さくらのクラウドで、サーバーをクローンするためにディスクをクローンしようとしているけど、「待機中」のステータスになって、いっこうにディスクのコピーが進捗するする気配がない。ディスクのコピーは常にインスタンスからアクセスされているストレージ(SANだったっけ)のリソース(帯域幅やCPU)をがっつり使うことになるので、コピーの優先度を上げるわけにはいかないだろう。例えば、複数のユーザーからのディスクコピーのリクエストがパラレルに走らないような制御がなされているんだろうけど…。

例えば、ヤバい!って事態に陥って、急遽、サーバをクローンしようとしてこの状況に直面すると切ないだろうな…と思いながら、まったく進まないプログレスバーを眺めてみたりして。

しかし、AWSだとこういう待ち時間がなかったような気がするんだけどなぁ。インスタンスを起動するときにはAMIの裏側のS3からEBSにがっつりデータをコピーしているはずだし、サーバのクローンをする時にもEBSとS3の間でゴリゴリとデータをコピーしているはずだけど、特にちょっと待ってってステータスになっているのは見たことがない気がする。まぁ、さくらのクラウドがショボいというか、むしろ、AWSのEBS周りのネットワークの帯域幅はどれだけ太いんだって話かもしれないけど。