ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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MariaDBとMySQL-libs。

今更ながら、MySQL互換のMariaDBを使ってみようと思いついた。サーバのOSはCentOS6.4のx86_64版。

で、MariaDBのサイトでyum向けのレポジトリの設定が取得できるので、ささっと設定ファイルを/etc/yum.repo.d/に置いてみた。

ただ、MariaDBを入れる前にMySQL関連のRPMを削除しようと思ったら、「mysql-libs」がやっかいな依存関係を持っていた。例えば、crontabsとかPostfixと依存関係があって、MySQL-libsをアンインストールしようとすると、crontabsとかpostfixも一緒に削除されてしまうようだった。なんか重要なモジュールとの依存関係って微妙だなぁと思っていたところ、試しにyumから「MariaDB-compat」を入れてみたら、MariaDBのモジュールでmysql-libsがリプレースされることがわかった。

これによって、PostfixなどのMySQL-libsに依存関係を持ったアプリケーションを維持しつつ、MariaDBを導入することができそうだ。さすがにこの辺の依存関係の解決が難しいようなら、しばらくMySQLを使っていようかという気になりそうで、(いつ頃に解決されたのかよくわからないけれど)yumレポジトリで依存関係を解決できたら楽だな、確かに。

カゴヤ・クラウド/VPSの「最大メモリー容量」って何だ。

さくらのVPSからの…

さて、そろそろ、さくらのVPS*1からどっかにお引っ越ししようかなぁと思って、VPSサービスを物色していたら、たまたま見つけたのがカゴヤジャパンのVPSサービス。

メモリーの表記の仕方

ざっと、カゴヤジャパンのVPSのサービスサイトを眺めてみたら、どうやらOpenVZを使った仮想化を使っているらしく。VPSの基盤にはKVMとかOpenVZが使われるが、どうせたいしたことをやるわけじゃないので、仮想化の基盤によってどうにかなるようなことは想定しづらい。ま、どっちでもいいだろう。

ただまぁ、結局のところ、この手のVPSのサービスは、メインメモリとHDDのサイズといったスペックと、その価格で比較するわけだが、カゴヤジャパンのVPSのメモリの表記の仕方がなんかちょっと気になった。

例えば、このページに書いてある「タイプA」のメモリに関する表記は以下のような感じだ。

保証メモリ 1GB

最大メモリー容量 2GB

「保証メモリー」と「最大メモリー容量」の意味がなんとなくわからない。いろんなVPSサービスを比較してみての感覚にすぎないが、月額870円くらいだとするとメインメモリは1GBがせいぜいだろう。だから、「保証メモリー」ってのは実際に、VPS上のOSから見えるメインメモリの容量で、それに、スワップを加えて「最大メモリー容量」と表記してる感じではないだろうか*2

確かに、スワップが使えないVPSサービスもあって、そういうサービスでメモリを使いすぎると、LinuxにおっけるOOM Killerがプロセスをなぎ倒していくみたいな惨事が起こるわけで、そういう意味ではSwapを利用可能にしているのであれば、その領域もメモリーとして書いちゃうことは嘘じゃないとは思うんだけど、なんかちょっとわかりにくい表記だなぁ、と。わかりやすいところに、最大メモリー容量ってのは…って説明を書いておいてもらえたらありがたいのだが…。

うーむ、さて引っ越し先のVPS、どうしよう。

*1:さくらインターネットがVPSを始めた辺りから使ってるので…そろそろ新しいハードウェアにお引っ越ししようかと

*2:一応、カゴヤジャパンのVPSのウリの1つにスワップが使えるってことって書いてあるし

WordPressに対するブルートフォース攻撃とか。

WordPressへの攻撃と、その防御

最近、WordPressへのブルートフォース攻撃が流行しているらしい。ま、WordPressが動いていれば、管理画面のURLはわかるわけだし、ブルートフォース攻撃はやりやすいだろうなぁ。しかも、デフォルトで「admin」アカウントが作成されるわけで、何にも考えていなければ「admin」ユーザーに対してパスワードを辞書式に当たればというわけで、クラッカーのみなさまに目を付けられやすいような気は確かにする。

ま、そのまま、攻撃を受け続けるというのも気持ちが悪いので、試しに「Login LockDown」というプラグインを入れてみることにした。このプラグインは、ログイン失敗の履歴を保存しておいて、一定期間における試行回数を超えたら、ブルートフォース攻撃(要するに、同じIPアドレスから何回もログイン試行する)と見なして、ログインを受け付けなくするらしい。

意外と…攻撃来てた

とりあえず、プラグインを入れてほったらかしにしていたら、ログインに失敗したアクセスを記録するテーブルにわらわらとレコードが出来ていた。たいしたPVがないブログに入れてみたけれど、2週間くらいの期間の間に、ログインに失敗した記録が500レコードほど出来ていた。思ったより多いなぁ…。うーむ。

もちろん、絶対にヤラれない自信がある人はともかくとしても、世の中の注目度とは裏腹に普通にWordPressのブルートフォース対策のためのプラグインとか入れておいた方がいいのかもしれない。もちろん、ブルートフォースを受けている間は、無駄にサーバのリソースが使われるわけで、それを防ぐということも多少意味があるかもしれないし。

Microsoft SQL Server 2008 Express R2のインストールが「Error code -2068578304」でコケる

HPのSystem Insight Managerをインストールしようとしたら、Microsoft SQL Server 2008 Express R2のインストールが始まったまでは良かったものの…該当サーバのWindows Installerのバージョンが古いままだったのでインストールに失敗してしまった。

で、Windows Installerのバージョンを更新して、再度、System Insight Managerを開始してみたところ、Microsoft SQL Server 2008 Express R2のインストールが再び走った。んで、一通り、インストールのためのHDDアクセスが行われた後、「Error code -2068578304」が出力されて、Microsoft SQL Server 2008 Expressのインストールに失敗。で、インストールを何回繰り返しても失敗し続けるので、インストールのリトライ以外の何か対処を行わないといけなさそう…だけど、このエラーメッセージではどう対処して良いのか、まったくわかんない。

…と途方に暮れて、Microsoft SQL Server 2008 Expressのインストール失敗事例を探していたところ、興味深いケースを見つけた。どうやら、Microsoft SQL Server 2008 Expressはインストールに失敗したら、そのまま資材を残してしまうらしく、それが次回インストール時に邪魔になってインストールに失敗するという…なんともアレなことが起こるらしい。…てか、どうなのよ、その仕様(汗)

SQL Server 2008 を再度インストールすると SQL Server のインストールが失敗する:
http://support.microsoft.com/kb/955404/ja

というわけで、コントロールパネルの「プログラムの追加と削除」を見たら、確かにインストールに失敗したはずのSQL Serverが残っていた(汗)というわけで、躊躇せずにアンインストール。再び、System Insight Managerからやり直してみたら、試行錯誤している中でWindows Updateでパッチを導入したのが原因で、一度、サーバを再起動しないとMicrosoft SQL Server 2008 Expressのインストールが進めない…(遠い目)

これだからWindowsはキライだ(汗)

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さくらのVPSのSSDプランがメモリ増量…

なんと、さくらのVPSのSSDプランのメモリーが、お値段据え置きで増量されるらしい。ソースは、さくらインターネットのWebサイトの『「さくらのVPS SSDプラン」スペック改定実施のお知らせ』。

これまでは、HDDプランと、SSDプランでメモリーではメモリーの量が違っていた。そのため、SSDプランとHDDプランで差額が300円くらいのよく似たプランがあるけれど、SSDプランは、ストレージのアクセスが速いけれど、メモリーがHDDプランの半分の1GBだし、HDDプランはメモリーが多いけれど、ストレージがHDD…みたいな、なかなか悩ましいチョイスを迫られていることになる。

つまり、SSDプランとHDDプランのメモリーの量が同じになる(フツーのWebサイトに使うのであれば、SSDプランでも十分な容量なので、ストレージの容量の違いは気にしない)ので、プランの値段の差がSSDにすることのオプション料金と見なせるわけで、その差額がわずか300円ということになる。…こういうことであれば、フツーにSSDプランを選択するだろうなぁ。私も悩んだ末に(やっぱりメモリーが足りないのは辛いってことで)HDDプランのVPSを契約したのが、2週間前くらい。そこで、このタイミングでSSDプランがお値段据え置きでメモリーを増量するということで…orz なんで1ヶ月早くリリースしてくれなかったんだという切ない気持ちになる(汗)

Pulseの既読を消す設定に戸惑った

ここしばらく、blogを読むためにAndroidアプリ(確か、iOS版もあったはずだけど)の「Pulse」を愛用している。

一応、blogのフィードは、Google Reader経由で取得していて、Google Readerのサービス終了でどうなるかと思ったら、Pulse側にRSS取得機能が追加(…前からあったのかもしれないけど…)され、さらにGoogle Readerから取得するサイトの設定のインポート機能が搭載されたので、とりあえず使い続けることにした。

そんなわけで、最近になって調達したAndroid端末にも「Pulse」をインストールして使ってたのだが、困ったことが起きていた。

切ないことに、既に読んだ記事が消えないのであった。呼んだ後で個別に記事を消せるでもなく、かといって、既読記事はシャドーがかかっているから既読管理はできているはずなのに、いなくなってくれなかった。

色々と調べてわかったのは、「物語を読むを隠す」という謎のオプションで、既読の記事を隠すかどうかのトリガーが決まっているらしい。つまり、Pulseで「物語を読むを隠す」フラグを立てると、既読の記事が消える仕様らしい。

なんか…強引に訳した結果だろうとは思うけど、これじゃわかんないよなぁ。

Amazon Cloud Driveがなんだか切ない。

GoogleのストレージとAmazon Cloud Drive

そろそろGoogleもストレージを値上げ…というか、細かく書くと、今契約しているプランが廃止になるが、保存してあるデータを消すのが面倒なので、結果的には上位プランに移行せざるを得ない。ま、それって結局のところ、値上げと同じ事になりますなぁということで、似たようなサービスにデータを移動することができれば、Googleストレージを下位プランに移行できるなんてことにならないだろうか、と思って代替サービスの物色を始めた。

DropboxやSugarSyncの裏側は、Amazon Web Services(AWS)のS3じゃなかったかなぁ…ということで、いっそ、S3をそのまま使ってみようかとも思ったけれど、まぁ、開発用のツールはいくつかあれど、S3クライアントの使い勝手がいいような気もしないのでどうしようかなぁと思ったら、Amazonが「Amazon Cloud Drive」っていうDropboxみたいなサービスを提供しており、かつ、5GBまで無料なので、ちょっと使ってみることにした。

クライアントソフト、大事。

とりあえず、Amazon.co.jpのアカウントがあるから、それを使って試してみることにした。ログインもさくさくと進んだ。ついでなので、デスクトップに転がってた写真をブラウザ経由でアップするところは、すんなり完了。

あとはdropboxっぽく、デスクトップアプリで、ローカルのドライブと、クラウドのストレージが同期されたら…と、思ったが同期されない。さっき、写真をアップしたのに、デスクトップアプリは使用中のデータサイズが0だと表示していた。改めて、Webから写真が消えてないことを確認したら、当然、消えてない。

…え、どうしたんだ(汗)ってことで、考えて思い当たったのが、amazon.comのアカウント。kindleが始まったときに、洋書をちらっと読むためにアカウントを作っていたことを思い出した。amazon.co.jpでkindleのサービスが始まったとき、kindleで買った本をamazon.co.jpのアカウントに付け替えるみたいなことをやったことから、お互いが全く別物のアカウントであることはなんとなく知っていた。

で、その辺を踏まえてAmazonに問い合わせをしてみたら、IDとパスワードが同じ状態で、Amazon.co.jpと、Amazon.comにアカウントが存在すると、Amazon Cloud Driveのデスクトップアプリケーションは、Amazon.comの方に接続してしまうらしく…というわけで、Amazon.comのパスワードを変えてた。…が、やっぱり同期できない。さらに問い合わせしてみることにした。

MacのAppStoreでアップデートが適用できなくなった。

Spotlightに停止命令

Mountain LionがインストールされているMac Book Airを使っていて、アクティビティモニターで動いているプロセスを眺めていたら、常時、Spotlight関係のプロセスがちょこちょこ動いているのを見つけた。なんかリソースの無駄遣いのような気がしてしまったので、「システム環境設定」から「Spotlight」を開いて、「プライバシー」のタブから「Macintosh HDD」を指定してやった。ふふ、これでもうSpotlightは何もできまい…と。

AppStoreからアップデートをインストールできなくなる

で、しばらくフツーに使っていたところ、App Store経由でインストールしたアプリのアップデートが出ていることは確認できたけど、インストールしようとすると「ほかのアカウントで使用可能なアップデートがあります」という謎のメッセージがでてしまい、インストールすることができなかった。しばらく放置していたけれど、なんとなーくアップデートが適用できないとセキュリティホールが修正されないままのアプリを使っているような気がして気持ち悪くなってきたので、調べてみたところ…ドヤ顔で動きを封じたspotlightのせいで、アップデートがインストールできなくなっていたらしい。→参考サイト:Mac App Store でのアップデートができない(その2)

…Spotlightの設定から、「Macintosh HDD」を外してしばらく放置したら、AppStoreでアップデートがインストールできた。「ほかのアカウントで使用可能なアップデートがあります」というエラーメッセージと、Spotlightの関係性がよくわかんないままではあるけれど、とりあえず、元の状態には戻ったようだ。

ついでに、ストレージの中身も真っ黄色

あと、MacOSの画面左上のりんごマーク(…なんて名前が正解なんだろう)をクリックして、「このMacについて」から「詳しい情報」をクリックして、さらにそこから「ストレージ」を開いたところ。spotlightが動かないようにしていた頃は、グラフが真っ黄色になっていて、ストレージの中身が「その他」で埋め尽くされていた状態になっていたが、Spotlightを復活させたところ、ちゃんとファイルの種類ごとに容量が表示されるようになった。

偉大なるSpotlight

結局、なんだかよくわかんないけれど、MacOS Xにおいては、Spotlightは偉大だ、ということなんだろう(汗)

GoogleMap API V2の終了がこっそり延期されてた…。

もはやコモディティ化して久しい、GoogleMap。WordPressでブログを立てるにしても、他のCMSでサイトを立てる場合でも、地図を表示したいとなったら、ほぼ間違いなくお世話になることになる。で、その地図を表示するための定番のGoogle Map APIの新バージョンであるV3がリリースされてしばらくして、V2のサービス提供が終了することがアナウンスされていた。そのデッドラインは2013年5月19日…だった。

まぁ、新しいサービスを始めるとき、いかにして古いサービスを終了するかというのは一大テーマになるだろうし、当然、利用者をすんごく多く抱えているGoogleも例外に漏れず…苦渋の決断をしたようだ。Google Map API V2の提供終了を半年延期して2013年11月18日まで提供することにしたらしい。おそらくは提供終了のアナウンスをしてみたものの、相変わらずリクエストが減らないんだろうな。さすがにやめることはやめないだろうけれど、いつまでも延期し続けることはサービスの継続提供に等しくなるし、オオカミ少年みたいな事象を招きかねないだろうし…。どうするんだろうなぁ、Google Map。

あ、ソースはこちら。「Google Maps JavaScript API v2(サポート終了)

Picasa Web Albumと、Google+の写真管理

Googleがユーザー向けに有料でストレージを提供していて、そのストレージを買うと、Gmailのストレージに使えたり、写真を保存するためのフォトストレージに使えたりするのだが、そのフォトストレージとして使う場合に、Google+からアクセスする方法と、Picasa Web Alibumからアクセスする方法がある。

なんとなーく、Picasa Web Albumがしばらく前から画面の進化が止まっている感じなのに対して、Google+はアップロードした写真を解析して写っている人物のタグ付けができるようになっていたりする、と。そんなわけで、Googleとしては、Picasa Web Albumを廃止して、Google+の写真系機能と統合したいんだろうなぁという雰囲気がある。まぁ、確かにこのご時世、写真の一つもなければまともなコンテンツとは言えないし、写真のシェアというのはお手軽な割には、ユーザーがアクセスする機能だろうし(ま、PinterestとかInstgramとか、写真のシェアだけでサービスになってるわけだし)

実際、Google+からアップしても、Picasa Web Albumからアップしても同じストレージに格納されるみたいだし、アップロードした画像はPicasaからでも、Google+からでも見られるようになっている。

…でも、不思議なのは、Picasaからアップロードすると、3スレッドくらいの並列処理でアップロードされるのに対して、Google+からアップロードするとシングルスレッド。1枚ずつしか写真がアップロードできない。うーむ(汗)普通、Google+の方が高速にアップロードできるってことで移行を促すのが普通じゃないのか、と(汗)

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