とってもどうでもいいことだけれど、ジャストシステムの一太郎が25周年らしい。近頃は、すっかりWordに押されている感があるが、官公庁や教育関係では未だに使われている…のはともかくとしても、25周年記念ということで、ジャストシステムのサイトで初代の一太郎Ver1.0の起動画面のスクリーンセーバーがダウンロード可能になっている。このニュースを見たときに、ふと、ずっと昔に、一太郎Ver3とか一太郎Ver4をいじくっていたことを思い出した(いや、まぁ、一応、ランドセルを背負っていたんですけどね)

当時、学校にあった、NECのPC-9801で(えーと、当時だと、PC-9801VX2とかPC-9801UV11とかだな…。VXはi80286搭載してるけど、UVはNEC製のV30を搭載してて、なんかちょっとがっかりみたいな。そういえば、PC-9801UVに搭載されてたフロッピードライブはうるさかったぁ…遠い目)MS-DOSのVer3.3とかを起動して、config.sysをいじくってFEPとしてATOK6を読み込んでみたり、LOGOでカメを動かすアプリを書いて悦に入ったりして…。うーむ、懐かしい。今、使ってるPCは、4GBのメモリに320GBのHDDを搭載しているけれど、当時のメインメモリは640KBだったが、そもそもHDDがついてるマシン自体がレアだった。それに、HDDが付いていてもせいぜい40MB(しかも、SASIって、今では絶滅済みの規格だった)だった。それでも、フロッピー換算すると、やたらと広大なディスクだと思っていたし、滅茶苦茶に高速なストレージで驚いた。当時の感覚からすると、隔世の感ありまくりだ。

そういえば、当時は、一太郎だけではなく、p1.exe(えーと、アルガって名前だったかな)とか松とかいろんなワープロソフトがリリースされていて、結構、機能拡張競争だとか行われて…結構、見ててもおもしろかったような気がする。で、それがWindows時代がやってきた途端にばたばたと挫折するベンダーが増えてきてほとんど死に絶えたわけで、最近、ちょっとイマイチな感じのジャストシステムだけど、このWindowsの波で死ななかったのは、それなりに賞賛に値するかもしれないなぁ…と。

…えーと、なんなんだ、このエントリーは(汗)