古いスイッチングハブを整理してたら…唐突に発見されたのが、この「高温注意」とか書いてあるハブ。しかも、「Dual Speed Hub」って書いてあるあたりからして、これ、リピータハブだ。
ぱっと見た感じは、本体の塗装の色合いからして、ネットギア製の使い古されたハブって感じであって、実際に「NETGEAR」と大きく書いてあるものの、よーく見てみると、左下に「Bay Networks」と書いてある。
で、例の如く、Wikipediaあたりで調べてみると、
- 1994年にカリフォルニアのサンタクララで創業
- 対シスコシステムズのために、イーサネット製品に強みを持っていたSynOpticsって会社と、ルーターに強みを持っていたWellfleetを合併してできた会社
- どうやら、SynOpticsがサンフランシスコが拠点で、Wellfleetって会社がボストンが拠点で、どちらの街も「湾」(サンフランシスコ湾とボストン湾)で有名だから、bay networksなのだとか
- Bay Networks自体は1998年にNortelに買収されるものの、中小企業向けの製品群はNetgearのものとなったらしい(…ってことは、Nortelは欲しいものだけ持って行ったって感じか)
NETGEARと、Bay Networksの両方のブランドが書いてあるってコトは、このリピータハブは、1998年以降、Bay Networksの製品群がNETGEARに吸収されていく過渡期に作られたものってことだろう。すると、かるく10年以上前の製品って可能性がある。
まぁ、博物館に飾っておくシロモノでもなさそうだし、これといって使い道もないし(ACアダプタはあるけれど、今のところ、使えるかどうかよくわかんないし)破棄してしまおうかと(汗)
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