ITmediaをぼーっと眺めていたら、「 クックパッドがマザーズ上場へ – ITmedia NEWS」ってニュースを発見した。

普通に、レシピが50万個(?)ってのも凄まじい数ではあるが、結局は、「料理のレシピ」に「絞りこんだ」CGMサイトなわけで、主婦層をターゲットにしたサイトって、劇的な伸びがない代わりに、流行り廃りみたいな波もなく、じわじわと右肩上がりに利用者とPVを上げてきたんじゃないか…と妄想。

で、東証のサイトで見てみたら、やっぱり上場する会社だった(汗)なめちゃいけませんね。平成18年度と平成20年度の売り上げを比較すると約5.6倍ほどに急拡大してた。→「東証 : -クックパッド株式会社-

あと、創業が1997年って、結構、お年を召してる企業なんですね…と思ったら、前の会社(株式会社コイン)の創業が1997年だった。で、その株式会社コインが、2004年頃にクックパッドになったということらしい。なるほど。(コインって何やってた会社だったんだろう…?)

クックパッドの沿革のページを見てみたら、レシピの数が出てた。クックパッドは、レシピのCGMサイトなので、レシピの数はアクセス数や、訪問者数と似たような増え方をしてそうな気がするので、ちょっと増え方を追いかけてみた。

年月 掲載レシピ数
2001年2月 1万
2003年2月 5万
2004年12月 10万
2006年6月 15万
2007年1月 20万
2007年6月 25万
2007年11月 30万
2008年3月 35万
2009年3月 50万

…ぱっと見た感じだけれど、2006年頃から傾きが大きくなってる感じがする。沿革を見てる限りでは、サイトリニューアルやケータイサイトの開始、レシピ本の発売が重なってるので、この辺で声調のアクセルを踏んで、ユーザがそれに付いてきたと考えるのが適当なのかな…と。