Internet Watchにドコモがネットワーク品質向上に取り組む旨の記事が掲載されていた。
以前の記者会見だと、都内の渋谷や新宿あたりのかなり混雑してるエリアの品質向上に取り組むって内容だったような気がするが、それが2000地点に増えたらしい。
おそらくは渋谷や新宿じゃないエリアでドコモのネットワークを使っていて、なんだか遅いなぁって思ってた人たちにとっては、渋谷や新宿で品質改善に取り組むと聞いたときにはなんか違うなぁと思った=ガッカリした人も少なくなかったんじゃないかという気もするし、その時点でソフトバンクやauにMNPした人すらいたんじゃないだろうか。そんなことまで妄想すると、とにかく小出しに、かつ、後手後手になっているドコモには不安を覚えた。
また、ネットワーク品質の改善に取り組もうとしているドコモ自身がドコモのネットワークの問題点がどこにあり、それはなぜで、どう改善するのがいいのか、そして、それによって誰が喜ぶのかってあたりのことを整理できてなかったんじゃなかろうか。また、例えばネットワークの品質のようになかなか簡単に表現できないことだからこそ、どこかで品質を語る際の一貫性みたいなものも必要になって来そうな気もする。
NTTドコモは、携帯電話ネットワークの品質改善の一環として駅や住宅街、繁華街などにおけるネットワーク対策を発表した。
集中的に対策を実施するエリアは、駅や繁華街、住宅街など全国2000カ所以上。さらに乗降客数の多いJRや私鉄、地下鉄の鉄道動線でも同様に対策を実施する。
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