KindleのPaperWhiteを使っているが、最近、めっきりバッテリーの減りが早くなってしまった。いや、早くなったどころの騒ぎではなく、満充電してあったはずなのに1日も経過しないうちにバッテリーのインジケータが残念なくらいにゼロに近づいてしまっていた。

最初は、そろそろ壊れたかなぁと思ったけれど、一応調べてみると、なんとなく何が起こったかわかったような気がする。

自炊したPDFをKindleで読もうと思って、KindleをWindowsマシンにUSBケーブルでつないでPDFをコピーしたのが原因っぽい。しかも、そのPDFは、Calibreで極めて雑に作ったPDFであった(汗)

推測ではあるが、Kindleはストレージに置かれたファイルをドキュメント一覧に並べるべく中身を解析しているインデクサのようなプロセスが動いているのではないだろうか。今回、私がKindle PaperwhiteにコピーしたPDFをインデクサが解析できなくて、ずっと延々と読み続けていたんだろう。そして、バッテリーの残量が少ない時にはインデクサが停止するような保護機能があったから、めちゃくちゃ早くバッテリーが減るけれどバッテリー切れにはなっていないという事態になったのではないかと思う。

ま、雑に作ったPDFをKindleから削除してしまえば、きっと解消するんだろうなと思ったけど、そろそろ既読のドキュメントも溜まっていたので、一旦、Kindleをリセットしてまだ読んでない本をAmazonのクラウドからダウンロードすることにした。リセットしたせいか、問題のPDFが消えたせいか、判然とはしないものの、とりあえずバッテリーがすごい勢いで減るという事態は解消できている。