うるう秒は避けられないとしても、それをいかにしておおごとにしないかはなかなか重要なことな気がする。まぁ、そういう観点ではleap smearすることによってなんとかするのも1つではあるけれど、やっかいなことにleap smearしないNTPサーバとleap smearするサーバを混ぜて参照するのは止めた方がよさそうだ(まぁ、普通に混乱するだろうな)

…だがしかし、publicなNTPサーバのうち、leap smearしてるかどうかを明記してるNTPサーバってそんなに数多くない気がする。まぁ、書いてなきゃleap smearしてないんだなくらいの理解でもいいんだろうけれど。

たまたま、さくらインターネットのなかのひとが書いた記事(うるう秒がやってくる)を眺めていたら、こんな記事が書いてあった。

さくらインターネットのお客様向けに提供している ntp1.sakura.ad.jpでは、leap smearを採用し、時間をかけてゆるやかに時刻補正する仕組みを採用しています。

お、そうなのか。さくらインターネットのntp1.sakura.ad.jpはleap smearしてたのか。なるほど。国内のパブリックNTPサーバでleap smearしているサーバってそんなに多くない(まぁ、有名どころのnictやインターネットマルチフィードあたりのNTPサーバは対応してなさそうな雰囲気だし)ような気がするので貴重かも。あ、でも、さくらインターネットのネットワーク外からの参照ができないんだっけ(うろ覚え)

むむむ。