InterstageのBPMエンジンの新しいのが出たらしい。
富士通、「Interstage BPM」新版-現場の“非定型作業”も可視化:
http://enterprise.watch.impress.co.jp/docs/news/20091109_327677.html
業務プロセスには、あらかじめ定義可能な「定型業務」と緊急発生する予測不可能な「非定型業務」の2種類が存在する。従来のBPMは、このうち定型業務をあらかじめモデリングして定義しておくことで、可視化を行うものだ。そのため、予測不可能な非定型業務の可視化は不得意といえた。
例えば、「注文数や納期の変更」「発注元により異なる製造工程」「取引先ごとに異なる修正指示」などの非定型業務は、「業務プロセス全体の80%を占めるとも言われ、メールや電話で都度確認して作業状況を把握するしかなかった。そこで従来の定型業務に加え、非定型業務をいかに可視化するかが課題となっていた」(矢作氏)のだという。
以前、BPMエンジンが動作するミドルウェアを扱っていたせいか、やっぱり、非定型業務っていうのは非定型業務としてビジネスプロセスを遷移させるしかないんじゃないかと思われ。やっぱり、例外処理は例外処理なわけで。
ま、確かに、非定型業務の可視化は課題だとは思うけれど、もし、どういうことが起こるか予想しうるのであれば、それはやっぱり定型業務として、ひとつのビジネスプロセスとして定義しうるんじゃないかと思うけどなぁ(汗)うーむ、なんつーか、仮に、非定型業務が業務プロセス全体の80%を超えてたら、BPMエンジンを導入している意味が消失してるような気もするわけだし、BPMエンジン導入前のBPRとか大丈夫かという世界なのかもしれず。あー。
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