そろそろ、ElasitCacheのredisサーバをセットアップしようと思って、AWSのWebコンソールを開いた。そんなに大規模なキャッシュとして使うわけでもないので、t2.microインスタンスくらいでいいかなぁと思ったら、multi-AZのチェックボックスを入れるとt2インスタンスが候補から消えるという…(汗)

さすがに、Webコンソールのバグではないだろうと言うことで、調べてみたら、AWSブログにしっかり書いてあった。

【AWS発表】ElastiCacheでもT2インスタンスタイプを利用可能に

T2インスタンスはAmazon Virtual Private Cloud内でのみサポートされています。 Redisのバックアップおよびリストア機能とRedis AOFは現在のところT2インスタンスではご利用いただけません。 通常の方法(コマンドライン、API、CloudFormation、コンソール)で起動することが出来ます。

おっと、マジかー(汗)

しかし、t2インスタンスがMulti-AZ(「バックアップおよびリストア機能」とMulti-AZは同じ意味なんだろうか…)とかAOFが使えないのって、t2インスタンスがephemeralディスクを持っていないこと(m1インスタンスとかって、HDDだけど、一応、ephemeralディスクを持ってるし)と関係があるのかなぁ…と妄想してみる。リカバリーする際にephemeralディスクを使ったりするんじゃないだろうか。もしそうだとすると、t2インスタンスでこれらの機能を使おうとすると、一時的にしろEBSをアタッチするなんて方式で実現するしかなさそうなので、なかなか大変そうなわけで、そうなると「現在のところ」ってのは割と長い時間に渡ってこのままなんじゃないかという気もするな。

さて、Single-AZでt2インスタンスを使うか、Multi-AZでm1インスタンス使うか…ケチケチで構築しようとすると、なかなか微妙な選択肢を迫られるなぁ…いやはや。