ソフトブレーンの創業者の宋文洲さんがご自身のblogで「弱った会社の前兆」について言及されていた。「弱った」という過去形と「前兆」という単語の組み合わせに、「ん?」と思ったけれど、

今日は景気と関係なく弱り始めた会社の兆候を述べたいと思います。自分の経験とさまざまな企業のコンサルティングを通じて感じたことですので独断と偏見に満ちているかもしれません。お許しください。

…とのこと。

弱った会社の前兆(上): 宋文洲のメルマガの読者広場

弱った会社の前兆(下): 宋文洲のメルマガの読者広場

詳細はエントリーを読んでいただくとして、箇条書きになっている項目を引用すると、こんな感じ。

・会議が多くなる。

・同じやり方が3ヶ月以上続く。

・取締役が営業しない。

・美男美女が増える。

・文章が多い。

・喧嘩をしない。

・社員が急に増える。

・横文字が増える。

・意味不明な部署が増える。

まぁ、納得できることもあれば、そうなのかなぁなんて思ってしまうこともあるんだけど、なんか組み合わせ技ってのも、あるのかな思った。例えば。

  1. 無駄に多い会議のために、無駄に資料(文章)を大量に作る。
  2. 喧嘩しない(議論にならない)淡々とした打ち合わせ/会議がひたすら行われる(で、大量の資料はみんなで眺めておしまい)
  3. 横文字の名前の意味不明な部署ができる。

とか。

あ、そんな光景を前の会社で見たことが…(以下、自主規制…汗)