ただつらつらと日記が書かれていくようです。

投稿者: 管理人 (26ページ目 (40ページ中))

DNSとか、Route53でいいんじゃないかとか。

さて、DNSサーバをどうしたもんだか、ぼんやりと考えている。Webでサービスを提供するための前提条件みたいなものだから、非常に重要…ではあるけれど、冗長構成が前提なDNSサーバーがどうにかなって困ると言うことはあまりないせいか、その重要性が理解されづらい。

また、DNSサーバに求められる要件も特段ややこしいことはなく、普通に落ちない鯖であればokで下手なハイエンドマシンなんかもったいない…そんな感じがDNSの存在を埋没させてる気がする。

要するに、いちいちサーバを用意したりするような手間はかけたくないが、ちゃんと動いてて欲しいのがDNSサーバーと言うことになる。

そう考えてみると、極めて簡素にDNSだけ預かりますってサービスに預けてしまうのが手っ取り早いが、フツーのレンタルサーバサービスではDNSだけってサービスは意外と提供されていない。そこで、クラウドである。

AmazonのAWSで提供されている「Route53」っていう名前のDNSサービスが、まさにそのサービスだった。しかも、しばらく前まではAPIしか提供されていなかったのだが、改めてWebの画面が提供されたことで簡単にゾーンファイルを編集できるようになった。

しかも、「Route53」は、世界各地のAWSの拠点において、anycastで提供されているわけだら、ネットワーク的な遅延なども少ないし、冗長性も確保されているだろう。しかも、1ドメインが$0.5くらいで提供されているというのがまた魅力的だ。いくつかのドメインを持っているとしても、「Route53」と単純に価格比較したら、わざわざDNSサーバを購入する妥当性は生まれてこないだろう、という気がする

HPのサポートサイトって。

いやー、HPのサポートサイトってなんだか使いづらい。

例えば、「Proliant DL120G6」を使っていたとして、サポートサイトで製品名で調べてみると、いろんなスペックの「Proliant DL120G6」がずらっと出てくるんですな。もちろん、BTOでカスタマイズされている可能性は高いので、いろんなドライバを提供する必要はあるとしても、製品名で検索したときにズラズラと出てくる同じサーバのどれをクリックすればいいのか、というのはなかなか難しいのは私だけでしょうか。

しかも、その先で提供されているドライバ群がビミョーに違っているので、間違った選択肢を選んでしまうとややこしいなぁ、と。(時々、RHEL6のx86_64版が提供されてなかったりして戸惑う次第)

…まー、アメリカのHPの使い回しのサイトなのでカスタマイズするのは難しいかもしれないけれど、なんとかして欲しいなぁと思うなぁ。いやはや。

「大阪 下町酒場列伝」読了。

大阪 下町酒場列伝 (ちくま文庫)
井上 理津子
筑摩書房
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井上 理津子著 「大阪 下町酒場列伝」読了。

まず、表紙のおっちゃんが、おそらくはチューハイであろう飲み物のグラスを手にして飲み干してる様がなんとも良い感じ…ではあるのだが、この本は、筆者が月刊「大阪人」で連載していた記事(この「大阪人」もまた興味深い雑誌ではある)を文庫本にしたもの。

大阪の「居酒屋」ではなく「酒場」は、また関東の居酒屋とはまた違った雰囲気があって、どの店にも行ってみたくなる。それも、観光客としてではなく、大阪に住み着いて通いたくなる、そんな「酒場」ばかりである。それも、どのお店にも開店にまつわるエピソードがあって、それぞれ人情味にあふれていて、単純に「酒場」がどうこうのはずが、立派なノンフィクションができてしまいそうな、濃厚なドラマが背景にあるのがまたおもしろい。

しかし、文庫本にするにあたって、掲載されている酒場が今どうなっているかを筆者が調べて回ったのだろうか。それぞれのお店の記事の末尾に「XXXX年閉店」のような形で追記がなされている。この筆者のマメさが活かされている記事は、酒場の細かいところまで観察されているがゆえに、私のようなアマチュアの酒場ファンの心を惹きつける。

しかし、その「現在」の記述は、いつか大阪の「酒場」に行ってみたいと思う、淡い願望を打ち砕くものが多かったのが残念。実際のところ、戦後から始めた酒場、それよりもずっと前に営業していた酒場でも、後継者問題は割りとシビアなようで、大将や女将さんの引退を契機に店を閉めてしまうケースが多いようだ。例えば、もともとは由緒正しい天ぷら屋さんだったお店を、きれいさっぱり「酒場」にリニューアルしたお店が紹介されていたけれど、本を読んで訪れるだけの観光客予備軍としては、”そんな感じ”でうまく酒場を継承していって欲しいような気もする。

でもまぁ、「酒場」のドラマによれば、偶然のように開店したお店も少なくないから、後継者がいなくて閉店というのも風情があっていいのかもしれない。歴史と伝統といった肩肘張った感じとは無縁なのが、大阪の「酒場」の魅力の1つだとすると無理やり継承されるのもまた違うのだろう。

そういえば、先日、実家に帰省するついでに1泊2日で大阪に立ち寄る形で大阪プチ旅行を楽しんだ。そのプチ旅行で天神橋筋商店街を散歩したのだが、天神橋筋商店街の入口辺り、天満駅前あたりだっただろうか。平日にもかかわらず、駅前の立ち飲み屋が正午あたりからごった返していた。さすが、大阪だと思った。関東の辺りだと正午から開いてる居酒屋自体をそんなに見かけないし、もし、見かけることができたとしても、だいたいごった返してない。大阪はきっと「酒場」天国に違いないと確信した。そんな記憶があるから「大阪 下町酒場列伝」というタイトルに萌えてしまったのは確かだ。

そんなわけで、今度、大阪を訪れるときには、「大阪 下町酒場列伝」を片手に、大阪の酒場を覗きにいきたいような気がする…けど、常連さんがごった返す店内をちらっと眺めて、ちょっと躊躇するんだろうな(汗)そして、なんとか店内に入り込んだとしても常連さんに話しかけられてビクッとしている様が容易に想像できる。やっぱり大阪の「酒場」は遠いような気がする。

Battlefield3のキャンペーンモードとか。

FPSの「Battlefield3」がリリースされるっていうので、なんとなく買ってみた。で、とりあえず、キャンペーンモードをやってみたので感想を書いておく、と。(以下、ネタバレ注意)

  • マルチプレイをやったわけでもないのに、キャンペーンモードがおまけ的取り扱いのような気がした。でもまぁ、FPSはマルチプレイ全盛ではあるので、仕方ないのかもなぁ。キャンペーンモードがおまけのような気がした原因は、キャンペーンモードのシナリオがなんか雑な印象を受けたことかも。雑の見え方の一つが、キャンペーンモードの登場人物の設定を端折りすぎてるような感じ。ちょっと訳が分からなくなる瞬間とかあったなーとか。
  • 例えば、登場人物の一人が何かに恨みを持っていて、とにかく復讐をしたいことは別の登場人物に発言させて臭わせるけれど、では、なぜ復讐したいのか、何に復讐したいのかが、結局のところ判明しない…的な雑さ。
  • ざっくりとした感想では、「Call of Duty: Modern Warfare」を意識した感じがする。特に、登場人物に語らせて、その証言に沿ってキャンペーンモードが展開する感じとか、「Black Ops」でやってなかったっけ。
  • 現代戦争もののFPSに付きものなのが国家間の紛争。紛争関係になる国家のラインナップとしては一世代どころか二世代か三世代くらい古い感じ。使い古されたというか、新鮮味に欠けるというか。そういえば、ジャスミン革命とかカダフィ政権の崩壊とかあったけども、やっぱり中東の某国を中心にシナリオを展開するのかぁ、と。わかりやすいといえば分かりやすいし。
  • 例のごとく、字幕の訳も雑(…せっかくオフィシャルな字幕版を買ったのに…)。英語で声優がしゃべってることから、エッセンスを抜いちゃってるところがチラホラ。例えば、登場人物が小型核兵器を見つけるシーン(ま、これまた現代戦争ものFPSの定番)で、声優が英語で「Russian」って言ってるのに字幕には「ロシア製」って出てこない。ちゃんと「ロシア製」ってことをプレイヤーに教えておかないと、後のシナリオと繋がらなくなるはずなのに…とか(ま、核兵器見ただけで産地を言い当てられる海兵隊もアレな気がしないでもないけど)
  • 「S.T.A.K.E.R.」とかやってると、ジャムらないカラシニコフとか、何発撃ちまくってもスコープで狙いさえすればヘッドショットできちゃうアサルトライフルとか…いいなぁと(笑)その辺のリアリティまで追求し始めたら、スピード感が失われて疲労感が漂うのは「S.T.A.K.E.R.」で明らかではあるんだけど。
  • 所々、敵兵士の無限湧きが設定されてて萎える。M4のマガジンを何個か費やして歩兵小隊くらいやっつけたのにまだ湧いてくるって…あり得ないような気がする。米海兵隊なら、そんなところは事前に航空支援で破壊するだろうよ。そもそも、無限湧きのところもステージ上のある地点を越えると湧かなくなるという、違和感のある無限湧き…。
  • CoDとかBFの撃ちまくりFPSに有りがちな、弾はその辺で拾える前提もちょっと疲れる(弾は無限大に近いだから、その分、敵がどっさり)
  • 本作は戦車シム、フライトシムを取り込んでるけど、キャンペーンモードでは活かしきれてないような気がしないでもない。フライトシムの部分では操縦できないし。
  • シナリオ中の航空作戦もアレかなぁと。例えば、空港を空爆する攻撃機(つまり、HARMやなどの対地兵器を搭載)が制空権なさげな空域に護衛機もなしに出撃って、普通に厳しいと思うけどなぁ。しかも、サイドワインダーと機関砲を頼りに、MiG-29/Su-27(…だったかな)などの要撃機と交戦って…。ま、敵要撃機は機関砲と熱誘導ミサイルしか撃ってこないので、打ち放題のフレアでタイミングよく交わしてればいいんだけど。

確かに、FPSのエンジンの完成度は高いような気がするし、マルチプレイとか面白そうな気がする。けど、空いてるサーバもないし、とりあえずキャンペーンモードで遊んでるしかない状況だと、シナリオとか細かい設定で切ないことになる可能性はあるかなぁ、と。Call of Dutyっぽく、スーパーマンの如く、撃って撃って撃ちまくってランボーの如く、死線を走り抜ける的なFPSなんですかね、BF3って。

Google Appsのメールにimode(てか、FOMA)からアクセスできなくなって困った。

今日の昼頃、会社で使っているGoogle Appsのメールアドレスにガラケーからアクセス出来ないとの一報をもらった。一報をもらったのが駅のホーム。今から関連会社に打ち合わせしに出かけるんだけど…ということで、手元にあったFOMAからimodeブラウザを使ってアクセスしてみたものの、確かになんだかおかしい。一応、何回もリダイレクトがかかっているので、認証自体は行われているようだけど、結局、最後には302が返ってきて、メールが表示されないといった症状。うーむ。昨日までは、Google Apps向けにホスト名を設定していて、そのURLからアクセスできたのになぁ。

とりあえず、出かけて仕事を終わらせて戻ってきて、パケホーダイの端末を借りてもう一回試してみたけど、症状変わらず。どうやら、Google側の障害って感じではなさそうだ。

一応、Google先生に聞いてみたら(Google Appsの問題点をGoogle先生に聞くのもなんかへんな感じだったけど)、いくつかの可能性を見つけることができた。

1つは、imodeセンターにIPアドレスが追加されたけど、それをGoogleが認識してないので、imode端末からアクセスしたときに、FOMA端末だと認識してくれないので認証エラーが出るという説。その仮説に乗っかれば、何回もアクセスすれば、すでに登録済みのプロキシーを通ることもあるはずだから、何回に1回はうまくいったりする…ことがあるような気がするが、さっぱりうまくいかない。この仮説の可能性は低そうだ。

…そこで、Googleからメールが来ていたことを思い出した。Google Appsの移行だったかな、と(汗)これまではGoogle AppsのアカウントはGoogleアカウントとは別に管理されていたっぽいけれど、Googleアカウントに統合するっぽい感じだろうか(大汗)

それで、なんとなーく、普通のGmailのログイン画面(http://www.gmail.com)を開いて、Google Appsのアカウントでログインを試みたら、すんなりログインできた…あー、そういうことなのか。FOMA端末からは、Google Apps用に用意したログイン用のURLが使えなくなってGmailのログインURLからログインしろってことなんだろうな。(PCブラウザからだと、Google Apps用のログインURLは有効なんだけど、ログインの過程でリダイレクトされてるっぽい)

まぁ、実はテスト用に使ったFOMA端末のimodeブラウザがCookieを許容する設定になっていなくてログインがうまくいかず、それなりハマったんだけど、長くなるので割愛(汗)

うーむ。なんだかよくわかんないけど、アクセスできるようになったので…一件落着ということにしておこうかな、と。なんかこのへんのドキュメントって転がってるんだろうか。

TimeMachine向けにWesternDigitalのCaviarGreenを買ってみた。

先日、思いつきでMacBook Airを購入してみたものの、よく考えたら、バックアップを取ってなかった。しかも、MacOSXには、Leopardから「TimeMachine」っていう秀逸ななバックアップツールが付属しているにも関わらずである。さて、「TimeMachine」でバックアップを取るか、と思い立ってはみたものの…手元にたっぷりと空き容量が余っているHDDなんてなかった(汗)とりあえず、さっさとバックアップを取りたいだけなので、できればお金をかけたくない。

うーむ。

そういえば、うちの古いLinkStationはHDDを換装してあったのでバックアップに使えるくらいの空き容量はあったのでNASに保存することの検討を開始。しかし、調べてみたら、LionからTimeMachineに仕様変更があったらしく、バックアップ先のNASがAFP(Apple Filing Protocol)3.3に対応している必要があるらしいことがわかった。AppleのTimeCapsuleとかならOKっぽいし、Buffaloの新しいNASもファームウェアアップデートなどで対応しているらしい。一方、ウチの古いLinkStationが対応しているはずもなく、NASにバックアップする試みは終了。(SnowLeopardあたりまでは、NFSが使えるNASにはTimeMachineでバックアップできてたらしいんだけどなぁ…)

もうちょっと調べてみたところ、FreeNASの8.0.1RCからAFP3.3に対応しているようだった。つまり、LinkStationに引導を渡して、FreeNASあたりで適当にNASを構築すれば、TimeMachineのバックアップ先NASとして使えるわけだ。うちにある使ってないPCというと、古いThinkPadしかないわけで…なかなかNASには使いづらい(ま、がんばってThinkPadをNASに使うとすると、CardBusにeSATAのカードでも指すとかする感じだろうか。それもチップが対応してないと終了っていう…なかなか厳しいパターンだ)。そんなわけで、TimeMachineに使える、新たなNASの構築プロジェクト終了。。。

結局、バックアップ用のHDDをMacBook Airに挿して、そこにTimeMachineでバックアップを取るのが手っ取り早いという結論に至った。当然、Thunderboltの対応機器がないわけで、USB2.0のUSB-HDDしか使えない。

あぁ、もうこうなってきたら、秋葉原でバルクなHDDとケースを買ってきて、それでいいだろう。

で、買ってきたのがWesternDigitalのCaviarGreen。容量が2.5TB。無駄に容量がある。しかし、2.5TBの容量がありながら、7000円を切っていたのがなんだか隔世の感。とりあえず、安いケースと一緒に買ってきた。

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その後、普通にUSB-HDDとして組み立てて、MacBook Airに挿して、HFS+のジャーナル付きでフォーマットしたら、TimeMachineでバックアップ先に選ぶことができたので、TimeMachineに後は任せておいた。

B級のロースかつ定食

西船橋で昼めしを食べて会社に戻るべく歩いていたら、西船橋某所の定食屋の看板が目に止まった。

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ま、なんてことはない看板だ。…と思ったら。

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B級と自ら名乗るロースかつ!食べたいような、無理して食べなくていいような…。

くいだおれ太郎は出張中…と見せかけてファンタ飲んでた。

くいだおれ太郎は、福井米大使を勤めてらっしゃるみたいだ…と書いたが、戎橋あたりから眺めた巨大看板にしっかり写っていたではないか。

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よく見ると、福井に出かけてるはずのくいだおれ太郎が戎橋前でファンタ飲んでる。居留守ってやつだな。

てか、TSUTAYAだったのか、あのビル(汗)

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