ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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さくらのクラウドの物理サーバあたりが不調だった

さくらのクラウドで動いているインスタンスの1台がCPU使用率のディスクI/Oが徐々に増えていって、サーバのレスポンスが徐々に遅くなっていった。最終的には、ちょっとしたコマンド(例えば、lsとか)を実行しても、結果かが帰ってくるのに一呼吸かかるようになってしまっていた。まぁまぁな性能劣化だなぁ…と。

仕方ないので、ロードバランサの振り分け対象から切り離して様子を見てみることにしたが、改善する様子もない。試しにということで、さくらのクラウドのコントロールパネルから該当インスタンスを停止させようとしたが、なかなか止まらない…ので、仕方なく強制停止をかけた。

さくらのクラウドは、インスタンスを停止させて起動すると、違う物理サーバの上で起動する(仕様としてそうなっているのか、たまたまそうなのかはわからないけど…とりあえず物理サーバが変わることは多いような気がする)ので、それを試して、別の物理サーバの上で動き始めたらあっさりと性能は元に戻った。ということは、ストレージサーバが輻輳していたわけではなさそうなので、物理サーバのNICの障害とか、NICから先、ストレージまでのネットワークの輻輳とか、その辺が原因ってところだろうか。

ただ、そのあたりの監視は、クラウドベンダーのお仕事のような気もするんだけど、今のところ障害の報告は出ていなかった。物理ホストを変えて元に戻ったことだし、一件落着ではあるんだけど…。

t3インスタンスがリリースされてた。

AWSのブログを眺めていたら、EC2のt2インスタンスの後継インスタンスのt3インスタンスがリリースされたらしい。

記事はこちら→New T3 Instances – Burstable, Cost-Effective Performance

ハイパーバイザはC5インスタンスやM5インスタンスから採用されている、Nitroが採用されているそうだし、vCPUの数はt2インスタンスの場合は1個からだったけど、t3.nanoから2になっているようで。あと、t2インスタンスのネットワークのスループットはlowとかなんとなくぼんやりとした表記になっていたけれど。t3インスタンスのネットワーク周りについては

T3 instances are powered by the Nitro system. In addition to CPU bursting, they support network and EBS bursting, giving you access to additional throughput when you need it. Network traffic can burst to 5 Gbps for all instance sizes; EBS bursting ranges from 1.5 Gbps to 2.05 Gbps depending on the size of the instance, with corresponding bursts for EBS IOPS.

って記載になっていた。一応、ネットワークは5Gbpsまではバーストするみたいだし、EBS方面も1.5Gbpsから2.05Gbpsまではバーストするとのこと。まぁ、細かいところはともかく…(汗)、常に負荷がかかっているようなシステムでもなければ、バーストできる恩恵がありそうな気がするなー。

t3インスタンスは東京リージョンでも使えることだし、リザーブドインスタンスの有効期限が切れたt2インスタンスはt3インスタンスに切り替えることにしようかなと。

DigitalOceanからのメールが来ない

久々に(たぶん、2年とか3年ぶり)DigitalOceanでも使ってみるかと思って、アカウントを引っ張り出してアクセスしてみたら、いつの間にか二段階認証が導入されていて、メールで送った6桁の数字を入力せよとのこと…。ただ、待てどもメールは来ず。うーむ。

また、別の機会に同じことを試してみたら、メールが届いたので管理画面にアクセスできた。以前の管理画面とはかなり変わっていて、なかなか興味深い思いがした。で、そのまま、登録してあるメールアドレスを変更しようとしたら、新しいメールが使えるものかどうかの確認のためにメールを送ったようだけど、やはりメールは来ず…。うーむ。

まぁ、メールアドレスの変更を後回しにしてdropletを起動してみたんだけど、ルートパスワードが書かれているはずのメールが来ず、さらにルートパスワードをリセットしてみてもメールは来ず。うーむ、うーむ。

いや、これ、フツーに起動したdropletにアクセスできないんじゃないかと(汗)

dropletの起動時にSSHの鍵を登録してあったはずなので、公開鍵認証でアクセスしてみたら、ルートパスワードの変更だけができそうだったのでとりあえずパスワードを変えてみた。んで、VNCのコンソールから変更後のパスワードでrootユーザーでログインしようとしたら、ハネられた。なかなか厳しいな。

この件をDigitalOceanのサポートに英語で問い合わせする手間を考えると、linodeでインスタンスを立てるのが楽だなってことで、dropletはdestroy。

うーむ、近頃のメールは送られて受け取れるまでに様々な障害がありそうだから、問題の切り分けは簡単ではないけれど、目下、次々とSPAMが届いてる現状を鑑みると、受信側でDigitalOceanからのメールを的確に打ち落としてる現状って想像しづらいけどなぁ(実は、メールサーバーとして使ってるレンサバ屋さんのどこかで怪しいメールを撃ち落としてて、実際に送られてきてるSPAMは目の前にあるものよりもずっと多くて…ってのはあり得るかしれないけど)

どうしたもんかねぇ…いやはや。

Huawei novaのカメラの解像度

Huawei nova(CAN-L12)のカメラの設定には4:3で撮影できる設定が2つ存在していて、12Mと8Mの2種類。

  • 12M 4032 x 3016 (4:3)
  • 8M 3264 x 2448 (4:3)

上の12Mの設定である4032 x 3016という解像度がなかなか曲者。

例えば、iPhone6sやiPhone7だとHuawei novaの12Mの設定に酷似した解像度で写真が撮れるんだけどあちらは4032 x 3024という解像度。まぁ、確かにこの解像度だったら、アスペクト比は4:3。でも、Huawei novaの12Mの設定は縦が8ピクセル足りないせいで、アスペクト比を計算してみると4:3ではなく、504:377になってたりする。

例えば、画像編集ソフトを使ってXGAの解像度に画像を圧縮しようとして、横幅を1024pxで指定すると、結果的に解像度が1024 x 766となってしまい…なんかちょっと微妙な感じになってしまう。

一方、8Mの3264 x 2448という解像度はちゃんと4:3になっていて、この8ピクセルはなんなんだろう。もしかして中の人の計算ミスだったりするんだろうか(笑)

やっとTokyoリージョンでC5インスタンスが利用可能に

AWSのblogに記事が載ってたけど、やっとTokyoリージョンのEC2でC5インスタンスが利用可能になったとのこと。

確か、C5インスタンスからはhypervisorがXenからAWSが開発したnitroと呼ばれるhypervisorに変更になっていて、EBSと接続などが専用のハードウェアにオフロードされるため、よりCPUがユーザーに割り当てられるようになったようで。既存のAMIをC5インスタンスで動かせるか、ちょっと検証してみるかな。その時間を確保できたらいいんだけども。いやはや。

ec2のt2インスタンスのCPU使用率が…

EC2のTokyoリージョンで動かしているt2インスタンスについて、zabbixからのアラートが来てた。CPUのStealが高い、と。当該サーバはAmazon Linux 2017.09で、 カーネルは「4.9.70-22.55.amzn1.x86_64」(ちょっと古いか)

しかし、実際にサーバにSSHしてみると、stealが高いというか訳わかんない数字になっていた。

Cpu(s): 0.0%us, 0.0%sy, 0.0%ni,29700.0%id, 0.0%wa, 0.0%hi, 0.0%si,-1458782470144.0%st

なんかもう壊れてませんかって数字。仮想化基盤とLinuxカーネルあたりで何かが起きてるような気がするけれど、訳が分からない。そっと業務から外して再起動するしかないか。いやはや。

HW-02GにiijmioのSIMを刺したらipv6が使えた

秋葉原の中古屋さんで、叩き売られていたドコモのWiFiルーターの「HW-02G」を買ってきた。液晶パネルに貼ってあるフィルム(たぶん、出荷時から付いてる保護フィルム)や本体に傷が入ってるけれど、特に赤ロムでもなさそうだし…ってことで買ってみたらフツーに使えた。

手元にあったドコモのSIMはiijmioのもの。ささっとSIMを刺してAPNの設定。SSIDを設定して試しにiPhone6sを「HW-02G」に接続してみたら、ipv4のプライベートアドレスがDHCPで割り当てられていたが、よく見るとipv6なアドレスも端末に割り当てられていた。

まぁ、iijmioのSIMを古くないスマホに刺せば手に入るipv6な環境ではあるけれど、PCでつながるipv6環境を用意しようとするとフレッツ網にIPoEでipv6で接続して、map-eやds-lite対応ルーター(ちょっと高い)でデュアルスタック…ってのが高くはないけど低くもないハードルな気がしてたので、ちょっと試してみるくらいなら、「HW-02G」にiijmioのSIMで十分な感じがする。

IOデータの「WN-AX1167GR」が再起動する件

いやはや、フレッツ網のipv4のPPPoEがなんとなく遅いからって、IOデータの「WN-AX1167GR」を買ってきてipv6に切り替えて、v6プラスを利用するようにしてみた。

しかし、なぜか「WN-AX1167GR」が突然に再起動してしまう。ネットへの接続が不意に切れて、おかしいなぁ…と思って「WN-AX1167GR」の管理画面からログを確認すると、ルーターが起動して、ついさっきに時刻がNTPサーバーと同期されたって感じのログが残ってるわけで。一応、ファームウェアは最新のものなので、新しいファームウェアのリリースを待って、そのファームウェアでバグが直ってるのを待つしかないか。

夜になるとなんとなくネットが遅くなるのを避けてみたら、今度は不意にネットへの接続が切れる状態になるなんてなぁ。どんなトレードオフなんだ。しかしまぁ、そもそもIOデータの機器に安定性を期待するのが野暮ってところだろうか。いやはや。しかも、「WN-AX1167GR」が再起動した後、ipv6ではインターネットに接続できるようになるものの、v6プラスがなかなか利用可能な状態にならなくて、仕方ないから、手動で再起動かけるハメになったりするので、なんとなくモヤモヤするというオマケ付きだ。

追記:
結局、NECの「Aterm WG1200HP3」に入れ替えました

Nexus5Xでテザリングできなくなった

手許にあるNexus5Xは、DoCoMoの端末をSIMロック解除したもの。

で、少し前からmineoのAプランのSIMを刺して遊んでみたが、その後、iijmioのDプランのSIMに差し替えた。APNを書き換えて、端末としてはLTEで通信できるのに、なぜかテザリングができなくなっていた(Nexus5Xってキャリア端末なのに、テザリング時にAPNを強制的に変更する仕様になっていないんですな。…GoogleがDoCoMo仕様に変えてくれなかったんだろうか…)

ま、そもそもOreoになったあたりから、Nexus5XはWiFiの5Ghz帯でのテザリングができなくなっていたみたいなので、2.4Ghzでテザリングするように設定してあるものの…テザリングをOnにするスイッチをOnにしてもOnの状態を維持できずにそっとOffに戻る症状だったり、テザリング自体はOnになって実際にWiFiアクセスポイントとして動き始めるけれど、他の機器をNexus 5xに接続してみるとDNSで名前解決ができなくなっていたり(DNSサーバのIPアドレスをGoogleのPublic DNSにしてみたけどやっぱり名前解決ができなかったので接続に問題があったんだろうな)…と、なんか微妙な症状が出ていた。そして、開発者オプションでなにかイジれるかなと思ったけど、イジれないようだった。

もう埒が明かないので、いっそ、端末を工場出荷状態にリセットするしかないかなぁ…と思っていたけれど、その前になんとなーくAPN設定をリセットしてみたら急にテザリングができるようになってしまった。なんかのバグを踏んだような気もするけれどよく分からない…(遠い目)

中古のiPhone6sを買ったら、バッテリー交換対象だったので交換してもらった

つい先日、酔った勢いで中古のiPhone6sを買ってしまった。iPhoneXが発売されたくらいなので、まぁまぁな旧機種ではあるが、同じくらいの時期にリリースされたAndroidなスマホよりは使い勝手的には悪くなく、普通に使えるというか。Appleの製品は安くはないけれど、Androidのようにメーカーの気分や大人の事情でサポートが短期間で終わるといったことも目下なさそうであって、とりあえずiPhone買っとくというのは悪くない判断のような気がする。

…もとい。そんなiPhoneではあるけれど、やはりバッテリーは充電回数や使い方に応じて劣化してしまうというのは致し方ないようで、使っているとサクサクとバッテリーの残容量が減っていく。Appleがバッテリーが劣化したiPhoneの性能を意図的に落とすという親切仕様を実装していたことがバレて、バッテリー交換費用を劇的に下げるキャンペーンを始めたこともあって、AppleStoreでバッテリー交換してもらうかなと企んでいた。

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