AWSのブログを眺めていたら、EC2のt2インスタンスの後継インスタンスのt3インスタンスがリリースされたらしい。

記事はこちら→New T3 Instances – Burstable, Cost-Effective Performance

ハイパーバイザはC5インスタンスやM5インスタンスから採用されている、Nitroが採用されているそうだし、vCPUの数はt2インスタンスの場合は1個からだったけど、t3.nanoから2になっているようで。あと、t2インスタンスのネットワークのスループットはlowとかなんとなくぼんやりとした表記になっていたけれど。t3インスタンスのネットワーク周りについては

T3 instances are powered by the Nitro system. In addition to CPU bursting, they support network and EBS bursting, giving you access to additional throughput when you need it. Network traffic can burst to 5 Gbps for all instance sizes; EBS bursting ranges from 1.5 Gbps to 2.05 Gbps depending on the size of the instance, with corresponding bursts for EBS IOPS.

って記載になっていた。一応、ネットワークは5Gbpsまではバーストするみたいだし、EBS方面も1.5Gbpsから2.05Gbpsまではバーストするとのこと。まぁ、細かいところはともかく…(汗)、常に負荷がかかっているようなシステムでもなければ、バーストできる恩恵がありそうな気がするなー。

t3インスタンスは東京リージョンでも使えることだし、リザーブドインスタンスの有効期限が切れたt2インスタンスはt3インスタンスに切り替えることにしようかなと。