ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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Google MapsのAPI v2が、ちょっと遅延して(?)終了した模様

Googleのdeveloper向けのページでは、ばっちりとサポート終了って書いてあったけど、日本時間の2013年11月18日には終わらなかったように見えた、GoogleMaps API v2だけど、11月20日になって思い出したように終了したっぽい。GoogleMaps API v2で書かれた地図をそのままにしてあったページで地図の部分が真っ白になっているのを確認できた。

一応、Googleとしては

この日以降は V2 を使っている地図は、下位互換機能を持たせた V3 の地図に自動的に切り替わる予定です。この下位互換機能により、大部分のシンプルな地図は機能すると考えますが、この日以前に V3 へ移行を完了することを強く推奨いたします

って書いてはあったけど、シンプルな地図ってどういうものか書かれていないので、妙な期待感を漂わせてしまったような気がする。んで、結果的には、今日になって地図部分が真っ白になっているサイトを増やしているんじゃないだろうか。…まぁ、Googleが責められる話ではないけれど。

タダでAPIを使えて、簡単に地図をWebサイトに貼り付けられるってことでGoogleMap APIを使ったWebサイトは数あれど、このv2のEOLに際して、ちゃんと改修できたサイトってどれくらいあるんだろう。

まぁ、Web系の会社がやるとしても、カットオーバーから何年も経ったサイトのGoogleMapのAPI移行なんて、ほいほいと受けるんだろうか。(さらには、その制作会社が存続しているんだろうかというシビアな話もあるだろうけど)おそらくは割増料金になってしまうんだろうし、顧客によっては今日、明日になって「あ、地図が出てない!」ってことに気がつくところから始まるところも少なくないだろうし。

いかに便利で手軽で無料であるとはいえ、Webサイトの構成要素の継続性をコントロールできないのであれば、それを前提にメンテナンス性を確保する仕組みを作っておくしかないという当たり前なことを、改めてGoogleMap API v2のEOLが気づかせてくれたような気がする。金を払う必要もなく、手もかからないような魔法みたいな仕組みは、あり得ないってことだろう。

ハイレゾウォークマンとな。

Panasonicなどと比べると、意外と好調なソニーが「ハイレゾウォークマン」なるものを出すらしく、そのレビュー記事を見つけた。

ハイレゾウォークマン「NW-ZX1」、「NW-F880」を体感する

いわゆるウォークマンでありながらも、OSはAndroid4.1を、WiFiを搭載し、ブラウザやGoogleMapが使えて…っていう、iPod touchのAndroid版ってのは踏襲しているようだ。要は、最近、音楽配信サイトでもFLACなど、高音質なファイルを配信するところが増えていることを背景に、人々は高音質なプレイヤーを求めているってことらしく、FLAC再生機能(Apple Losslessにも対応らしい。Apple製品ではATRACは再生できないよなぁ)とか、デジタルアンプの高性能化など、それなりの機能を搭載して、本体ストレージが16GBのもので、26,800円からという価格設定のようだ。ま、本家AppleのiPod touchが16GBで22,800円なので、SONYが高音質をウリにする商品にしては価格を抑えてきたんじゃないかという気がしないでもない。

ただまぁ、個人的に思うのは、静かに音楽が聴けるところで使う機器なら、高音質化ってアリだと思うんだけど、外出先とか歩きながらとか、どうしてもノイズが多い環境では音質の向上ってのはどうも効果が得られにくいんじゃないかという気がするので、そこへの投資は躊躇してしまう。もちろん、ノイズキャンセリング機能は載っているんだけど、ノイズキャンセリングと高音質(例えば、元々の音に忠実に再現する)って両立しうるんだろうかって気もするし。

結局のところ、Appleとうまく戦えない中で、日本のメーカーが力点を置こうとしている”音質へのこだわり”って、例えば、日本以外でウケるのかといった観点から見たときに戦術としてどこまで有効なんだろうかという気がする。

リモートデスクトップで「ctrl+alt+del」するには

リモートデスクトップで覗いているマシン側で「ctrl+alt+del」したくなっても、ローカルで「ctrl+alt+del」をやってしまうとローカルのマシンで実行されてしまう…っていう当たり前なことは置いておくとしても、リモートマシンの方で実行するにはどうするんだろうと思って調べてみたら、「ctrl+alt+end」で実行できた。

キーボードの「end」キーを探してしまったのは言うまでもない。

3wareの9650SEのWriteCacheはやっぱり速かった。

3wareの9650SEに3TBのHDDを2本つないで、RAID1のArrayを作って、しみじみとバックアップしていたDISKから書き戻している時に、ちょっとした軽い気持ちから(汗)RAID Arrayのinitializeを始めてしまった。データのコピーとinitializeが同時に走るので、ディスクのI/O的には割と苦しい状態になってしまったようで、データのコピーだけの状態からぐっと転送速度が落ちてしまった。…なんかちょっといらっと来る。

いろいろと調べてはみたものの、ArrayのVerifyなら止められそうだけど、initializeの止め方がわからなかった。このマシンをシャットダウンすれば止められそうだけど、それはそれでイヤなことが起きそうだし、と(汗)スローダウンしたまま、データのコピーを続けるといつ終わるかわからない。

なんせバックアップのHDDには膨大なファイルがある関係で(汗)さっさと終わらせたかったので、試しに、禁断のBBUなしの状態でWriteCacheをenableすることを決定。GUIの3DM2からさくっと(当然、サーバの電源落ちるとデータ飛ぶよとの警告画面は出たけど)onにしてみた。

すると、initializeしてないときとほぼ同じくらいの転送速度に戻った!…ような気がする。というか、このマシンではファイルの転送しかしてないので、体感でわかるくらいに劇的に改善された。これなら、予想された時間よりももっと短く転送が完了するかもと思いながらも、マーフィーの法則的にはこういう時に限ってマシンの電源が落ちるんだよなぁ…と半ば諦めながら進捗状況を監視中。

BBUナシなのがアレだけど、WriteCache、やっぱりいいなぁ。

Bay Networksのハブが発見された。

古いスイッチングハブを整理してたら…唐突に発見されたのが、この「高温注意」とか書いてあるハブ。しかも、「Dual Speed Hub」って書いてあるあたりからして、これ、リピータハブだ。

baynetworks

ぱっと見た感じは、本体の塗装の色合いからして、ネットギア製の使い古されたハブって感じであって、実際に「NETGEAR」と大きく書いてあるものの、よーく見てみると、左下に「Bay Networks」と書いてある。

で、例の如く、Wikipediaあたりで調べてみると、

  • 1994年にカリフォルニアのサンタクララで創業
  • 対シスコシステムズのために、イーサネット製品に強みを持っていたSynOpticsって会社と、ルーターに強みを持っていたWellfleetを合併してできた会社
  • どうやら、SynOpticsがサンフランシスコが拠点で、Wellfleetって会社がボストンが拠点で、どちらの街も「湾」(サンフランシスコ湾とボストン湾)で有名だから、bay networksなのだとか
  • Bay Networks自体は1998年にNortelに買収されるものの、中小企業向けの製品群はNetgearのものとなったらしい(…ってことは、Nortelは欲しいものだけ持って行ったって感じか)

NETGEARと、Bay Networksの両方のブランドが書いてあるってコトは、このリピータハブは、1998年以降、Bay Networksの製品群がNETGEARに吸収されていく過渡期に作られたものってことだろう。すると、かるく10年以上前の製品って可能性がある。

まぁ、博物館に飾っておくシロモノでもなさそうだし、これといって使い道もないし(ACアダプタはあるけれど、今のところ、使えるかどうかよくわかんないし)破棄してしまおうかと(汗)

古いPCの中からMaxtorのDiamondMaxが出てきた。

こんなことを書くと、年をとったなぁと思うんだけども…。えー、昔々、MaxtorというHDDメーカーがありました(汗)*1

Maxtorは、PC向けのIDEのHDDを作っていて、その昔、Windows2000が主流だった時代なんかはよくお世話になっていて、「DiamondMax」というシリーズで売られていたのも、今となっては遠い昔の記憶。で、2005年頃、そのMaxtorがSeagateと合併することに…というか、SeagateがMaxtorを買収して、DiamondMaxのシリーズも終息することになったわけで、今ではもう全く見かけることのない、「Maxtor」の「DiamondMax」シリーズ。

今日、古いPCを破棄するべく、HDDのデータを消そうと思って、PCのケースを開けてみたら、ここに隠れていたのか「Maxtor」の「DiamondMax」!

懐かしいような気もしつつ、こんなPCをいつまで後生大事に保存していたんだかという気もしつつ、取り外して別のPCに繋いでみたら、ちゃんとスピンアップしたので、ddでアタマから0を上書きしているところ。IDE(PATA?)なんて接続できるPC自体がなくなってきているので、保存しててもしょうがないので、このDiamondMaxは破棄してしまうけれど、なんとなくもったいないような気がしないでもない。

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*1:読み方が「マックストア」らしいということを知るまでは「まくすたー」と呼んでいたのは個々だけの秘密

DELLの”CERC SATA 1.5 6ch”とHDD故障(後編)

前回のエントリーで、DELLのPowerEdge1800のHDDがコケて、RAID Arrayの冗長性が失われたのでHDDを交換したところまでは書いた。

ふと、RAID Arrayの状態を確認すると、「Degraded」であって欲しいのに、「Failed」担っていることに気がついた…え。なんで?HDD交換しただけなのに?そういえば、勢い良く警告が鳴ってたので、慌ててHDDを交換したから、故障したHDDを取り出す前にdetachみたいなことをやってなかったかもしれないが…いきなりArray自体がFailedになるものなんだろうか。なんか終わった気がする(遠い目)

で、よーく見ると、謎の設定を見てみると、RAIDカードの管理画面で、FailしたArrayを選択した時に「CTRL」+「R」で「RAIDのEnable/Restore」ができるらしい。で、現実逃避のためにOSを起動してみたが、該当のArrayがOSから見えない。同じRAIDカードに刺さっている他のドライブは見えているので、FailedになったArrayはRAIDカードが隠蔽しているんだろうなぁ。

仕方ないので、RAIDカードの管理画面に戻って、「RAIDのEnable/Restore」を選択したら、とりあえず、「全部データが飛ぶかもよ」と脅されるが、もはや選択肢は無いので実行。そしたら、RAIDが「failed」から「degraded」状態になった。

んで、ホットスペアにしておいたディスクがArrayに組み込まれて、Rebuildが始まった!…が、この”CERC SATA 1.5 6ch”って信じられないくらいにHDDへのアクセスが遅い。たかだか1TBもないArrayのRebuildに丸1日は確実に必要なスピードで、さっぱり進捗しない(Arrayのrebuildが遅いRAIDカードが、普段のIOは速いなんてことはなさそうな気がするから、こんなRAIDカードを売ってて、DELLは大丈夫だったんだろうか)

ま、いろんなリスクはあるけれど、サーバの停止で業務を止めるわけにもいかないので、とりあえずOSをブートして、フルバックアップを取った上で復帰させることにした。ま、冗長性が失われているので、もう1本のHDDが飛んだら改めて終わるけれど(汗)、せめてバックアップ取ってあるしな、ということで。止めておいても怒られるだろうし、無理やり動かしでデータが飛んでも怒られるわけで、それなら後者はデータが飛ばずに済めば怒られないわけだし。

その後、Arrayのrebuildが続くものの、数時間後にOSがなぜかスタックしてしまう。スタックさせとくわけにもいかないから、サーバを強制的に再起動、それに伴って、RAIDのRebuildもやり直すはめになるのだが、その頃はなんにも気づいてもいなかった…。

古いサーバのおもりは、とにもかくにも疲れるので、可能な限り、買った時点から運用時間を決めて予防的にハードウェアを交換しておくのがいいのかもしれないぁ…。なんせ急に対応しなきゃいけなくなるときのコスト感はかなりハンパないからなぁ。。。

しかし、RAID Arrayのrebuildは終わるんだろうか…。

DELLの”CERC SATA 1.5 6ch”とHDD故障(前編)

てか、古いサーバをいつまで使うんだ…と思いつつも、DELLのPowerEdge 1800ってサーバを今でも使っていて、それに刺さっているHDDがコケたらしい。とりあえず、甲高く、不快な音が大きめに響きわたった。

PowerEdge1800には、DELL純正のCERC SATA 1.5 6chってRAIDカードを使っていて、RAID1が構成してあるのでHDD1台の障害には対応できるはずだ、ということで、いそいそとHDD交換の準備を始めた。そういえば、このDELLのRAIDカード、いかにも純正っぽい型番だけど、POST時の画面出力からすると、Adaptec製のものであることがわかる。で、どうやら、AdaptecのOEMでAAR-2610SAって型番らしい。

IT機器なんて、OEMできないものがないくらいの世界ではあるから、どこのメーカーもこんなもんだろう。そういえば、某メーカーがUNIXサーバをOEMで売ってて、OEM元のダンボールのメーカー名の上に自社のロゴを貼っただけで出荷(付属するマニュアルとかには、OEM元のロゴしかない)してたのも見てたから、こんなのは生やさしい部類か。

…と、そんなことを思いながら作業は継続。

まずは警告音を止めなきゃいけないんだけど、Windows上で動くDELL製のサーバ管理ツールで止められると確信していただけれど、なかなか設定画面が見つからない(汗)四苦八苦して見つけたけど…わかりづらい。後から判明するんだけど、RAIDカードの管理画面に入れば、RAIDカード自体の設定の欄に、Alert Managementみたいな項目があって、そこで設定できるようだ。

ま、RAIDカードはホットスワップに対応してそうだけど、サーバが対応してないので、仕方なくシャットダウンする。で、ネジをいくつか外して、HDDを引っ張り出したんだけど、SATAケーブル、電源ケーブルを全部外さなきゃいけなさそう…てか、筐体、こんなにでかいんだから、HDDトレイでホットスワップさせてくれ…という面倒くささ。

その後、HDD交換も終わり、ブートしてRAIDの管理画面から新しいHDDをホットスペアにしてみる(…というか、RAID Arrayに突っ込む方法がよくわかんなくて、これくらいしか方法が思いつかなかった。マニュアル読みたかったがDELLのサイトは…(遠い目))

ところが、RAID ArrayのRebuidは始まらない…。

後編に続く。

TOYOTAの「SAI」のCMで与謝野晶子の短歌

そういえば、TOYOTAのSAIのCMで真木よう子が与謝野晶子の”乱れ髪”の短歌を読み上げるシーンがある。ちょうどyoutubeにCMが載ってたので、そのまま貼って…いいんだろうか(汗)

(注)もうyoutubeから削除されたみたいなので削除しました。

んで、全く関係ないときに、なんかのタイミングでクルマの動画をyoutubeで眺めてたら、たまたま関連動画のところにMAZDAのRX-7…というか、まぁ、FC3SのCMが出てきたので、ちらっと見てたら同じ与謝野晶子の短歌が使われてて、へぇーっと思った。

まぁ、今も昔もクルマのニーズを喚起するには、男性が女性を乗せて走るってシーンを想起させるのが手っ取り早いってことなんだろうなぁ、と思いつつ、敢えて、トヨタが古いMAZDAのCMのモチーフに与謝野晶子を使ったとするとなかなか興味深いような気もするけどなぁ、実態はどうなんだろう。

しかし、このFC3SのCM、音楽をブレードランナーのサウンドトラックから持ってきたり、与謝野晶子の短歌を使ってみたり、FC3S自体もなかなかかっこいいんだけど、途中、舞踏会のシーンの写真が挟まるのだけは何となく解せない(汗)

…本当にどうでもいいことだ…。

さくらインターネットのレンタルサーバのディスク増量

そういえば、さくらインターネットからメールが来ていて、今度、借りているレンタルサーバのディスクの容量が増えるらしい…が、よーく見ると、OSバージョンパップとも書いてある。

OS : FreeBSD 7.1 32bit → FreeBSD 9.1 64bit

…OSのバージョンが激しく上がるなぁ…とは思ったものの、OSを64bitするあたりからして、サーバのハードウェアをリプレース(つまり、新サーバは4GB以上のメモリを搭載)するんじゃないかって気がするんだけど、どうなんだろう。90分くらいあれば、旧サーバからHDDを取り外して新サーバに繋げばデータを吸い出せそうな気がするし。いや、RAID組んでるとそう簡単にもいかないから、例えば、NFSで繋ぐなんていう選択肢を採るんだろうけど。

仮に、もし、仮にこの度のディスク増量とOSアップデートが実態としてサーバのハードウェアのリプレースだとすると、メモリの増量やCPUの増強といったスペックアップも兼ねるから個人的にはありがたい。ちょっと楽しみな気がする…が、先日、勢い余ってレンタルサーバを契約し直してしまったんだけどなぁ(遠い目)

果たして実態はどうなるんだろう。

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