員:「えーと、Windowsが起動しました。で、バッテリーが70%残ってますね」
ま、ここまではいいとして。
店員:「ま、70%残っているので、なかなか良好ですね」
…えっ?そもそも、いつ充電されたかわからんバッテリーだし、その時に満充電されたかどうかもわからんのだから、バッテリーの寿命的なことは、ブートしただけではなんにもわからんではないか。しかも、満充電してあったバッテリーを使ってブートしただけで70%になってたら、それはとんでもなく劣化したバッテリーではないか…などと考えること、数秒。
私:「あ、はい。わかりました」
いや、わけわかんないって言ってモメることもできたが、もう面倒だった(嫌なら買うなって結論にしかなんないわけだし)で、家に持ち帰って、ACアダプタをつないでみると、ThinkPad X61のバッテリーランプはオレンジ色に点滅。バッテリーに異常があるってことだ。…やっぱり、劣化しつくしたバッテリーだったということだろう。安かったから仕方ない。
そんなわけで、X61のバッテリーを買うことにしたものの、Lenovo製の純正品など高すぎて変えるわけもない(本体価格に匹敵する)。かと言って純正品の中古品なんか買ってみたところで、同じことが起こるだけだろうから、互換バッテリーの新品を探すことにした。
で、探しあてたのが、ROWA JAPANってところの互換バッテリー。SANYO製のセルを使った互換バッテリーでだいたい3000円。X61の保証なんかはもともとないので、互換バッテリーでも問題ないだろう。で、楽天のROWA JAPANのページを見てみると、X60対応バッテリーって書いてあるけれど、X60に対応している「40Y7001」の互換品なら、X61にも対応しているはずなんだけどなぁ。ま、とりあえず、ThinkPad X61を使っていて、もう保証が切れてどうにでもなれモードの人にとっては、互換バッテリーも意外と選択肢に入るのではないか、ということで。
発注はしたもののまだ届いていないので確かなことは言えないが、確かX61のBIOSって、起動時にささっている周辺機器(HDDとかバッテリーとか)が純正品かどうかチェックするような処理が入っていなかったっけ。ま、そうだったら、起動するたびに余計なアラートが上がることになるだろうなーということで(汗)
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