今年のノーベル経済学賞が発表されたようで、Elinor OstromさんとOliver Williamsonさんが受賞されたそうな。
Oliver Williamsonって名前が記憶のどこかにひっかかったので思い出してみたら、学生時代のゼミで、O.E.Williamson著「市場と企業組織」(原題は「Market and Hierarchies」だっけか。まぁ、読んたのは和訳された本ですけれど。)を参考文献で読んでいたことを思い出した。企業間、および企業内の取引費用(transaction cost)に注目して…どうにかした議論だった気がする(汗)私が書いたレポートでは、産業組織論の文脈で、企業の垂直統合を考えるときに、取引費用の観点から言及したような記憶がうっすらと(汗)
内容は難しくてエッセンスすら理解していないけれど、レポートを書くためにゼミ員同士で取り合っていた、あの緑色の「ウィリアムソン」本(…汗)の著者がノーベル経済学賞を取ったのかと思うと感慨深いような気がする。
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