ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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古いPCの中からMaxtorのDiamondMaxが出てきた。

こんなことを書くと、年をとったなぁと思うんだけども…。えー、昔々、MaxtorというHDDメーカーがありました(汗)*1

Maxtorは、PC向けのIDEのHDDを作っていて、その昔、Windows2000が主流だった時代なんかはよくお世話になっていて、「DiamondMax」というシリーズで売られていたのも、今となっては遠い昔の記憶。で、2005年頃、そのMaxtorがSeagateと合併することに…というか、SeagateがMaxtorを買収して、DiamondMaxのシリーズも終息することになったわけで、今ではもう全く見かけることのない、「Maxtor」の「DiamondMax」シリーズ。

今日、古いPCを破棄するべく、HDDのデータを消そうと思って、PCのケースを開けてみたら、ここに隠れていたのか「Maxtor」の「DiamondMax」!

懐かしいような気もしつつ、こんなPCをいつまで後生大事に保存していたんだかという気もしつつ、取り外して別のPCに繋いでみたら、ちゃんとスピンアップしたので、ddでアタマから0を上書きしているところ。IDE(PATA?)なんて接続できるPC自体がなくなってきているので、保存しててもしょうがないので、このDiamondMaxは破棄してしまうけれど、なんとなくもったいないような気がしないでもない。

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*1:読み方が「マックストア」らしいということを知るまでは「まくすたー」と呼んでいたのは個々だけの秘密

DELLの”CERC SATA 1.5 6ch”とHDD故障(後編)

前回のエントリーで、DELLのPowerEdge1800のHDDがコケて、RAID Arrayの冗長性が失われたのでHDDを交換したところまでは書いた。

ふと、RAID Arrayの状態を確認すると、「Degraded」であって欲しいのに、「Failed」担っていることに気がついた…え。なんで?HDD交換しただけなのに?そういえば、勢い良く警告が鳴ってたので、慌ててHDDを交換したから、故障したHDDを取り出す前にdetachみたいなことをやってなかったかもしれないが…いきなりArray自体がFailedになるものなんだろうか。なんか終わった気がする(遠い目)

で、よーく見ると、謎の設定を見てみると、RAIDカードの管理画面で、FailしたArrayを選択した時に「CTRL」+「R」で「RAIDのEnable/Restore」ができるらしい。で、現実逃避のためにOSを起動してみたが、該当のArrayがOSから見えない。同じRAIDカードに刺さっている他のドライブは見えているので、FailedになったArrayはRAIDカードが隠蔽しているんだろうなぁ。

仕方ないので、RAIDカードの管理画面に戻って、「RAIDのEnable/Restore」を選択したら、とりあえず、「全部データが飛ぶかもよ」と脅されるが、もはや選択肢は無いので実行。そしたら、RAIDが「failed」から「degraded」状態になった。

んで、ホットスペアにしておいたディスクがArrayに組み込まれて、Rebuildが始まった!…が、この”CERC SATA 1.5 6ch”って信じられないくらいにHDDへのアクセスが遅い。たかだか1TBもないArrayのRebuildに丸1日は確実に必要なスピードで、さっぱり進捗しない(Arrayのrebuildが遅いRAIDカードが、普段のIOは速いなんてことはなさそうな気がするから、こんなRAIDカードを売ってて、DELLは大丈夫だったんだろうか)

ま、いろんなリスクはあるけれど、サーバの停止で業務を止めるわけにもいかないので、とりあえずOSをブートして、フルバックアップを取った上で復帰させることにした。ま、冗長性が失われているので、もう1本のHDDが飛んだら改めて終わるけれど(汗)、せめてバックアップ取ってあるしな、ということで。止めておいても怒られるだろうし、無理やり動かしでデータが飛んでも怒られるわけで、それなら後者はデータが飛ばずに済めば怒られないわけだし。

その後、Arrayのrebuildが続くものの、数時間後にOSがなぜかスタックしてしまう。スタックさせとくわけにもいかないから、サーバを強制的に再起動、それに伴って、RAIDのRebuildもやり直すはめになるのだが、その頃はなんにも気づいてもいなかった…。

古いサーバのおもりは、とにもかくにも疲れるので、可能な限り、買った時点から運用時間を決めて予防的にハードウェアを交換しておくのがいいのかもしれないぁ…。なんせ急に対応しなきゃいけなくなるときのコスト感はかなりハンパないからなぁ。。。

しかし、RAID Arrayのrebuildは終わるんだろうか…。

DELLの”CERC SATA 1.5 6ch”とHDD故障(前編)

てか、古いサーバをいつまで使うんだ…と思いつつも、DELLのPowerEdge 1800ってサーバを今でも使っていて、それに刺さっているHDDがコケたらしい。とりあえず、甲高く、不快な音が大きめに響きわたった。

PowerEdge1800には、DELL純正のCERC SATA 1.5 6chってRAIDカードを使っていて、RAID1が構成してあるのでHDD1台の障害には対応できるはずだ、ということで、いそいそとHDD交換の準備を始めた。そういえば、このDELLのRAIDカード、いかにも純正っぽい型番だけど、POST時の画面出力からすると、Adaptec製のものであることがわかる。で、どうやら、AdaptecのOEMでAAR-2610SAって型番らしい。

IT機器なんて、OEMできないものがないくらいの世界ではあるから、どこのメーカーもこんなもんだろう。そういえば、某メーカーがUNIXサーバをOEMで売ってて、OEM元のダンボールのメーカー名の上に自社のロゴを貼っただけで出荷(付属するマニュアルとかには、OEM元のロゴしかない)してたのも見てたから、こんなのは生やさしい部類か。

…と、そんなことを思いながら作業は継続。

まずは警告音を止めなきゃいけないんだけど、Windows上で動くDELL製のサーバ管理ツールで止められると確信していただけれど、なかなか設定画面が見つからない(汗)四苦八苦して見つけたけど…わかりづらい。後から判明するんだけど、RAIDカードの管理画面に入れば、RAIDカード自体の設定の欄に、Alert Managementみたいな項目があって、そこで設定できるようだ。

ま、RAIDカードはホットスワップに対応してそうだけど、サーバが対応してないので、仕方なくシャットダウンする。で、ネジをいくつか外して、HDDを引っ張り出したんだけど、SATAケーブル、電源ケーブルを全部外さなきゃいけなさそう…てか、筐体、こんなにでかいんだから、HDDトレイでホットスワップさせてくれ…という面倒くささ。

その後、HDD交換も終わり、ブートしてRAIDの管理画面から新しいHDDをホットスペアにしてみる(…というか、RAID Arrayに突っ込む方法がよくわかんなくて、これくらいしか方法が思いつかなかった。マニュアル読みたかったがDELLのサイトは…(遠い目))

ところが、RAID ArrayのRebuidは始まらない…。

後編に続く。

TOYOTAの「SAI」のCMで与謝野晶子の短歌

そういえば、TOYOTAのSAIのCMで真木よう子が与謝野晶子の”乱れ髪”の短歌を読み上げるシーンがある。ちょうどyoutubeにCMが載ってたので、そのまま貼って…いいんだろうか(汗)

(注)もうyoutubeから削除されたみたいなので削除しました。

んで、全く関係ないときに、なんかのタイミングでクルマの動画をyoutubeで眺めてたら、たまたま関連動画のところにMAZDAのRX-7…というか、まぁ、FC3SのCMが出てきたので、ちらっと見てたら同じ与謝野晶子の短歌が使われてて、へぇーっと思った。

まぁ、今も昔もクルマのニーズを喚起するには、男性が女性を乗せて走るってシーンを想起させるのが手っ取り早いってことなんだろうなぁ、と思いつつ、敢えて、トヨタが古いMAZDAのCMのモチーフに与謝野晶子を使ったとするとなかなか興味深いような気もするけどなぁ、実態はどうなんだろう。

しかし、このFC3SのCM、音楽をブレードランナーのサウンドトラックから持ってきたり、与謝野晶子の短歌を使ってみたり、FC3S自体もなかなかかっこいいんだけど、途中、舞踏会のシーンの写真が挟まるのだけは何となく解せない(汗)

…本当にどうでもいいことだ…。

さくらインターネットのレンタルサーバのディスク増量

そういえば、さくらインターネットからメールが来ていて、今度、借りているレンタルサーバのディスクの容量が増えるらしい…が、よーく見ると、OSバージョンパップとも書いてある。

OS : FreeBSD 7.1 32bit → FreeBSD 9.1 64bit

…OSのバージョンが激しく上がるなぁ…とは思ったものの、OSを64bitするあたりからして、サーバのハードウェアをリプレース(つまり、新サーバは4GB以上のメモリを搭載)するんじゃないかって気がするんだけど、どうなんだろう。90分くらいあれば、旧サーバからHDDを取り外して新サーバに繋げばデータを吸い出せそうな気がするし。いや、RAID組んでるとそう簡単にもいかないから、例えば、NFSで繋ぐなんていう選択肢を採るんだろうけど。

仮に、もし、仮にこの度のディスク増量とOSアップデートが実態としてサーバのハードウェアのリプレースだとすると、メモリの増量やCPUの増強といったスペックアップも兼ねるから個人的にはありがたい。ちょっと楽しみな気がする…が、先日、勢い余ってレンタルサーバを契約し直してしまったんだけどなぁ(遠い目)

果たして実態はどうなるんだろう。

iPhone5sのカラーバリエーション

各キャリアからiPhone5sとiPhone5cが発売されたものの、どうやら、iPhone5sのカラバリは3種類用意されているものの、ゴールドとシルバーについては在庫がほとんどないらしく、”スペースグレーならあります”状態らしい。

iPhone 5s「シルバー」「ゴールド」入手困難 入荷めど立たず」によると、

米アップル社製スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone」の新機種「5s」と「5c」が20日午前、携帯電話3社から発売されたが、上位機種の「5s」については、品薄であるうえ、3色から選べるはずの本体色は黒(スペースグレー)に限られている。販売店によると、当面、金と銀は入荷のめどが立たないという。

そういえば、iPhoneのホワイトモデルが始めて出るときに、フラッシュ…というかライトを付けて写真を撮ると、うまく撮れないという問題があって、しばらくの間、ホワイトモデルが出荷されていなかったような気がする。もしかして、今回もそういう問題なのか…という気がしないでもないが、シルバーやゴールドといったカラーの端末が全くの0というわけではなさそうなので、製品自体に問題があって生産ができないって感じではなく、単にアップルがカラバリの需要予測を誤ったと見るのが正解だろうか。

Amazon Cloud Driveが直らない…

先日、「Amazon Cloud Driveがなんだか切ない。」って記事を書いたのが、6月。それも、6月のアタマ。んで、今が9月中旬。

なんとなく3ヶ月くらい経過したモノの、私のPCで動いているAmazon Cloud Driveのデスクトップアプリ(Windows版)は、ローカルに.lockってロックファイルだけ作って、同期終了してしまう、と。この問題はAmazonのBTSみたいなものに載ってはいるらしく、思い出したようなタイミングでサポートからメールがやってくる。「担当部署で調査中」「問題が修正されるまでもちっと待ってくれ」みたいな趣旨のテンプレを貼り付けたメールが届く。AWSのサービスのリリースのスピード感を前提にすれば、恐ろしく時間がかかっているようにも見えるので、優先度が低い問題ってことなんだろう。

Amazon.comと、Amazon.co.jpでアカウントが別管理になってたのに、Kindleを日本でもリリースするくらいのタイミングで、なんとか2つのアカウントを連携させようとしたのか、統合しようとしたあたりが、やっぱりイケてなかったんだろうなぁ。

これ、日経コンピュータの「動かないコンピュータ」に載るくらいアレなことだと思うんだけど、とはいえ、Amazon.comに取材は不可能か(笑)

Hynixの中国工場で火災。

どうやら、Hynixの中国の工場で火災があったらしい。

Hynixによれば、一部の操業を再開したとはいうものの、このHynixの中国工場、どうやら、Hynixの半分、結局のところ、世界で生産されるDRAMの15%(!)を作っていたらしく、Apple(そういえば、iPhoneの新製品の製造まっただ中だろうなぁ)への影響が懸念されるますねぇ、というニュースを見つけた。

SK Hynix says operations partly resumed at fire-hit China plant:
http://www.reuters.com/article/2013/09/08/us-hynix-china-idUSBRE98700720130908

ま、近々、PCやサーバー向けにメモリーを購入する予定が…たぶんないから、あんまり直接的な影響はないかもしれないけれど、いつかのタイの洪水でHDDの値段がしばらく上がりっぱなしになってたからなぁ…という辺りがちょっと心配ではあるなぁ、というメモ。

追記:
どうやら、Hynixの工場火災の影響がアキバでのメモリの値段に跳ね返っていたらしい…。

週末アキバ特価リポート:定価の9割引、いやそれ以上か……? サーバ向け製品の「奇跡に近いジャンク市」 (2/2):
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1309/07/news007_2.html

9月4日にハイニックスの中国工場で火災が発生した影響で、9月5日にPC用DRAMモジュールの価格が1割以上跳ね上がった。これを受けて、一部のショップに値上がりを懸念してDDR3メモリを駆け込みで買いに来たユーザーがみられたという。しかし、街全体では冷静な見方が広がっている。

iPhoneの充電が完了したら速やかにケーブルを外すべきか。

こんな記事を見つけた。

iPhoneの充電率が100%を超えたあとも電流は流れている? – いまさら聞けないiPhone

iPhone 5の電源をオフにして30分経過したたあとも0.2A前後の電流を測定できたので、電気的に接続された状態にあることは確かです。やはり、満充電後はすみやかにケーブルを外したほうが、バッテリーの早期劣化防止にはプラスだといえます。

ふむ、どうやら「充電完了後にiPhoneに電力が流れている」から、充電完了後に、すみやかにケーブルを抜いた方が「バッテリーの早期劣化防止」につながるらしい。

例えば、AppleのWebサイトにはこんなことが書いてある。

リチウムイオンバッテリー

大部分のリチウムイオンポリマーバッテリーの充電は、デバイスのバッテリー容量の80%まで高速充電した後、トリクル充電に切り替わります。

どうやら、80%以降は「トリクル充電」になっているらしい。

「トリクル充電」についてWikipediaには、こんな記載がある。

トリクル充電

トリクル充電(とりくるじゅうでん) は二次電池の自然放電を補うために、絶えず微小電流により充電する方法である。

いかなる状態であろうが、二次電池に充電することが電池の劣化に繋がるというのは確かだろうけどなぁ…。さくっと抜いて実際に使うまでに自然放電、ないし、スリープ時の消費電力でバッテリーの残容量が減るわけだから、それを考慮するとトリクル充電させてバッテリーの残容量を維持しといた方がいいような気がしないでもない。要するに、バッテリーの劣化を気にしてさっさと抜いて置いておいて、いざ使うって時に残容量が減ってたら、それはそれで切ないのではないか、と。

ただし、(Androidだとそうもいかないような気がするものの)iPhoneはスリープ時にほとんど電力を消費しない、自然放電も充分に少ないというのなら、それはそうなんだろうけど。

SSDを使ってみたものの…

たまたま職場でノートPCが1台余っていたのでHDDを外してSSD(TOSHIBAの「THNSNH128GCST」)に換装した。CentOS6をインストールしてディスクI/Oが頻繁に発生するような重いバッチ処理を回してみれば速く処理が終わるに違いない!と意気込んでもろもろのインストールと初期設定をやってみた。

んで、CentOSのインストールが終わって、hdparmで読み込みのスループットを測ってみた。

/dev/sda:
Timing cached reads: 6524 MB in 2.00 seconds = 3265.55 MB/sec
Timing buffered disk reads: 946 MB in 3.00 seconds = 315.03 MB/sec

従来通りのHDDを積んだ開発マシンで測ってみたら、こんな感じだったので、やっぱり速い。

/dev/sda:
Timing cached reads: 4656 MB in 2.00 seconds = 2328.52 MB/sec
Timing buffered disk reads: 276 MB in 3.01 seconds = 91.61 MB/sec

簡単なベンチマークではあるけれど、結果は上々ということで、重いバッチを走らせてみたら、思ったよりも速くない。で、topを見ていて気づいたのは、OSはSSDとしては読み書きで待っていないようで、結局はCPUがボトルネックになってしまっているようだった。確かに、今回使ったノートPCはThinkPad X121eなので、CPU「Core i3-2367M」。廉価なノートPC向けのCore i3だからなぁ…(遠い目)

SSDに換装することで、ディスクのI/Oは速くなったけれど、結局は、ディスクがボトルネックだった状況から、CPUがボトルネックな状況に移行しただけの話か。SSDに換装するだけでは、システム全体としての劇的な性能向上までは見込めないという、当たり前の話(多少は速くなったとは思うけど)だったようだ。まぁ、SSDを使うことで、速いCPUを活かせるようになったという理解ができるのも確かなんだけど。

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