ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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あの「宮武」が閉店…。

四国新聞がさりげなく報じていたが、あの「宮武」が閉店したそうだ。

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上記の記事より。

讃岐うどんブームを代表する人気店「宮武うどん店」(香川県琴平町上櫛梨)が閉店した。店主の宮武一郎さん(66)が、年齢を重ね、体力的に限界を感じたことから決断したという。

同店は、父の士郎さん(故人)が1953年に創業。同店の代名詞にもなっている「あつあつ」「ひやあつ」といった注文の言葉は、同店を訪れた客が使ったのが発祥という。

「ひやあつ」とか「あつあつ」とか、今では普通に使われている、讃岐うどんの専門用語(?)を発明(??)したのが、宮武であったわけだし、とにかく、(地元の人間が立ち寄りづらいくらいに)県外からお客さんが訪れていたのもまた宮武だったような気がする。

私が最後に「宮武」を訪れたときの写真を貼っておく。この写真が撮影されたのは2006年9月だから、今から3年前の「宮武」を写していることになる。

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9時半に並び始めて、1時間近く行列に並んで、宮武のうどんにありつけた。香川県民がうどん屋の行列に1時間も並ぶってのはかなりレアな事態だと思われる(…が、最近はそうでもないのかもしれない…)ので、ま、県外からかなり覚悟を決めてやってきているお客さんばかりだっただろう。

宮武のうどんは、讃岐うどんの「コシ」というものを理解できるうどんだった(個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった)。関東でも、讃岐うどんっぽいうどんを目指して、単に茹で時間不足のうどんを出している店もあるが、宮武のうどんを食べれば、それが違うことを理解してもらえたような気がする。また、うどんを手切りしているためか、麺が微妙にねじれてたりするのがまた味わい深い。

確か、アジ天とげそ天を付けたが、5分もかからずに完食してしまった。正直、うどんをゆっくり味わう暇もなく、「食らってしまった」感じで、ちゃんと味わっておくべきだったと反省。。。

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上の「本日終了」の写真が撮影されたのは、宮武のうどんを堪能した帰りの午前10時30分頃。それでもかなりの行列ができていたことを覚えている。しかも、県外ナンバーのクルマが大挙して押し寄せて、駐車場があふれて、道路をふさいでいたため香川県警がやってきていたと思う。で、そのせいか(行列が長かったから玉切れの可能性はあったけど)、10時半にして「本日終了」になってしまっていた。

「宮武」はご主人の「体力の限界」を理由に閉店することになったが、とにかく大量の客が押し寄せるなか、これまで営業を続けてきた「宮武」のご主人の体力、気力はすさまじいと思う。

しかし。讃岐うどんが注目され、多くの観光客が押し寄せることは、香川県や多くのうどん屋にとって悪いことではないとは思うが、もし、大量の観光客が押し寄せず、「宮武」が田舎のうどん屋のままであったなら、もう少し、宮武のうどんを食べられたかもしれないなんて思うと、きっと、そんなもしもは無意味ではあるんだろうけれど、やはり残念な気がする。ま、ほどよいブームってのは無理か(汗)

*1:個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった

船橋の「蔵6330」ってカフェに行ってみた

前から気になっていた「蔵6330」ってカフェに行ってきた。GoogleMapで見てみると、どの駅からも遠くて歩いていくのは無理かなぁと思ったけれど、そこは強行軍(汗)。東葉高速の飯山満駅から意地と根性で歩いてなんとか到達。

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蔵6330の外観。

昼時を外して到着したのと、周囲の光景(…特に周りになんにもないので…)の割には、お客さんの数が多かった。

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蔵6330の看板。

オススメされるままに贅沢ランチセットをオーダー。サーモンのムニエルに、蔵焼きという名前の石窯で焼いた風のピッツァ、野菜のスープ、あと、飲み物とデザートがセットになっていて約2000円。サーモンのムニエルは火の通り、ソースともに絶妙で、真っ昼間からビールを頼んだことを後悔させない一品だったし、蔵焼きも、上に乗っていたゴルゴンゾーラの風味がすばらしかった。

食後にはジェラートを選択して、ジェラートの中でも季節限定の桜にしてみた。牛乳たっぷりで濃厚なジェラートに、おそらくは桜の塩漬けの風味と、塩漬けの塩分が効いていて、食後に口をさっぱりさせてくれる一品だった。

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隣の席のおじさんがおいしそうにコーヒー牛乳を飲んでいたけれど、もうおなかいっぱいで牛乳もコーヒー牛乳も飲めなかったのが残念。。。メニューにさりげなく書いてあったことだけど、牛乳の殺菌を蔵6330自身でやっているらしく(蔵6330の「6330」って、「63度で30分」っていう牛乳の低温殺菌のやり方から来ているらしい)、かなりこだわっているっぽかったので、これは悔やまれる。てか、また行くしかないかなぁと(汗)こだわりの牛乳で作ったプリンもおいしそうだった…。

Canon IXY DIGITAL 220isを買ってみた。

ヨドバシカメラに立ち寄ったついでに勢いで「Canon IXY DIGITAL 220is」を購入してしまった(汗)

まぁ、これまで使っていたデジカメは、同じくCanonの「IXY DIGITAL 50」。発売されたのが2004年のこんな感じのデジカメだ。有効画素数が400万画素。正直、プリントすることがなく、Web用の写真しか撮らないので、有効画素数なんてほとんど気にしていないが、最近のケータイに付いてるデジカメ機能でも普通に400万画素以上の有効画素数を持っていることを考えると、相当に古くなってしまっていたのは確かだろう。IXY DIGITAL 50に搭載されている映像エンジンは、DIGICIIだったわけで、現行モデルがDIGIC4を搭載していることを考えあわせても、かなり古い。

仕様に関してはほとんど困っていなかったが、経年劣化なのか、扱い方が荒かったせいなのか、だんだんAFのピントが合わないことが増えてきた。ちっちゃい液晶ではなんとなく良い感じだが、PCで見てみると、さっぱりダメだ…みたいな。コンパクトデジカメはささっと出して、ささっと撮れることが大事なので、ピントが激しく外れていることを警戒して、余計に何枚か撮影するのが面倒だった。そんなわけで購入することにした次第だ。

使い慣れているCanonのIXYが楽だろうという打算があったので、IXYシリーズにすることにした。で、IXY DIGITAL 930isに搭載されているようなタッチパネルは何かと面倒そうという気がしてパス。510isと220isの違いって、なんとなく外見だけのような気がして、丸っこいのがちょっとイヤだったので、220isをチョイス。

試運転も兼ねて、なんか撮ってこようと思う。

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