ただつらつらと日記が書かれていくようです。

投稿者: 管理人 (38ページ目 (40ページ中))

「プロフェッショナル 仕事の流儀」航空管制官 堀井不二夫さん

今日はちらっと「プロフェッショナル 仕事の流儀」を見てみた。今日のプロフェッショナルは、羽田空港の管制官の堀井さん。

冒頭から管制官のチームのすごさを見せられた。離陸待ちの航空機からバードストライクかもしれないという報告が入ってすぐ、堀井さんが滑走路のクローズを宣言。その途端に、管制官のチームが自律的に動き始めた。レーダーをはじめとした関係各所への連絡、離陸待ちの航空機への連絡、滑走路をチェックするチームへの指示などのバードストライクにまつわる各種のタスクが、堀井さんの指示ではなく、チームのメンバーから堀井さんへの承認を求める形で上がってきて、堀井さんはそれらを次々に承認するだけで、淡々とチームが動いていく。その結果、バードストライクの可能性の報告から6分後には滑走路のクローズが解かれた。

きっと上から下の指示で動くチームでは、こうも迅速には動けないだろうし、様々な状況に対応できないような気がする。いやはや、組織ってのはああありたいもんだ。

で、航空保安大学校を卒業して羽田で1年訓練した新米管制官が初めて実地訓練をする場面。

新人の管制官がいっぱいいっぱいになっている姿が大変そうだったが、その新人管制官に堀井さんが自分の”背中”を見せてる姿が印象的だった。管制官としてのテクニカルな部分はもちろんだが、それ以外の内面の部分、ともすれば、管制官としてパイロットとどう向き合うかという姿勢を自らの管制業務を見せることで語ろうとしているような気がした。

人を育てるというのは確かに大変なことで、これが正解というような王道がないものではあるし、方法論すらよくわからないものではあるが、まずは、自らの仕事を見せるということから始めてみるのもありかもしれないなぁと…ちょっとそんな気がした。

堀井さんが管制業務をしているときに、(マニュアルにはない)ちょっとした注意点をパイロットに語りかけている姿を見た新人管制官が、やはり、ちょっとした注意点をパイロットに語りかけている姿を、嬉しそうに眺めている堀井さんが印象的だった。伝えたいことが伝わったって感覚はやっぱりいいんだろうな。

ST3320613ASのSD11がFW更新できない。

サーバを開けたら、「ST3320613AS」が入っていたので、Seagateのサイトからファームウェアをダウンロードして、CDに焼いてアップデータを起動したら、ちょっとした制限がかかっており、P/Nと現状のファームウェアのバージョンが一致しないと、ファームウェアをアップデートしてくれない仕様らしい。

「ST3320613AS」の1台は確かにP/Nが対象外ではあったけど、もう1台は対象のP/Nで、FWは「SD11」だから、FWの更新対象なんだけど、、、更新対象とは見なされずにアップデートすることができず。一応、わざわざ、古いPC(Intel ICH5)に接続して、アップデータを走らせてみたんだけどもダメだった。

…大丈夫かな。

やっとBarracuda ES.2用のファームウェアがダウンロード可能に。

いろいろと秋葉原方面を騒がせたSeagateのHDDのファームウェアのバグ問題もようやく、各モデル用のファームウェアがダウンロード可能な状態になりつつあるようだ。

Barracuda ES.2用のファームウェアに関しては、SN06というリビジョンが存在していることはSeagateのナレッジベースで公開されていたものの、ダウンロード可能な状態にはなっておらず、カスタマーサポートにメールで連絡するということになっていた。それが、ようやくダウンロード可能になった。

Firmware Update for ST3250310NS, ST3500320NS, ST3750330NS, ST31000340NS

余談だが、Seagateのナレッジベースは、どうも使い勝手が悪い。上記のURLにアクセスすると、まずは日本語で表示してくれようとするが、日本語で書かれたドキュメントが存在しないため、なんにも表示されない。で、右上の言語表示をJapaneseからEnglishに切り替えると表示される。ま、多言語に対応してることは悪いコトじゃないんだけど、言語を切り替えないと何も表示されないまま放置されるってのもユーザビリティ的にどうなんだろうと。おまけに、ページを閉じる度に、求めていた情報は探せたかというアンケートめいたウィンドウが開くってのも…うざい。

で、新ファームウェアはダウンロード可能になったものの、コミュニティフォーラムは、まだ盛り上がりを見せているような感じ。

Have anyone has problem with ES2 ?

Barracuda ES.2用「SN06」もどうやら、途中で、差し替えられたようで、古い方の「SN06」を適用したユーザが「I have the problems with OLD SN06」とか言ってるけど、別のユーザは「So there’s nothing wrong with the new SN06.」と言ってたりするので、新しい「SN06」は、問題ないのかもしれない(…とはいえ、新「SN06」で何かが起こっても何の責任も取れはしないのであしからず。)

別のユーザの書き込みでは、新ファームウェアにしたことで、NCQの性能が改善したとも書いてあったが、、、真相はどうなんだろう。

久々の天下一品。

f:id:y_fudi:20090130224800j:image

久々に天下一品を食べに錦糸町に赴いた。

本当は、亀戸の「蒙古タンメン 中本」で劇的に辛いラーメンを食べたかったけれど、いざ、亀戸に到着したらお店が閉まっていて…急遽、錦糸町の天下一品へ。

粘度の高いスープが特徴的で、二郎といい、クセになる味だ。てんいちはうまいなぁ…。

ASR-2015SをCentOS5.2で~さらにraidutils編~

とりあえず、RAID Arrayの上にCentOS5.2をインストールすることに成功はしたものの、RAID絡みでやらなきゃいけないことがもう一つある(…いや、本当はまだいっぱいあるんだけど…)

それは、OSの上からRAID Arrayをコントロールするためのアプリケーションの導入。例えば、RAID Arrayの状況を見てみたり、手動でVerifyを走らせてみたり、RAIDの状態が見えないと何となく不安な気がする。

で、I2O on Linuxを見てみると、i2o_blockを使ったRAID Arrayは、「raidutils」というアプリケーションでいじったりできるらしい。これ自体は、Adaptecのカードを購入したときに付属するCDに入っているようだったが、、、古いサーバなのでCDらしきものはなく…Adpatecのサイトに行ってもraidutilsがダウンロードできそうにもなく…と。

とりあえず、I2O on Linuxからダウンロードできるソースから、raidutilsをコンパイルしてみた。makeを走らせた直後に、コンパイルエラーが出てmakeに失敗した。なんとなく、I2O on Linux自体が、最近、メンテナンスされてない雰囲気なので…CentOS5.2の上であのサイトから落としたソースはビルドできないのかもしれない。

で、困ってぐぐってみたら、debianプロジェクトのサイトにたどり着いた。debianのレポジトリの中に「raidutils」が存在しており、メンテナーもいるらしい。(Debian — sid の raidutils パッケージに関する詳細を参照)

…ということで、とりあえず、ビルドしてみるかということで試してみた。raidutilsのソース本体と、それへのパッチの両方をダウンロードしてみて、patchコマンドでソースにパッチを適用した。

wget http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/r/raidutils/raidutils_0.0.6.orig.tar.gz

wget http://ftp.de.debian.org/debian/pool/main/r/raidutils/raidutils_0.0.6-8.diff.gz

そして、その後、いつもどおり、configureしてmakeしてみたら、、、普通にビルドできてしまった。さらに、rootでmake installなんかやってみたけれども、普通にインストールできてしまった。

ちょっと不安だったので、raidutilsを使ってRAID Arrayの情報を参照してみたり、ライトキャッシュをon/offしてみたが、普通に動作しているようだった。(ただ、ファームウェアの更新はやってませんけど)

使っているのはCentOSだけど、debianのソースを借りてきて動かしてしまった…けど、とりあえず、問題なさそうだから、ま、いっか(汗)

ASR-2015SをCentOS5.2で~とりあえず、インストール編~

古いサーバにCentOS5.2をインストールすることにした。古いサーバが積んでいるRAIDカードは「ASR-2015S」というヤツで(誤解しているかもしれないが)SCSIを使ったデータのハンドリングはオンボードのSCSIコントローラにやらせるけれど、RAID機能(つまり、2つのHDDにデータを書き込んだり、必要に応じて、RAIDをrebuildしたりといったこと)は「ASR-2015S」が担う…的なややこしいことやってるなぁという印象のRAIDカード。なんか「Zero Channel RAID (ZCR)」ってシロモノらしく、特殊なスロットに収まっているのを見て、なんかイヤな予感がしたんだけども…。

とりあえず、いつも使っているCentOS5.2のネットワークインストール用イメージを書き込んだCD-Rを引っ張り出して、起動してみました。…すると、ディスクのパーティションの設定画面の後で、ディスクがないと言われてしまい、先に進めず。CentOSのインストーラから、RAIDカードを認識できていないような状況だった。

んで、いろいろと調べてみたところ、「ASR-2015S」のRAID Arrayを扱う場合は、「i2o_block」というドライバを使えばいいことがわかった(I2O on Linuxを参照)。で、CentOS5もそのドライバを同梱しているようだった。ということは、デバイスの認識に失敗しているようなので、インストーラを起動するときに自動でデバイスを認識しないようにしてみた。

インストーラの入ったCDからbootして、CentOSのロゴが出ている画面で普段はEnterキーを押すだけだけど、今回は

linux noprobe

と入力して、Enter。ネットワークインストール用イメージなので、まずは、NICのドライバをどうするか聞かれるが、このサーバはIntelのGbEなNICだったはずなので、とりあえずe1000を選択してみたら、すんなり使えるようになった。ネットワーク越しにインストール用イメージが見えるようになったら、追加のデバイスドライバを入れるか聞かれたので、そこで「i2o_block」を選択した。

すると、最初、「HDDがありまへん」と怒られたところで、「ASR-2015S」のRAID Arrayが見えた!その後は普通にインストールして、インストール完了。

ファイルサーバのストレージ

会社のファイルサーバのHDDがディスクフルになりかけたのが半年ちょっと前くらいだった気がするが、さっき確認したら、(まだ空き容量はあるけれど)空き容量が減っていく勢いはかなりのものだった(汗)

まぁ、HDDのGB単価は安くなっているからストレージを確保する費用はたいした問題じゃないけど、ファイルサーバで扱うデータが増大していくと、移行したり、データをバックアップするのに相当に時間がかかるのが大変かもしれず。

上司の京都土産

出張で関西方面に出かけていた上司からおみやげをもらいました。。

一つは「鶴屋長生」さんの「生麩まんじゅう」。このまんじゅうは、生地が麩でできていて、とてもやわらかくて、珍しい食感です。みそ餡の甘さも控えめでおいしかったー。

さらに、「まざあぐうす」さんの「醍醐」っていうチーズケーキももらった。濃厚なレアチーズにあっさりしていて軽めのスポンジが合わさっているような…そんな味。とても柔らかい食感がなんとも素晴らしいなぁと。

f:id:y_fudi:20090122180500j:image

両方とも、これはうまい!と思える逸品でした。ごちそうさまでした。

ケースファンの効果

最近、CrystalMark DiskInfoでHDDの温度を見たときに、結構高めになっているマシン(ケースはATXで、CPUは古めのAthron XP)があった。搭載しているHDDは2台で、いずれも古めのIDEドライブ(MaxtorのDiamondMax16と、HGSTのDeskstar 7K250)ということもあったが、それぞれ43度と44度になっており、多少暖房が効いている部屋といえども、ほとんどアイドルしているだけなので、これは温度高めかなと思っていた。

で、筐体を調べてみたら…安いBTOなPCだったせいか、ケースファンが付いてなくて、結局、ファンといえば、CPUファンと電源のファンだけが回っている状態で、CPUやチップセットの熱が筐体に溜まっているんだろうなぁと想像して、余ってたケースファン(2000rpm/9cm)を装着してみた。

取り付け作業を終えて、しばらくして測ってみたところ、それぞれ31度、37度まで温度が下がっていることが確認できた。

HDDの温度とMTBFの関係については、HDDベンダーは相関関係があると言っていたような気がするが、大規模にHDDを使っているGoogleは相関関係が見られなかったと言っていたような気がする。そんな対立はあるが、とりあえず、温度を下げておいて悪いことはなさそうだと思っている。

HDD自体にファンを付けるパーツも売っているが、ケースファンでがんばるのも手だなと思った。

リリースされたと思ったら引っ込められた

SeagateのBarracuda 7200.11シリーズのファームウェアバグが報じられてはいるが、Seagate本社でのfirmwareのリリースはうまくいっていないようだ。Barracudaシリーズとか、DiamondMaxシリーズとか、シリーズ毎にファームウェアをリリースするつもりのようだが、最初にリリースされたファームウェアがvalidationのためってことでダウンロードできなくなっていた。

Firmware Update for ST3500320AS, ST3640330AS, ST3750330AS, ST31000340AS:

http://seagate.custkb.com/seagate/crm/selfservice/search.jsp?DocId=207951

Note: This file has been temporarily taken offline as of Jan 19, 2008 8PM CST for validation.

きっと、早々にダウンロードしたユーザで何かが起こったから、再度のvalidationをやっているんだろうなぁ(遠い目)

なんとなく、validation後に新ファームウェアがリリースされそうな予感がするし、ファームウェアがダウンロードできなくなっているのもあるし、とりあえずは、突然死するリスクを抱えながら、様子を見るしかなさそうだ。

しかし、サービスプロバイダとかレンタルサーバ屋さんで膨大な数のSeagate製HDDを使っていたりすると…ファームウェアアップデートの手間だけでも気が遠くなるなぁ。RAIDカード越しにファームウェアを適用するのはできなさそう(Barracuda ES.2のファームウェアアップデートツールは無理っぽかった)だから、きっと、アップデート専用PCでも用意して、それにつないでアップデートすることになるんじゃないかと。そしたら、ホットスワップなケースに入っていたら多少は楽だろうけど、サーバ止めて、HDDを引っこ抜いて…ってやってるとすごい手間じゃなかろうか。

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