Linodeのリージョンが東京にあることに気づいて、早速、アカウント作ってインスタンスを立ててみた。

Linode TokyoはどうやらKDDIのデータセンターにあるらしく、同じくKDDI系のCloud Coreのインスタンスにping打ってみたら2msくらいで返ってきた(笑)あと、千葉のフレッツ網からのpingも20msくらいでネットワーク的にはかなり快適。DigitalOceanの西海岸だと太平洋越えで100ms超えるし、同じくDigitalOceanのシンガポールも100ms超えてたことを考えると意外と悪くないかも。メモリーは1GBしかないけど、ストレージはSSDだし。

しかしまぁ、AWSとかGoogleのクラウドが細かくネットワークセキュリティに配慮した仕組みを備えている一方、LinodeやDigitalOceanみたいな、安い系のVPS屋さんの「細かいことは気にしない」系のインスタンスは、何個もインスタンスたてると大変かも知れないけど、ちょっと1小インスタンス立ててWordPressでも運用してみようかなみたいな用途には悪くないかもしれない。とりあえずVPCみたいな仕組みは大掛かり過ぎるし、インスタンスでiptablesも使えるわけだし。

インスタンスが起動したら、とりあえずsshでルートログインさせる(rootパスワードを起動時にwebから入力させるのがLinodeで、DigitalOceanはメールで送られてくるんだったか)感じはなかなかドキドキしないでもないけど。

もし、初期ログインの後、ユーザーが適切に設定を変えられるのであれば、最初の導入時だけ雑なる感じになってしまうのもしょうがない…のかな(遠い目)