今日、家のポストを覗いてみたら、クレジットカードの明細だとか下水道料金の請求に混じって、日経BPからの郵便物が届いていた。どうやら、定期購読している「日経コンピュータ」の契約更新の時期らしい。

はてさて、このまま「日経コンピュータ」を定期購読したもんか、と一瞬悩んだけれど、定期購読をやめることにした。理由は以下の通り。

  • 「日経コンピュータ」って、ここ1年くらいで薄くなった気がする。
  • 物理的に紙の量が減ったような気がする(…気のせいかもしんないけど)
  • なんか広告も多いなぁという印象は相変わらず。
    • 最近、”クラウド”がブームではあるけれど、毎号、クラウドに言及されてもお腹いっぱい。
    • というか、”クラウド”に関する話題なら、ネットメディアで十分拾えたような気がする。
    • …みたいな感じで、結果的に「日経コンピュータ」だから仕入れられる情報ってのがあんまりなかったような。
  • 単純に「日経コンピュータ」を読むための可処分時間が減った。
    • 勢いでXperia買っちゃったから、家にいても、TwitterのTLとか、RSSからのブログとか、ネットメディアに触れる時間が格段に増えた結果、「日経コンピュータ」を読む暇がなくなった。

でもまぁ、「日経コンピュータ」の内容が薄くなったのと、IT業界(特に、SIer業界)の不況は、なんとなく無関係ではないような気がする。因果関係がどうなっているかというのはビミョーなところではあるけれど、そもそもはITギョーカイが不景気になって、SIer各社が目先のコスト削減として「日経コンピュータ」あたりの雑誌の定期購読を切ったのではないだろうか。…いやまぁ、ま、そもそも出版不況って原因かもしれないけど

ま、雑誌なんかは売れなくなったら、必然的に”薄く”なるわけで、薄くなったら、それが原因で読者が離れる(イマココ)というサイクル(そんなの当たり前か…)が働いている側面もあるんじゃないだろうか。