古いノートPCが渡された。Windows10に無料でアップグレードできたというのに、アップグレードし忘れていてWindows7 HomeのままのThinkPad E130。とりあえず、HDDをSSDに換装して、USBメモリに取ってあったリカバリイメージから起動して、工場出荷状態にまでは戻すことができた。
…で、山のように積もったWindowsUpdateのパッチを適用しようと思って、一晩、WindowsUpdateを実行したままにしておいたが、いつまで経っても適用するべきパッチの検索が終わらない。とはいえ、世の中のWindows7マシンでWindowsUpdateができなくなったという話も聞かないので、結局のところ、ThinkPadの出荷時の時点のWindows7では、現在のWindowsUpdateを適用できないってことであり、何かを手動でアップデートして、まずはWindowsUpdateがフツーに走る状態にするしかないということだろう。うん、面倒くさい。
ただ、当たりもつけずにやみくもにパッチをダウンロードして、片っ端からインストールしていくのも時間の無駄っぽいので検索してみたら、以下のWebサイトを見つけた。書いてあるパッチのいくつかを入れようとしてダウンロードして実行してみたが、やはり、ローカルのパッチの検索をしているとかで、一向に終わらない。うーむ。
終わらないWindows Updateの問題を解決する(2016年9月版):
クリーンインストールしたWindows 7 SP1では、標準のWebブラウザがInternet Explorer(IE) 8になっている。IE 8では、マイクロソフトのWebサイトの閲覧に際してスクリプトの処理などに時間がかかり、システム更新準備ツールやWindows Updateクライアントのダウンロードが正常に行えないので、最初にIEを最新版にしておく。
まぁ、IEのアップデートなら、他のパッチに依存してないような気がするし、Windowsがインターネットと通信するときのモジュールとして使われているっぽいし、まず、手始めに適用してみるパッチとしてはいいかもしれないということで、IE11のインストーラーを落としてインストールしてみた。んで、先に落としておいたパッチを適用してみたが、あっさりと実行することが出来た。ローカルのパッチ(適用済みパッチ?)を検索していて先に進まないのに、IE11にして進むようになるのもどこか理解できないが、とりあえず、WindowsUpdateを実行してみようと思う。
はてさて、成功するにsiteも、失敗するにしても、いずれにせよ時間かかりそうだ…。
追記:
これまではWindowsUpdateを一晩実行してもパッチの検索が終わらなかったのに、IE11にしてからは、たった20分くらいでWindowsUpdateのアプリケーションがパッチをダウンロードし始めた。やっぱり、クリーンインストールしたら、まずはIE11にするところから始めるのがよさそうだ。…てか、IE8でもWindowsUpdateが実行されるようにしておいて欲しいところだが…いやはや。