ただつらつらと日記が書かれていくようです。

投稿者: 管理人 (33ページ目 (40ページ中))

livedoorのサーバOSはFreeBSDじゃなくてCentOSなのか、そうなのか。

WikipediaのFreeBSDのページを見てると、使用例の欄に以下のような記載がある。

ライブドア – ほとんどのサーバOSがFreeBSD

そんなわけで、「そうか、livedoor(のポータル)って、FreeBSDで動いているんだ」と思っていた。で、NetCraftで調べてみると、確かに、しばらく前までFreeBSDだったんだけど、最近はF5なBIG-IPになっていて、きっとBIG-IPの配下でFreeBSDががんばってるんだと思っていた。

しかし、livedoor開発blogの「1000台の子供達 – livedoorを支えるサーバ群 –」ってエントリーを拝見すると、

現在のポータルサーバの主流OSはCentOSです。新規にセットアップされるものの99%が、このOSになります。

…って(汗)ああ、そうなのか、livedoorはCentOSなのか。BIG-IPの配下でがんばってるのは、FreeBSDなサーバではなく、CentOSなIBMサーバ群ってのが真相のようで。きっと、膨大なサーバ群をリプレースしていく過程で、OSもFreeBSDからCentOSに変えていったのかと思うと、さすがlivedoorさんだなぁ…なんて思ったりする今日この頃。

個人的には、CentOSが何かと楽ちんな気がするけれど、FreeBSDの無骨な感じ(特にインストーラーとか)も悪くないし、デフォルトの設定が「堅い」(最初から誰でもsuでrootになれないとか)のはFreeBSDの方だったりするんじゃないかと思ったりする。…と、偉そうなことを書いてる割には、FreeBSDを触って1週間ですが、何か(汗)

CPUの熱でポテトは揚げられる…のかな。

GIGAZINEに「CPUから発する高熱でポテトを揚げる」って記事が載っていた。

要は、マザーボードごと食用油に浸し、なんか強烈な演算でもさせて、CPUやその他のチップから熱を発生させ、食用油を温めてポテトを揚げてしまおうってことらしく…。

ざっと、写真を見た感じでは、拡張カードらしきモノがささっているが、これがまた見慣れない感じ。なんとなくグラフィックカードっぽい形ではあるけれど…。で、上からの写真をよーく見てみると、マザーボードに刺さっているのは、伝説のファミカセ型CPUである「PentiumII」ではないでしょうか。まぁ、十分な発熱量があれば、フライヤー代わりには使えるかもしれませんが(汗)一般的にはゴミなハードウェアですな。

うーむ、PentiumIIの発熱量って微妙に記憶がないんだけど、ポテトが揚げられるくらい発熱してたっけ…。

…てか、(マザーボード上の)埃がたっぷりの油で揚げたポテトは食べたくないなぁ。

IPAが”理想の人生”を作成…ですか。

ITProに、「IPAがITアーキテクトなど9職種の“理想の人生”を作成」って記事が載ってた。(以下の引用は同記事より)

情報処理推進機構(IPA)は2010年3月をめどに、ITスキル標準(ITSS)で規定された11職種のうち、マーケティングとセールスを除く9職種のモデルキャリア(標準的なキャリア経歴)を文書化する。モデルキャリアの策定に当たっては、各職種とも10名程度の現役エンジニアにインタビューしてまとめる。モデルキャリアを提示することで、学生や若手エンジニアに広がる将来への不安感の払拭を狙う。

ま、そもそも、理想となるエンジニアが身近にいないから、若手エンジニアは将来に不安を感じているって側面があるんじゃないかという気がしていて、どこか別の会社のすげーエンジニアを紹介されても、それはそれで微妙なんじゃないだろうか…という不安感が(汗)

モデルキャリアの策定に当たっては、各職種とも40代前後の現役エンジニア10人程度に聞き取り調査する。「ITSSのレベル4に相当するスキルを備える現役エンジニアにインタビューをすることで、若手エンジニアが身近に感じられるモデルキャリアを作る」(IPAの武井幸三IT人材育成部ITスキル標準センター企画グループリーダー)。

うーむ、よくわからんが、なんで「レベル4相当のスキルを備えるエンジニア」=「40歳代のエンジニア」なんだろう。どうせ事例紹介するなら、例えば、若手にも関わらず、レベル4なエンジニアを紹介した方がいい刺激になるんじゃないか…と、うっかり思ってしまった。…が、うがった見方かもしれないが…IPAもしくはITSS的に、40歳代にならないと(=それくらい時間的な経験を積まないと)レベル4に到達しないってことではないと思うけど…。

Q;indiviの「Celebration」がなんだかよさげ。

Q;indiviの新しいアルバム「Celebration」がリリースされてた(汗)

iTunesで視聴してみたところ(Amazonでも視聴できる)、クラシックの曲をQ;indiviアレンジして、及川リンさんのボーカルを載せた…感じで、なかなかいい感じ。「Wedding March~結婚行進曲」は、当然ながら、結婚式にぴったりな感じ。

…買うか。

*1:Amazonでも視聴できる

Asusの「ITX-220」を使ってみることにした。

ちょっと小さなマシンが必要だったので、AsusTekの「ITX-220」を使ってマシンを作ることにした。

この「ITX-220」は、CPUがオンボードで載っかっているMini-ITXマザーボード。Mini-ITXなマザーボードといえば、やっぱりAtom 330が全盛期だけど、この「ITX-220」に載っているCPUは、Conroe-LコアなCeleron 220。クロックが1.2Ghzくらいに押さえられていて、Atom並(Atomよりは消費電力が大きいけど)の省電力マシンが作れるようだ。

ざっとした構成はこんな感じ。

  • Mother: AsusTek ITX-220(Celeron220 onboard)
  • Memory: Transcend JetRam 2GB x 2
  • Case: ANTEC ISK300-65
  • HDD: WesternDigital WD1600BEVT(2.5inch/160GB/SATA)

ANTECのケースはなかなかコンパクトだし、ACアダプタな電源だし、なかなかよさげなんだけど、ケースの電源のLEDとITX-220の電源LEDの線が繋がらない。片一方は3ピンだし、片一方は2ピンみたいな。まぁ、その辺を変換してくれるケーブル(こんなの)もあるので、何とかなると思う。今回の用途では、電源のLEDが点灯しているかどうかってどうでもいいような気がするので、とりあえず放置しようかなぁと(汗)

で、とりあえず、Celeron220のベンチマークっぽいものをやってみた。なんにも考えずに、姫野ベンチのC言語のSサイズを走らせてみた。OSはx86なCentOS5.3。

Celeron 220:

Loop executed for 1481 times

Gosa : 2.111140e-04

MFLOPS measured : 414.513302 cpu : 58.836852

Score based on Pentium III 600MHz : 5.055040

で、別のマシンでほぼ同じ環境を作って測ったのが、以下のデータ。

AMD Sempron 2200+:

Loop executed for 1232 times

Gosa : 3.079001e-04

MFLOPS measured : 347.954578 cpu : 58.307040

Score based on Pentium III 600MHz : 4.243349

Intel PentiumM 760(…たぶん):

Loop executed for 792 times

Gosa : 6.056472e-04

MFLOPS measured : 393.544353 cpu : 33.140903

Score based on Pentium III 600MHz : 4.799321

Intel Xeon E3110

Loop executed for 4548 times

Gosa : 2.155949e-06

MFLOPS measured : 1803.404565 cpu : 41.529828

Score based on Pentium III 600MHz : 21.992739

いやぁ、やっぱり、Xeonは速いなぁ(ヲイ)

意外とCeleron220も速いなと思ったのは私だけだろうか(汗)Atom 330なマザーボードと比較してみたいような気がしないでもないが、まぁ、とりあえず、今回の用途では十分なスペックのような気がするのでOK。

SeagateのHDDでRMAを使ってみた。

RMAってのは、Return Merchandise Authorizationの略らしく。要するに、SeagateのようなHDDメーカー自身が返品保証を付けて製品を流通させ、製品が故障するなどした場合に、ユーザーから直接HDDメーカーに返品することで代替製品を受け取れる…といった制度っぽい。ただ、Seagateの場合、返品する部分の輸送費はユーザーが負担しなくちゃいけないらしい。代替品の発送にかかる輸送費は負担してもらえる。

…で。

今回、社内のPCで使っていた「ST3500320AS」(ファームウェアバグで問題になったBarracuda 7200.11の500GB)は、ファームウェアの更新済みにも関わらず、使用開始から1年も経過していないのに(かつ、普通のPCの使い方しかしてないのに)に不良セクタ(代替処理済みセクタ、回復不能セクタ)が、かなりの数が発生していて、なんとなくこりゃまずそうだなと思い、交換用のHitachi(さすがに次もSeagateを選ぶ勇気はなかった)のドライブを買ってきて交換しておいた。

で、PCから外した、不安の残るBarracudaを捨てずに、RMAでSeagateに交換してもらうことにした次第。

まずは、Seagateのサイトで申し込み。トップページから「保証サービス」に飛んで、「ゲスト ユーザでドライブを返品する」に移動すると、返品するHDDのシリアルナンバーなどが聞かれるので入力し、保証が有効であることを確認。で、発送元の情報を入力すると、国内に送るか、シンガポール(…だったかな)に送るか選べるので、国内を選択。

で、私の場合は、SeagateのHDDを買ったときのブリスターパック(HDDを包むプラスチックケース)が置いてあったので、それで1段目の梱包とした。で、さらに、小さな段ボールに、ブリスターパック入りのBarracudaと、その周りに緩衝材を詰めて宅急便で返送完了。一応、RMA番号とSeagateのHDDが入っていることを品物欄に書いておいた。発送先は、成田にあるUPSの拠点っぽかった。

返送してしばらくは何の反応もなかったけれど、5日後にメールが届いた。タイトルは「Seagate RMS Receipt Acknowledgement」。どうやら、代替品をシンガポールから発送したっぽい。そのメールの中に、Tracking Numberが書いてあったのと、どうやらUPSで送られてくるらしいということで、UPSのサイトから代替品のHDDを追跡してみた。

UPSのサイトによれば

  1. シンガポール(出発)
  2. フィリピン(経由)
  3. 成田(到着)

という経路。「おお、本当に国際便だぁ」と、なぜかコーフンしてしまった(汗)

で、届いたのは、発送したときの小さな段ボールと比べると4倍くらいの大きさの段ボール。緩衝材も私が使ったような安物ではなくて、スポンジだった。でも、入ってるのはHDD一個。

f:id:y_fudi:20090709112600j:image

f:id:y_fudi:20090709112700j:image

で、届いた代替品をよく見てみると「Certified Repaired HDD」だった。うっかり新品を期待してしまったが、修理品とはいえ、きっと不良セクタがないドライブなんだから、まぁ、よしとしようかと(もともとバルクドライブで買ってるってのもあるし、HitachiだとRMA制度がないっぽいし。)

楽天、個人向け政治献金サービスを開始ですか、そうですか。

楽天、個人向け政治献金サービスを開始へ–クレジット決済が可能に – CNET Japan

ネットで個人献金を――楽天が新サイト、1000円から受け付け – ITmedia NEWS

正直なところ、いやぁ、さすが楽天だなぁと思った(笑)最近、政治家が怪しい隠れ蓑団体から献金を受け取って、ややこしいことになっている状況を的確に捉えたソリューションだと思った。

個人的な印象で恐縮だが、これまで、建設会社などが怪しい団体を介して政治家に企業献金していたのは、個人で簡単に献金する仕組みがなかったことに原因の一部があったんじゃないだろうか。

で、もし、楽天でお買い物する感覚で簡単に個人献金ができるとなれば、まずは、楽天経由で社員個人に献金させて、それを給与などでこっそり穴埋めするみたいな方式が可能になりそうな気がする。そうすると(書類上は個人献金だけど)実質的な企業献金が可能になりそうな気がしないでもないが、これは杞憂だろうか(…もしかすると、上場企業だと、この方式は難しいのかもしれないけど…やる気になれば、なんとでもなるんじゃないかなぁという気もするなぁ)

Firefoxの終了が遅い…てか、HDDに猛烈にアクセスやめれ。

会社で使ってるWindowsXpなPCにFirefox3が入っていて、普通に使っていたつもりだった…が、Firefoxを終了させた後で、プロセスが消えずに、そのまま居残った上で、なんだかもう他のアプリケーションの動きを一切許さないくらい猛烈にHDDにアクセスする(タスクマネージャで各プロセスごとのIOを眺めていたら、firefox.exeだった…と。)という謎の症状を見せており、最近、イラっとくるくらいに深刻になっていた。

で、google先生やbloggerのみなさまの知恵をお借りして、このFirefoxの挙動不審の解消に繋がりそうなことがいくつかわかった。

  • Firefoxはさまざまなデータ(閲覧履歴とか)の管理に、SQLiteを使ってるらしい。
  • SQLiteはPostgreSQLみたいに追記型なので、Vacuumしてあげないとデータサイズがふくらみ続ける。
  • FirefoxはVacuumしないっぽい。
  • SQLiteのデータが肥大化すると遅くなるらしい。

…というわけで、FirefoxのSQLiteのデータを見てみることにした。

「Documents and Settings」->「(ユーザ名)」->「Application Data」(隠しフォルダ)って探していって、さらに「Mozilla」->「firefox」のディレクトリの下にようやく「profiles」ってディレクトリがあって、さらに掘ると、拡張子が「sqlite」なファイルがいくつか見つかった。で、その中の「places.sqlite」が、中でも巨大で450MBくらいになっていた(汗)Firefox3がベータ版だった頃から使ってるプロファイルなので、どこかでうっかりでっかくなってしまったんだろうなぁ…。

で、FirefoxのSQLiteのデータにアクセスするためのFirefox Add-onを入れて、SQLiteのデータをVacuumしてみたが、たいして小さくならず…(汗)

このまま放置しても解決しそうになかったので、一旦、Firefoxを終了させて、勇気を出して「places.sqlite」を削除。で、Firefoxを再起動したら、「places.sqlite」が再び作られたので、とりあえず一安心。あと、終了後のHDD猛烈アクセスがなくなって、軽くなった気がする。(…ただ、起動はしたけど、履歴とか、ブックマークのFaviconとか消えたっぽいので、オススメはしないです)

SQLiteの絡みは、また再発しそうだったので、「SQLite Optimizer」ってAdd-onを入れてみた。これからしばらく経過観察する予定。

NagiosでMySQLのレプリケーションをチェックしたい。

NagiosでMySQLを監視してみたりしているが、これに関しては付属のプラグインを使って実現できた。じゃ、次にMySQLのレプリケーションがちゃんと動いているかどうかを監視しようとすると、Nagiosのサイトからダウンロードできるプラグインではちょっと難しそうだった。(確か、MySQLに対してクエリーを実行してくれるプラグインはあるんだけど、戻り値が数字じゃなきゃダメみたいな感じだったので…。)

そんなわけで、なんかないかなぁと思っていたら、Google CodeにPHPで書かれたNagiosプラグイン集があって、そのなかにMySQLのレプリケーションをチェックできそうな(…まだ見つけただけ)プラグインがあった。ちょっと試してみるか…と独り言。

クックパッドがマザーズに上場するらしい

ITmediaをぼーっと眺めていたら、「 クックパッドがマザーズ上場へ – ITmedia NEWS」ってニュースを発見した。

普通に、レシピが50万個(?)ってのも凄まじい数ではあるが、結局は、「料理のレシピ」に「絞りこんだ」CGMサイトなわけで、主婦層をターゲットにしたサイトって、劇的な伸びがない代わりに、流行り廃りみたいな波もなく、じわじわと右肩上がりに利用者とPVを上げてきたんじゃないか…と妄想。

で、東証のサイトで見てみたら、やっぱり上場する会社だった(汗)なめちゃいけませんね。平成18年度と平成20年度の売り上げを比較すると約5.6倍ほどに急拡大してた。→「東証 : -クックパッド株式会社-

あと、創業が1997年って、結構、お年を召してる企業なんですね…と思ったら、前の会社(株式会社コイン)の創業が1997年だった。で、その株式会社コインが、2004年頃にクックパッドになったということらしい。なるほど。(コインって何やってた会社だったんだろう…?)

クックパッドの沿革のページを見てみたら、レシピの数が出てた。クックパッドは、レシピのCGMサイトなので、レシピの数はアクセス数や、訪問者数と似たような増え方をしてそうな気がするので、ちょっと増え方を追いかけてみた。

年月 掲載レシピ数
2001年2月 1万
2003年2月 5万
2004年12月 10万
2006年6月 15万
2007年1月 20万
2007年6月 25万
2007年11月 30万
2008年3月 35万
2009年3月 50万

…ぱっと見た感じだけれど、2006年頃から傾きが大きくなってる感じがする。沿革を見てる限りでは、サイトリニューアルやケータイサイトの開始、レシピ本の発売が重なってるので、この辺で声調のアクセルを踏んで、ユーザがそれに付いてきたと考えるのが適当なのかな…と。

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