ただつらつらと日記が書かれていくようです。

月: 2012年6月

GoogleでGoogle Drive用のストレージを買ってみたら。

去年から、PicasaのWebアルバム用に買ってあったのだが、Google Driveがリリースされて、PicasaにもGmailにもGoogle Driveにも使えるストレージに変貌を遂げた。

そしたら、年額5ドルくらいだったサービスが、月額2ドルくらいのサービスになった。ま、容量も多少は増えているんだけど、実質値上げじゃないですかぁというわけだけど、既存のプランで契約を更新はさせてくれないっぽいので、仕方なく新プランに移行した。で、Google Walletの決済の後、Googleから届いたメール。

いつも Google 保存容量をご利用いただき、ありがとうございます。

Google 保存容量って…。適当な訳過ぎないか(汗)なんかのフィッシングのメールかと思うぞ(汗)

また安いSSL証明書を探してみた。

先日、godaddy.comの安いSSL証明書を購入してみたが、またもやSSL証明書が入り用になったので、再び、安いSSL証明書を探してみた。

…てか、安いといえば、godaddy.comのルート認証局のSSL証明書だと思っていて、30%引きとか27%引きとか、godaddy.comが定期的に投げてくるクーポンを使って、安いSSL証明書を入手することを考えていたのだが…。

調べてみたら、GeoTrust系のSSL証明書、特にRapidSSLの値段が凄いことになっていた(汗)一応、一通り、調べてみて安かったのが「SSLボックス」というブランドで販売しているRapidSSLな証明書。…なんと、2,100円/年。

まぁ、この安さの背景というか、SSL証明書を貼っているページに貼ったりするサイトシールが提供されないというデメリットもあるものの…それは本当にデメリットなのか、という気もするし、私自身も含めて、SSLページのサイトシールの表示ってあんまり意識されてない気がするわけで、サイトシールがないからといって何かまずいことがあるかと言われると、そんなこともないような…*1

そんなわけで、LinuxマシンでCSRをぱぱっと作って申し込んでみた。プリペイドなポイントで購入するってところが直感的ではなかったが、お金を支払うという点においては変わらないわけで、むしろ、PayPalに対応していたので、クレジットカードをいちいち打つ手間が省けて、かなり簡単に2,100円/年のサービスなのに、意外とUIもすっきりしていて好印象*2買うことができた。ま、裏側ではGeoTrustのRapidSSLの承認システムが動いているので…時々英語かと思いきや、日本語の画面で承認できたし。

で、SSL証明書の値段はどれだけの数のデバイスですんなりとSSLが通るかという点だが、このRapidSSLでは、クロスルート設定(ただし、中間証明書を2枚にする必要があるのが少し手間だが)すれば、「Equifax Secure Certificate Authority」をルート証明書にした認証ができるので、少し古いガラケーでもすんなりとSSLを通すことができる。例えば、RapidSSL証明書を入れたWebサーバとの間で、DoCoMoの端末だが「N-01B」と「SO-902i」で、すんなりとSSLを通すことができた。

また、Android端末の「F-12C」や「P-01D」「N-06C」でも、すんなりとSSLを通せた。(Android端末は、GeoTrustのCAのルート証明書を持っているので、「Equifax Secure Certificate Authority」に頼ることはなさそうだったけど)

一応、902シリーズもサポートできて、年間2,100円っていうのはなかなか競争力のある価格設定だと思う。…てか、他の認証局のSSL証明書が何倍かの値段で売られてはいるものの…高いSSL証明書と安いSSL証明書で、サーバーとクライアント間の暗号強度が劇的に変わるものでもないわけで、価格によるサービスの違いってのが実感できるだろうかと考えてみると、遠目になってしまうわけで。

2,100円のRapidSSL。安いSSLの中では、godaddy.comのSSL証明書より使えるんじゃないかという気がしてきた。いい買い物だったように思う。

*1:私自身も含めて、SSLページのサイトシールの表示ってあんまり意識されてない気がするわけで、サイトシールがないからといって何かまずいことがあるかと言われると、そんなこともないような…

*2:2,100円/年のサービスなのに、意外とUIもすっきりしていて好印象

Buffaloの「BHR-4RV」のPPTPサーバ機能がアレな件。

うーむ、Buffaloの「BHR-4RV」がどうも不安定なのはウチだけだろうか。

うちの「BHR-4RV」には、PPTPを設定してあって、インターネット側から接続しようとすると、1回目は難なく接続することができるが、それ以降は接続できなくなって、「ユーザー名とパスワードを検証中」でずっと待たされるというオチになる。

もうファームウェアの更新もなさそうだしなぁ、というわけで新しい機種に交換してみることにしよう。

いつの間にか、BingのWebmaster Toolsが。

ひさびさにMicrosoft BingのWebmaster Toolsにアクセスしてみたら、UIががらっと変わってた。…なんとなく、それとなくGoogleのソレとよく似た感じになってた。

ま、GoogleのWebmaster Toolsの方が使いやすかったので、これは歓迎すべきコトかもしれない。トップページのスクリーンショットを表示しようとしているけど、なんかうまく表示できていないのがBingらしいような気がする。また、とりあえず、日本語対応してくれてよかったなぁと。

今日は、World IPv6 Launchとな。

今日は、世界的にIPv6に移行しようぜってことで、「World IPv6 Launch」の日。試しに、Facebookのホスト名をDNSでルックアップしたら、AAAAレコードでIPv6なアドレスが返ってきた。ま、当たり前といえば当たり前なんだけど、もうこんな身近なところ(なんだかんだで毎日に近い頻度でアクセスしてるので)まで来てしまったかぁという感がある。

World IPv6 Launch:
http://www.worldipv6launch.org/

とはいえ、自宅はBフレッツだし、会社もBフレッツだし…ということで、なんらIPv6には縁がない状況。うーむ。使ってみたいような気はするモノの、結局、IPアドレスの体系が変わったからと行って速くなるわけでもないんだろうし…なんてことを考えるといつまで経っても移行が進まない(汗)とはいえ、NGNを使った光NEXTなら、IPv6を使えるらしいが、工事費が必要だし、ISPも対応してなきゃいけないし…ということで面倒な感じ。IPv4なアドレス枯渇に対して、日本のキャリアやISPが積極的に問題に取り組んではいたものの…お膝元でコレではちょっとアレなんじゃないかという気がしないでもない。

しかも、「IPv6-IPv4フォールバック問題」というややこしい問題まであるようだが、コレ、影響範囲はどれくらいなんだろう。例えば、PPPoEツールでPCから、直接、インターネットに接続している人は影響を受けそうだが、NTTの地域IP網とに安いルータを挟んでいたら、LANの中はIPv4だけでフォールバックも何もないような気がするわけで、利用形態によって影響度が違いそうな気がするが、ネットメディアでは割と広範囲に影響するみたいな書き方していたけどなぁ。

で、この問題も、そもそもはNTTがNTT法によって縛られてることが遠因のような気がする(NTTはユーザーを直接、インターネットに接続したらNG)わけで、テクノロジーの問題の前に法律の問題が寝っ転がっているような構図だろうか。日本のキャリアやISPの努力と、この法律的なアレなところがちぐはぐな感じになるのが実に日本らしいなぁとも思ってしまう次第である。