うーむ、どうやらkeepalivedのドキュメントは、あんまり気合をいれてメンテナンスされている感じではなさそうだ(最新版のVer.1.2.2をダウンロードして中身を見てる限りでは)
すくなくとも、man用に書かれたものと、keepalived.conf.SYNOPSISでは書いてある内容に違いが出てしまっている。
例えば、ロードバランシングの方法について指定する場合、「lvs_sched」って書いてあるのがkeepalived.conf.SYNOPSISで、「lb_algo」って書いてあるのがman用のファイル。どっちが新しいかというと、「lvs_sched」らしい。ってことはman用のファイルの内容が古いのか。おそらく、今のところのkeepalivedの内部ではどっちも許容することになっているんだろうけど、古い記法を使っていて将来のバージョンで使用不能になるのも切ないのでできるだけ新しい記法に書き換えておきたいような気もする。
あと、ネットで見かけるkeepalived.confのサンプルファイルによく書かれているのが「nat_mask」。keepalived.orgのUserGuideを見た感じでは、
If you are using Linux kernel 2.2 you need to specify the NAT netmask to define the IPFW masquerade granularity (nat_mask keyword).
って書いてあるから、そもそもKernel 2.6が普通に使われている現代では必要のないはずの設定項目なんだけどなぁ、とか。でも、なんとなく削る勇気がなくて残存させてみるテスト(汗)
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