SONYの完全ワイヤレスイヤホンのWF-1000XM4を使っていたのだが、購入してから1年くらい経ったあたりから不自然に右イヤホンのバッテリーのバッテリーの減り方が激しくなったような気がした。言い換えると、バッテリー残量が著しく減ってるような、そんな印象だった。

WF-1000XM4をBluetoothで接続しているのはiPhone14。両ヘッドホンとも100%まで充電した状態で、両方のイヤホンを使ってApple Musicで音楽を聴きながら、バッテリー残量を確認できるHeadphones Connectのキャプチャを撮ってみた。最初のキャプチャの時点で、右イヤホンのバッテリー残量と左イヤホンのバッテリー残量が著しくアンバランスになっていることがわかる。左イヤホンのバッテリー残量が69%であるのに対して、右イヤホンのバッテリー残量は19%まで減っている。

11時53分の右イヤホンのバッテリー残量は19%

11時53分の右イヤホンのバッテリー残量は19%

その3分後、さらに右イヤホンのバッテリー残量は減っていて、わずか3分の間で6%もバッテリー残量が減っている。

11時56分の右イヤホンのバッテリー残量は13%

11時56分の右イヤホンのバッテリー残量は13%

さらに、その1分後には、右側のイヤホンのバッテリー残量は5%も減ってしまった。その後、自動的にシャットダウン…と。

11時57分の右イヤホンのバッテリー残量は8%

11時57分の右イヤホンのバッテリー残量は8%

上記の様に、右イヤホンのバッテリー残量が著しく減る状況だとWF-1000XM4が使いものにならないので、SONYに修理に出すことにした。Webから申し込んでみると、SONYが手配した配送業者が引き取りに来るとのこと。指定した時刻に待っていると、日通の担当者がIT機器を運ぶための梱包材を持ってきてくれた。

その後、しばらく経って、再び、IT機器を運ぶための梱包材に入ったWF-1000XM4が入っていた。ただし、イヤホンを入れたケースを送ったはずだが、WF-1000XM4を購入した時のパッケージが入っていた。一緒に入っていた紙によれば、申告した症状(充電不良)を確認したので、新品のWF-1000XM4に交換したとのこと。修理費は無料とのこと。1年間の保証期間を過ぎているにもかかわらず、無料で修理してもらえてラッキーという印象ではあるけれど、もしかすると、製品自体に問題があったってことなのかもしれない。

一応、SONYはWF-1000XM4のバッテリーについて

3時間以上使用できる場合は、問題ありません。
3時間以下しか使用できない場合は、下記へお問い合わせください。

と記したページを公開している。

https://knowledge.support.sony.jp/electronics/support/articles/00283656