ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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au Wi-Fi SPOTの裏側はWiMAXとのこと。

ちょっと公衆無線LANについて調べ物をしてて、「au Wi-Fi SPOT」のWikipediaのページを見てたら、こんなことを書いてあるのを見つけた。

au Wi-Fi SPOTではバックボーンにUQコミュニケーションズの展開するモバイルWiMAX回線を主に利用しているため、WiMAX回線の混雑具合によっては通信速度が低下する場合がある。KDDIでは品質の低下しているスポットを光ファイバー回線へ切り替える事で品質低下を防ぐ予定である。

au Wi-Fi SPOTは、バックエンドにWiMAXを使ってるのか…。無線LANの上流回線が無線なのね。そういうことならば、au Wi-Fi SPOTにつないだけど帯域幅が確保できないとか、LTEで繋いだ方が速いみたいなことも起こりえるだろうなぁ。ソフトバンクのBBモバイルスポットは、昔ながらのADSLで繋がってるっぽいし…。データ転送量で課金されない(正確にはデータ通信量の制限がなさそうな)ことは魅力だけど、上流回線を眺める限りは帯域幅は確保しづらいのかもしれない。一応、DoCoMo WiFiなんかはNTT-BPが運営しているAPだから、NTT東西のフレッツに接続されているっぽいから上流回線の帯域幅は、他社に比べて安定的に確保できてそうな雰囲気はあるかな、と。

ただし、街中だと、乱立する公衆無線LANのAP同士、それに加えて、WiFiルーターが干渉してるって問題があるので、公衆無線LANの上流回線の問題ってのはそう大きなインパクトを与えないかもしれない。そして、田舎に行ったら行ったで、公衆無線LANのAPは少なくなるもんなぁ…。なんかこう、電波行政の観点から、こういう状況になる前になんとかできなかったんだろうかとは思うけども…いやはや。

UQ WiMAXの累計契約数が400万を突破…だけど。

どうやら、WiMAXでお馴染みの「UQ WiMAX」の累計契約数が400万を超えたらしい。

ふーん、なるほど、と。おそらくは、auのスマートフォンが、一時期、WiMAXを積んでいたので、その頃にどーんと増えるのかなぁと思ったけれど、結局のところ、auもLTEを導入して、ちょっとハシゴがハズレ気味のWiMAX。そんな印象が強いけれど、契約数が増え続けているってことは、意外とクリティカルマスを越えてきたんだろうか。

ただ、周囲を見ている限りでは、LTE一色のような気がしているんだけどなぁ。例えば、ドコモの回線を使ったMVNOがLTEを使いつつもリーズナブルなプランを展開しているので、結局のところ、LTE陣営は、低価格なライトユーザーからヘビーユーザーに広くサービスを提供しているのに対して、WiMAXの価格レンジはあまり広くない。

ただまぁ、よく考えてみたら、ケータイキャリアが、LTEにおいて月間の通信データ量のキャップをすることに躍起になっているのに対して、UQ WiMAXはその辺の縛りがなさそうなので、がっつりとデータ通信したいけれど、光ファイバーなんかは引きたくないようなヘビーユーザーには受けてるのかもしれないなぁ、と思った。

UQ、累計契約数が400万を突破:
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20130212_587399.html