ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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GoogleMaps APIの課金が始まったか…

Googleからメールが来ていた。

On October 12, 2016 we will begin enforcing the Google Maps APIs Standard Plan policy updates that were announced in June. Starting October 12th, your website will generate charges if requesting more than 25,000 daily map loads for an API.

雑に訳すと、こんな感じだろうか。

2016年の10月12日から、Google Maps API Standard Planのポリシーの更新を強制します。この更新自体は6月にアナウンスしたものです。10月12日以降は、1日あたり25,000回を越えたリクエストについては課金されます。

というわけで、一日あたり25,000回を越えたAPIの呼び出しについては、1000回あたり$0.5の課金が行われるようですな。…というか、これを強制するってコトは、APIキーを付けていない呼び出しはブロックされるってことだろうなぁ。Googleが細かい制御をどこまでやるかはわからないけれど、APIの呼び出し回数は無料の範囲内で収まっていても、APIキーを貼ってなくて、GoogleMapが表示されないってことが普通に起こりそうな予感…(遠い目)

Amazon Linux AMI 2016.09がリリースされた

商用環境のAmazon Linuxのアップデートを適用した翌日の今日、Amazon Linux AMI 2016.09がリリースされた…。まぁ、リリースされたてのものにアップデートするかどうかはあるとしても…むむむ。

Amazon Linux AMI 2016.09 Release Notes

リリースノートをざっと読んでみたが、BTRFSで管理されているソフトウェアRAIDを使っていると、起動時に自動マウントされないってあたりはなかなか切ないけれど、BTRFSは使ってないから、まぁ、いっか。んで、後は、Linuxカーネルが4.4.19になった(追記:後で調べて見たら、2016.03も4.4.19だった。あれ?)ってのも、まぁ、いっか。yumレポジトリに入ってるPHPが7も使えるようになったようで。これも、まぁ、いっか。

ちょっと興味深いのは、ブート時の性能を改善したようで、SSHできるようになるまでの時間が短縮されたようで。簡単なベンチマークが載ってたけど、c4.largeインスタンスで2016.03と2016.09で比較すると7秒くらい早く起動するようになったらしい。まぁ、たいしたことじゃないけど、再起動かけた後、ちょっとドキドキしながら待つ時間が短くなるのは悪いことではないと思う。

あと、nginxやPHPが新しいバージョンに入れ替えられる中で、jdk1.6.0やtomcat6が削除されたようで。

昨日、やったばかりではあるけれど、そのうち、またスケジュール組んでアップデートの準備をするかな…(遠い目)

KB3189866のせいで、WindowsUpdateが終わらない

手許のWindows10マシンでWindowsUpdateでパッチが見つかったのでインストールしようとしたら、ファイルのダウンロードの進捗が45%で止まったまま、進まなくなった。再起動してもダメ、シャットダウンしてみてもダメ(やってることは実質的に同じだけど)。

問題のパッチは「x64ベースシステム用のWindows 10 ver 1607の累積的な更新プログラム(KB3189866)」というモノ。んで、調べて見ると、以下の記事が見つかった。

Windows Updateに不具合? 「KB3189866」のダウンロードが終わらないとの報告が多数あがる

まぁ、要するに「KB3189866」には何らかの問題があるのだが、Microsoftとしてはまだ原因が掴めていないようで、とりあえずWindowsUpdate経由ではなく、MicrosoftUpdateカタログからパッチをダウンロードすればパッチをあてられると言うことのようだ。

しかし、Microsoft Updateカタログにアクセスするためには、古式ゆかしいInternet Explorerが必要。つまり、Edgeじゃダメっぽい。しかも、Firefoxでアクセスしたら、SSLの警告が出た。Microsoft独自のRootCAの証明書なんだろうか。まぁ、Internet Explorerならではの、Windowsと密接にくっついた仕組みでMicrosoft Updateカタログにアクセスさせたいのはわかるんだけどなぁ。SSL証明書くらい、誰にでも使える証明書を使ってもバチは当たんないんじゃないかと思うけども。

…と思ってたら、MicrosoftのTwitterアカウントが対処法をtweetしてた。やはり、Microsoft Updateカタログを使ってダウンロードをするようだ。

とりあえず、IEを探し出して起動してMicrosoft Updateカタログにアクセス。んで、「KB3189866」を検索すると、WindowsServer向けのパッチと、Windows10の32bitと64bit向けのパッチの3つが見つかる。対象のマシンはWindows10の64bitマシンなので、それ用のパッチをダウンロードして実行してみた。Windows Updateの方は相変わらずダウンロード途中ではあったが埒があかないので、そのまま実行することにした。インストールに多少時間はかかったものの、無事、再起動して、パッチの適用に成功したようだ。今のところ、普通に動いている。

postfixのログをサマリーするにはpflogsummだけど。

Postfixでメールをホイホイ投げるようなサーバだと、postfixが吐き出すmaillogを見やすくまとめてもらって、たまーに眺められるようにしておくのがいいかなぁと思う。んで、ちょっと調べて見たら、pflogsummというPerlで書かれたスクリプトにmaillogを食わせると、ログのサマリーを作ってくれるらしい。

CentOSのyumレポジトリにもあるらしいのだが、先人達のブログを読むと

# yum -y install postfix-pflogsumm

でインストールできるとのことだが、「postfix-pflogsumm」というパッケージが見当たらない。収録されなくなったか、名前が変わったかのどちらかだろうなぁと思いつつ、yum search postfixを実行してみると、「postfix-perl-scripts」っていうパッケージが見つかった。んで、yum info postfix-perl-scriptsを実行してみると、説明の1行目にこんな記載があった。

This package contains perl scripts pflogsumm and qshape.

qshapeっていう、キューの状態を確認できるPerlスクリプトと同じパッケージにまとめられたような感じだろうか。というわけで、「postfix-perl-scripts」をインストールすると、pflogsummが使えるようになった。

MacのOfficeのアップデートでCompile Error

Office365をMacで使っている。昨日だったか一昨日だったかに、アップデートが降ってきた。その際に、64bitなOffice 2016に入れ替えられたらしい。

その後、Excelを起動する度に、なにやら「Compile Error」ってメッセージが出てくるようになった。Excel自体は起動しているものの、セルをいじる度にエラーメッセージが出てきて使い物にならない。

いろいろと調べて見たところ、Mac向けのOffce自体は64bit化されたものの、インストールしてあるアドインが64bit対応していないと何やらエラーが出るらしく。個人的にはOfficeにアドインなんか入れた覚えがないのだが…と思って調べてみたら、ATOK Passportをインストール際に一緒に入れたっぽい、「Office連携ツール」なるアドインがいることがわかった。Excelから「Office連携ツール」の中のアイコンをクリックしても何の反応もなく、動いてなさそうなことからして、まぁ、これだろうなということで。

ワークアラウンドとしては、Office連携ツールが64bitのOfficeに対応してアップデートされるのを待つ(…ワークアラウンドになってないか…)か、Office連携ツールを削除するかのどちらかだろう。ということで、Office連携ツールの存在を意識してなかったくらいなので、後者を選択しようとしたけれど、Officeのアドインのアンインストールの仕方がピンと来ない。Excelの環境設定を眺めてみたけど、アドインの追加をできそうな画面はあったけど、アンインストールはできなさそうだった。

調べてみたら、「Mac Office 2016連携ツール for ATOK 2015」のインストーラーにアンインストール機能があるようだったので、インストーラーをダウンロードして、アンインストールしてみたら(笑)、無事にOffice連携ツールをアンインストールできた。その後、Excelを起動してみると「Compile Error」が出なくなり、何事もなく動くようになった。

MacでOffce365と、Atok Passportの両方を使っている人って少ないのかどうかはわからないけれど、Atokのサイトを覗いてみても、Officeの64bit化に伴って、Office連携ツールが64bit未対応でエラーが出るって情報も出してなかったので、アップデートには時間かかるかもしれないなぁ。

mineoのsimで接続できないと思ったら、APN違い

mineoのSIMカードを申し込んだら、(当然だけど)普通に届いた。

申し込み完了からだと、だいたい3営業日くらいだろうか。しかし、ちょっと前のMVNOって、SIMカードを送ってくるのって宅急便だったような気がするけど、今回は普通の郵便だった。宅急便だと確実は確実なんだろうけど、受けとる手間があるし、料金もかかりそうだもんなぁ…。個人的には郵便で十分だと思う。

んで、大きめの封筒を開けると、SIMカードと接続案内の冊子が入っていた。mineoのdプランを申し込んだので、ドコモのロゴ入りのSIMカードが入ってるのかと思いきや、入っていたのは真っ白なSIMカード。これもまぁ、MVNOのSIMカードを申し込んだのに、ドコモのロゴ入りSIMカードだと「…あれ?」って思う人はいるかもしれないが、真っ白ってのもなぁ…なんてことを考えながら、Android端末にSIMカードを刺して起動するものの接続できない。

mineoのwebを見ながらやったはずなんだけどなぁと途方にくれつつ改めて設定を確認してたら、とあることに気がついた。

  • mineoのAプラン(auの無線網利用)と、Dプラン(ドコモの無線網利用)でAPNが違う。
  • APNがmineo.jpなのって、Aプラン。
  • DプランのAPNは、mineo-d.jp。

APNの指定が違ってたら接続できやしないのは当然か。とはいえ、接続するキャリアが違ってたら、同じAPNでもよさそうなもんだけどなぁ(…ダメなのかもしれないけど…)そして、なぜか、dプランのAPNの方だけに「-d」が付くんだよなぁ。

とりあえず、mineoのdプランのAPNは、mineo.jpではなくて、mineo-d.jpが正しいってことは覚えておこう。

Linodeが創業13年記念でメモリーが2倍になった。

安いVPSの草分けのLinodeが創業13年目とかで、お値段据え置きでVPSに搭載されるメモリー量を2倍にしたらしい。

Linode’s 13th Birthday – Gifts for All!

We also want to thank you for your business and support all these years. As a token of our gratitude, we’re announcing free RAM upgrades for both new and existing customers.

国内だと、さくらインターネットやGMOグループのConohaが提供しているような「だいたい1,000円でメインメモリ1GB」みたいなVPSが、そこそこ使えてまぁまぁ安いラインナップだと思っていて、Linodeもほぼ似たような料金体系だったんだけど、LinodeのRAM2倍化によって、Linodeはだいたい1,000円でメインメモリ2GB」なVPSへの進化を遂げたわけで、新規ユーザーだとTokyoでインスタンスを立てられない(ちょっと前まではそうだった)ので、カリフォルニアあたりでインスタンスを立てることになり、ネットワークのレイテンシーが微妙なことを差し引いても、なかなか魅力的なのかもしれないなぁ、と。

さくらインターネットのクラウドで動かしているサーバの1台をLinodeに移行してみようかなー。うーむ。

ま、このRAM2倍化の動きに追随するVPS屋さんが出てきてくれれば嬉しいんだけど…。

追記:
Linodeの管理画面ではアップデートされた2GBで$10のVPSしか存在してなくて、それを選択してTokyoで起動しようとすると怒られた。んで、改めて、
上記のブログのエントリーをよく読むと、こんなことが書いてあった。

Unfortunately, since Tokyo is sold out, the upgrade is not available there. We hope to have our second Tokyo facility online before the end of this year.

うーむ。年末までには増床するよって言われてもなぁ…早くしてくれー。

WordPressのサイトが真っ白…。

WordPressで構築してある別サイトにログインしようとしたら、画面が真っ白。さらに、どのURLにアクセスしても真っ白…。しかも、httpのステータスコードとしては503を返しているけど、phpのエラーログには何も出てないし。

…というわけで、全くもって何がどうなっているのかわからなかったけれど、まぁ、とりあえずプラグインから疑ってみるとかと言うことで、SSHでサーバにログインして、wp-contentのpluginsディレクトリの下にある、プラグインのディレクトリをとりあえずmvして名前を変えて、アクセスしてみた。すると、「jetpack」をリネームしたら、普通にWordPressの各画面が表示されるようになったので、まぁ、これはAutomatticが公開しているjetpackプラグイン。ちょっと調べて見たら、jetpackプラグインのchangeログにこんな記載があった。

どうやら、jetpackのVer.4.0.2が2016年4月21日にリリースされていて、Ver.4.0が抱えていたバグが修正されたらしい。

Bug Fix:
Addresses an issue where Jetpack 4.0 caused a fatal error on sites with specific configurations.

specific configurationsってなんだろう…と思ったが、とりあえず、JetPackのバグでWordPressが真っ白になっていたようだ。specific configurationsという条件があるおかげで大騒ぎにはなってなさそうだけど、このバグを踏んじゃった人は割と慌てるんじゃないかなぁと…(遠い目)ま、それに4.0より古いバージョンだと問題なさそうなので、ピンポイントでVer.4.0をインストールした人となると、まぁまぁ少ないか。

エックスサーバーのバックボーンって。

エックスサーバーというレンタルサーバ屋さんがある。どうも、WordPressを動かしたいみなさんに人気らしく、そんなWordPressを動かしたい友人がエックスサーバーでレンタルサーバを借りたから動かして欲しいとのこと。…てか、そんなの自分でなんとかしろよとも思ったんだけど、一応、手を貸すことにした。

ファイルを転送している間にエックスサーバーについて調べてみたら、エックスサーバのサーバ群は、どうやら、さくらインターネット方面のネットワークに置いてあるようだ。んで、WordPress専用のレンタルサーバーサービスのサイトにはこんなことを書いてあった。

全サーバー共セキュリティ完備の国内データセンターで管理し、232Gbpsの大容量バックボーンに2Gbpsという高速ネットワークで直結しています。

まー、結局、エックスサーバーが買っている帯域幅が2Gbps(とはいえ、共用の1Gbpsのネットワークを2本引き込んで、冗長化って感じじゃないかなぁ)ってわけだから、この大容量バックボーンの232Gbpsってのにどれくらいの意味があるのかはよくわからない(普通、2Gbpsの帯域幅を売ってくれる人たちは2Gbps以上の帯域幅確保してるだろうし、他のユーザーへの提供も行っているんだろうし…)けども、これって、2010年頃のさくらインターネットのバックボーンの数字のような気がする。バックボーンの数字をアピールするのであれば、この辺の数字も更新した方がいいような気がするけどなぁ。さくらインターネットのサイトのページによれば、とりあえず、2016年4月現在、712Gbpsらしい。ざっと3倍くらいにはなっているし、IXである、JPIXへの接続は2010年当時で9Gbpsだったのが、2016年だと100Gbpsまで帯域幅が増えている。

さくらインターネットがこれだけバックボーンを太くしてきているってことは、石狩以外のデータセンターのラックも売れ行きも好調だろうなぁ。

…と、どうでもいいことを書いているうちにファイルの転送が終わるだろうと思っていたら、まだ終わらない…。

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