最近、さくらのVPSを契約する機会があったんだけど、初回起動時にちょっと戸惑ったのでメモ。
どうやら、さくらのVPSは既にCentOS6がインストールされていて、初回起動時に、インストールされているRPMを一気に更新する(もしくは、その時点で細々としたRPMがインストールされるのかな)仕様らしい。つまり、ユーザーがSSHで初めてログインするときには、最新版になっているという仕掛けなのだろう。
ただ、最初にディスクイメージに載っているCentOS6が古いバージョンのままになっているせいか、初期起動時のRPMの更新量が多いようだ。起動した後、ユーザーが使えるようになるのに、結構な時間がかかる。一応、リモートコンソールを覗いてみるもののプロンプトが返ってこないので、不安になるのだが、VNCコンソールを開いてみると
Updating RPMS on system:
って出力されたまま、固まっているのが見える。インストールした後、自動で再起動がかかって、やっとユーザーがログインできるようになるんだけど、なんかちょっとさぁ…と思ってみたが、よく考えてみると、まだrootパスワードを送ってくるメールが届いていないのであった。起動してもログインする術がない(汗)
というわけで、さくらのVPSは、申し込んだ後、さくっと起動だけかけておいて、後はrootパスワードのメールが届くのを気長に待つというのがお約束のようだ(最初からインストールされているディスクイメージを破棄して、OS再インストールすればrootパスワードを決められるのでメールを待つ必要が無いけども…そこまでがっつく必要もないか)
ちなみに、Webから申し込んでrootパスワードのメールが届くまで20分かかった。
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