ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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MARLOWEの黒みつプリンがうまかった。

横浜方面に出張してた上司が買ってきてくれた、MARLOWE(「マーロウ」と読むらしい)のプリン。google先生によると、MARLOWEってのは南葉山にお店があるレストラン*1なんだけど、手作りプリンが有名で、横浜そごうにはプリン売り場があって、デパートの催事にも出しているしているらしい。…かなりセレブなお値段のプリンらしい。

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黒みつプリンとかぼちゃプリン

このプリン、よく見ると、耐熱ガラス(PYREXってヤツですな)でできているビーカーに*2入っていて、サイズも大きく、かなり自己主張の強い感じのプリン。で、上司によれば、皿に移して食べなくてはならないそうなので、がんばってプリンを引っ張り出してみた。

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…とりあえず、耐熱ガラスから引っ張り出された黒糖プリン。

肝心の黒みつプリンの味は、材料を惜しまずに投入したって感じで濃厚ではあるんだけど、ただ濃厚一辺倒じゃなくて、黒糖が持っている素朴さも味わえる感じ(…意味不明か…)。で、正統派のプリンも一口いただいたけれど、その滑らかさ、上品さたるや、その辺で売ってるプリンにはなさげな感じだった。いやー、値段相応のお味。

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MARLOWEのプリン箱

このMARLOWEはビーカーや箱を回収していて、食べ終わってお店に持って行くとビーカーが200円、箱が100円で回収してくれるそうな。考えようによっては、エコなプリンですな。

…てか、最近、食い物のことしか書いていないような気がする今日この頃(汗)

*1:本店がレストランで、カフェの支店があるらしい

*2:プリンって、生地?が熱い状態で器に注ぐ必要があるはず…なので、器に陶器じゃなくて、ガラスを使おうと思えば、必然的に耐熱ガラスにする必然性があるんだろうなぁと推測。

あの「宮武」が閉店…。

四国新聞がさりげなく報じていたが、あの「宮武」が閉店したそうだ。

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上記の記事より。

讃岐うどんブームを代表する人気店「宮武うどん店」(香川県琴平町上櫛梨)が閉店した。店主の宮武一郎さん(66)が、年齢を重ね、体力的に限界を感じたことから決断したという。

同店は、父の士郎さん(故人)が1953年に創業。同店の代名詞にもなっている「あつあつ」「ひやあつ」といった注文の言葉は、同店を訪れた客が使ったのが発祥という。

「ひやあつ」とか「あつあつ」とか、今では普通に使われている、讃岐うどんの専門用語(?)を発明(??)したのが、宮武であったわけだし、とにかく、(地元の人間が立ち寄りづらいくらいに)県外からお客さんが訪れていたのもまた宮武だったような気がする。

私が最後に「宮武」を訪れたときの写真を貼っておく。この写真が撮影されたのは2006年9月だから、今から3年前の「宮武」を写していることになる。

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9時半に並び始めて、1時間近く行列に並んで、宮武のうどんにありつけた。香川県民がうどん屋の行列に1時間も並ぶってのはかなりレアな事態だと思われる(…が、最近はそうでもないのかもしれない…)ので、ま、県外からかなり覚悟を決めてやってきているお客さんばかりだっただろう。

宮武のうどんは、讃岐うどんの「コシ」というものを理解できるうどんだった(個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった)。関東でも、讃岐うどんっぽいうどんを目指して、単に茹で時間不足のうどんを出している店もあるが、宮武のうどんを食べれば、それが違うことを理解してもらえたような気がする。また、うどんを手切りしているためか、麺が微妙にねじれてたりするのがまた味わい深い。

確か、アジ天とげそ天を付けたが、5分もかからずに完食してしまった。正直、うどんをゆっくり味わう暇もなく、「食らってしまった」感じで、ちゃんと味わっておくべきだったと反省。。。

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上の「本日終了」の写真が撮影されたのは、宮武のうどんを堪能した帰りの午前10時30分頃。それでもかなりの行列ができていたことを覚えている。しかも、県外ナンバーのクルマが大挙して押し寄せて、駐車場があふれて、道路をふさいでいたため香川県警がやってきていたと思う。で、そのせいか(行列が長かったから玉切れの可能性はあったけど)、10時半にして「本日終了」になってしまっていた。

「宮武」はご主人の「体力の限界」を理由に閉店することになったが、とにかく大量の客が押し寄せるなか、これまで営業を続けてきた「宮武」のご主人の体力、気力はすさまじいと思う。

しかし。讃岐うどんが注目され、多くの観光客が押し寄せることは、香川県や多くのうどん屋にとって悪いことではないとは思うが、もし、大量の観光客が押し寄せず、「宮武」が田舎のうどん屋のままであったなら、もう少し、宮武のうどんを食べられたかもしれないなんて思うと、きっと、そんなもしもは無意味ではあるんだろうけれど、やはり残念な気がする。ま、ほどよいブームってのは無理か(汗)

*1:個人的には、強いコシの麺が好みではないが、宮武のうどんのコシはキライじゃなかった

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