トヨタが世界的な不景気のあおりをくらったおかげで、国内最高益となったNTTグループの春闘が終わったらしい。
【春闘】NTTは前年水準で妥結(http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090319/biz0903191346004-n1.htm)より引用:
NTTグループは19日、今春闘の年間一時金(ボーナス)交渉で各社とも前年実績と同じ水準で妥結した。NTTドコモ、NTTデータ、NTTコミュニケーションズの労働組合は3000円の賃金改善を要求したが、ゼロ回答だった。
年間一時金は、NTT東日本、西日本など5社が132万2000円(40歳モデル)。ドコモは188万2000円程度で、NTTデータは183万4000円。NTTは「厳しい財務状況や経営環境の中でぎりぎりの判断」(広報室)と説明している。
今春闘では組合側が2年連続で賃上げの統一要求を見送り、業績好調な3社だけが要求した。
ドコモ、データ、コミュニケーションズのベースアップを見送ったのは、NTTグループとして足並みを揃えようってことなんだろうなぁと想像。DoCoMoやデータって、NTTの看板を背負わなくてもお仕事ができそうなんじゃないかなぁとか思ったりするわけで、そういう視点から眺めると、グループで何かを揃えてしまおうとする施策って、例えば、DoCoMoのロゴからNTTが取れかけてる(とれそうで取れてないところがおもしろいような気がするんだけど)ように、グループ内の遠心力となって働きはしないのだろうか。
…とはいえ、ボーナスできれいに差が付いてるから、ま、いっかってことなのかもしれず(笑)
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