どうやら、さくらインターネットがVPSサービスをリニューアルするらしい。
さくらインターネット、「さくらのVPS」のサービスリニューアルを実施:
http://www.sakura.ad.jp/press/2014/1120_vpsupdate/
インターネットデータセンター事業を運営するさくらインターネット株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:田中 邦裕)は、I/O性能に優れたSSDを手軽な価格で利用できる仮想サーバサービス「さくらのVPS」のサービスをリニューアルし、2014年11月27日より提供開始いたします。また、コントロールパネルもより使いやすく一新いたします。
ま、スペックとか価格体系をざっくりと拝見する限りでは、LinodeやDigitalOceanを強く意識したんだろうなぁ。
特にLinodeは、日本、しかも東京のKDDIのデータセンターにロケーションを持っているっぽいので、英語の管理画面がなんとか使いこなせたら、さくらインターネットのVPSよりもLinodeの方がかなりコストパフォーマンス的には優れているという印象ではあったが、さすがに追随してきたようだ。そもそも、さくらインターネットみたくクラウドの基盤を構築していれば、クラウドサービスから柔軟性を取っ払って値段を下げればVPSサービスは提供できそうな(かなり雑な妄想だが)気がするので、価格での競争においては、やっぱり抱えているサーバの数の勝負に収斂していきそうな気がする。
しかし、さくらインターネットのニュースリリース、価格とスペックに終始していて、ロケーションについて言及していないのはちょっと気になった。当然、石狩では提供するんだろうけど、東京や大阪のロケーションは相変わらず選択できるんだろうか。
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