手許のWindows10マシンでWindowsUpdateでパッチが見つかったのでインストールしようとしたら、ファイルのダウンロードの進捗が45%で止まったまま、進まなくなった。再起動してもダメ、シャットダウンしてみてもダメ(やってることは実質的に同じだけど)。
問題のパッチは「x64ベースシステム用のWindows 10 ver 1607の累積的な更新プログラム(KB3189866)」というモノ。んで、調べて見ると、以下の記事が見つかった。
Windows Updateに不具合? 「KB3189866」のダウンロードが終わらないとの報告が多数あがる
まぁ、要するに「KB3189866」には何らかの問題があるのだが、Microsoftとしてはまだ原因が掴めていないようで、とりあえずWindowsUpdate経由ではなく、MicrosoftUpdateカタログからパッチをダウンロードすればパッチをあてられると言うことのようだ。
しかし、Microsoft Updateカタログにアクセスするためには、古式ゆかしいInternet Explorerが必要。つまり、Edgeじゃダメっぽい。しかも、Firefoxでアクセスしたら、SSLの警告が出た。Microsoft独自のRootCAの証明書なんだろうか。まぁ、Internet Explorerならではの、Windowsと密接にくっついた仕組みでMicrosoft Updateカタログにアクセスさせたいのはわかるんだけどなぁ。SSL証明書くらい、誰にでも使える証明書を使ってもバチは当たんないんじゃないかと思うけども。
…と思ってたら、MicrosoftのTwitterアカウントが対処法をtweetしてた。やはり、Microsoft Updateカタログを使ってダウンロードをするようだ。
とりあえず、IEを探し出して起動してMicrosoft Updateカタログにアクセス。んで、「KB3189866」を検索すると、WindowsServer向けのパッチと、Windows10の32bitと64bit向けのパッチの3つが見つかる。対象のマシンはWindows10の64bitマシンなので、それ用のパッチをダウンロードして実行してみた。Windows Updateの方は相変わらずダウンロード途中ではあったが埒があかないので、そのまま実行することにした。インストールに多少時間はかかったものの、無事、再起動して、パッチの適用に成功したようだ。今のところ、普通に動いている。
#Windows10 のWindows Update で『KB3189866』のダウンロードが○○%で止まる/インストールの途中で止まる場合の対処方法を、こちらのページで紹介しています→ https://t.co/fQIJfYRrdO #MSHelpsJP
— マイクロソフトサポート (@MSHelpsJP) 2016年9月15日
コメントを残す