ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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さくらインターネットのVPSのディスクが遅い

さくらインターネットのVPS(HDD/1GB/東京)でSSHのレスポンスがもっさりするけど、平均負荷率がほぼ0なので、なんか変だなぁと思いながらhdparmを実行してみた。

# hdparm -tT /dev/vda3

/dev/vda3:

Timing cached reads: 2 MB in 2.48 seconds = 825.90 kB/sec

Timing buffered disk reads: 2 MB in 3.55 seconds = 576.17 kB/sec

これはなんかの間違いなのか、物理サーバで何かRAIDリビルドでもやっているのか…それとも、なんかのペナルティでも食らっているのか(遠い目)これが普通の状態だとちょっと辛いような気がしないでもない。

WinSCPの日本語化

WinSCPを5.5.1にアップデートしようとしてインストーラーをダウンロードしてみたけれど、インストーラーを実行してみたら言語選択の画面で日本語が選べなかった。仕方ないので手作業で日本語化したので備忘録としてメモ。…ただし、他の人がこのメモを見て何か妙なことが起こっても知りませんぜ。

まず、フツーにインストーラーを起動してEnglishあたりを選んでWinSCPをアップグレードする。すると、フツーにEnglishだらけのウィンドウが起動するので、とりあえず、途方に暮れてWinSCPをそっと閉じる。

途方に暮れ終わって、さて、そろそろ日本語化するかと思い立ったら、有志の方が作成されている日本語化のためのファイルをWinSCPのサイトのTranslationsのページからダウンロードする。Japaneseのファイルをダウンロードすると、Zipファイルがダウンロードできるので、そのzipの中の「WinSCP.ja」ファイルをWinSCPがインストールされているディレクトリに保存する。私の環境(Windows7 Proの64bit)だと「C:\Program Files (x86)\WinSCP」。

で、WinSCPを起動するとやっぱりEnglishなので、ため息をつきたくなるのをぐっと我慢して、設定を変更する。ToolのPreferenceを開くと、環境設定できるので、その中にLanguageがあるので、その候補の中に「Japanese」が出てくれば、それを選んでOKを押せば晴れて日本語化完了。

PHPExcelで、セルの表示形式を通貨の円にしたい。

PHPExcelを使ってExcelブックを生成していると、このセルの表示形式は通貨の円表示にしたいなぁと思うことがある。つまり、3桁ごとにカンマを入れて、左端に「\」マークを表示したくなったわけだがやり方がよくわからなかったので、試行錯誤してみた。(まぁ、表示だけだったら、PHPで文字列として加工して文字列として突っ込んでしまうという、かなりの荒技もないわけではないけれど…あとでそのデータを利用するなんて事態が絶対無いならともかく、あり得るならやめておくのが得策のような気がする)

というわけで、PHPExcelを使ったことある人ならなんとなーくわかるじゃないかと思われるけど、とりえあえず1行だけ貼ってみるテスト。ま、該当するセルのスタイルを取得して、さらにナンバーフォーマットを取得して、フォーマットコードを指定するということになろうかと。

一方、定数で用意されている「PHPExcel_Style_NumberFormat::FORMAT_CURRENCY_USD_SIMPLE」は'”$”#,##0.00_-‘ってのが中身らしい。なるほど、最後のアンダースコアとハイフンの意味がイマイチよくわかっていないものの(汗)ドルマークを円のマークに変えて、小数点以下を切ってしまえば、きっとうまくいくんじゃないかということで(…やばいくらいに適当だけど)

$sheet->getStyleByColumnAndRow(X,X)->getNumberFormat()->setFormatCode(‘”\”#,##0’);

一応、今回の仕様ではマイナスの数字は扱わないせいか、上記の書き方でうまく表示されているように見えている。

JR東日本の運行情報ディスプレイってWindowsなのね

実にどうでもいいことだけど、JR東日本の駅に置いてあって、遅延などが発生した際に乗客に知らせるディスプレイが…落ちてた。

f:id:y_fudi:20131230140344j:image

ま、落ちてたといったもOSは動いているんだけど、遅延情報を表示するためのソフトが落ちていたようだ。でも、駅の職員ではどうしようもなくて「調整中」の張り紙がしてあるだけだった。

画面をよく見てみると、どうやらOSはWindowsらしい。ぱっと見た感じの印象だけど、Windows7じゃなくて、WindowsXPだろうなぁ(WindowsXP Embededかな)VNCが常駐してそうなので、遠隔でコントロールできそうなんだけど、しばらく直らなかったあたりして何かハードウェア障害でもあったんだろうか。

「OS X Mavericks v10.9.1」で電源周りの修正もされたらしい。

Mac Book Air(以下、MBA)のmid2011を使っているが、先日、OS XをMountain LionからMavericksにバージョンアップした。そのアップデートの際に気になる不具合を抱えたことに気がついた。それは、MBAにMagsafeを指しても、MBA側がACアダプタをなかなか認識しないこと。

Mountain Lion時代は、Magsafeがカチッと磁石でくっつついたら、タイムラグなく、緑のLEDが点灯して、必要ならオレンジのLEDに切り替わって充電が始まるといった感じだった。一方、Marvericksにした後は、何回か接続し直さないとMagsafeのLEDが点灯しない状態になっていた。んで、MBAをバッテリーで使った後、Magsafeをさしてしばらく放置しておいたのに充電されておらず(まぁ、確かにMagsafeのLEDが点灯するまで付け直していなかった気もする)、出先に持って行って開いたらバッテリーがきれかけてることがあった。長時間、ACアダプタから電源を供給しておいたから、充電されているはずという期待感はあっさりと裏切られた(汗)ま、Mountain Lionの時にはフツーに充電できていたのに、MarvericksになってACアダプタの認識に手間取るようになったということは、Marvericksのバグの可能性が高いんじゃないかという気がしていた。

んで、「OS X Mavericks v10.9.1」がリリースされた。IT系のニュースサイトにもv10.9.1のリリースの記事が掲載されていて、Safariの修正などについて言及されていたものの、私のMBAで起こっているようなことが修正されたとは書かれていなかった。一応、神頼みの心境で、今回のアップデートを適用してみたら…直ったような気がする。Magsafeをさしたら、さくっとグリーンのLEDが点灯するようになった。しかし、Appleは何でまたこんなベーシックなところでエンバグしちゃったんだろうなぁ…。

Google MapsのAPI v2が、ちょっと遅延して(?)終了した模様

Googleのdeveloper向けのページでは、ばっちりとサポート終了って書いてあったけど、日本時間の2013年11月18日には終わらなかったように見えた、GoogleMaps API v2だけど、11月20日になって思い出したように終了したっぽい。GoogleMaps API v2で書かれた地図をそのままにしてあったページで地図の部分が真っ白になっているのを確認できた。

一応、Googleとしては

この日以降は V2 を使っている地図は、下位互換機能を持たせた V3 の地図に自動的に切り替わる予定です。この下位互換機能により、大部分のシンプルな地図は機能すると考えますが、この日以前に V3 へ移行を完了することを強く推奨いたします

って書いてはあったけど、シンプルな地図ってどういうものか書かれていないので、妙な期待感を漂わせてしまったような気がする。んで、結果的には、今日になって地図部分が真っ白になっているサイトを増やしているんじゃないだろうか。…まぁ、Googleが責められる話ではないけれど。

タダでAPIを使えて、簡単に地図をWebサイトに貼り付けられるってことでGoogleMap APIを使ったWebサイトは数あれど、このv2のEOLに際して、ちゃんと改修できたサイトってどれくらいあるんだろう。

まぁ、Web系の会社がやるとしても、カットオーバーから何年も経ったサイトのGoogleMapのAPI移行なんて、ほいほいと受けるんだろうか。(さらには、その制作会社が存続しているんだろうかというシビアな話もあるだろうけど)おそらくは割増料金になってしまうんだろうし、顧客によっては今日、明日になって「あ、地図が出てない!」ってことに気がつくところから始まるところも少なくないだろうし。

いかに便利で手軽で無料であるとはいえ、Webサイトの構成要素の継続性をコントロールできないのであれば、それを前提にメンテナンス性を確保する仕組みを作っておくしかないという当たり前なことを、改めてGoogleMap API v2のEOLが気づかせてくれたような気がする。金を払う必要もなく、手もかからないような魔法みたいな仕組みは、あり得ないってことだろう。

ハイレゾウォークマンとな。

Panasonicなどと比べると、意外と好調なソニーが「ハイレゾウォークマン」なるものを出すらしく、そのレビュー記事を見つけた。

ハイレゾウォークマン「NW-ZX1」、「NW-F880」を体感する

いわゆるウォークマンでありながらも、OSはAndroid4.1を、WiFiを搭載し、ブラウザやGoogleMapが使えて…っていう、iPod touchのAndroid版ってのは踏襲しているようだ。要は、最近、音楽配信サイトでもFLACなど、高音質なファイルを配信するところが増えていることを背景に、人々は高音質なプレイヤーを求めているってことらしく、FLAC再生機能(Apple Losslessにも対応らしい。Apple製品ではATRACは再生できないよなぁ)とか、デジタルアンプの高性能化など、それなりの機能を搭載して、本体ストレージが16GBのもので、26,800円からという価格設定のようだ。ま、本家AppleのiPod touchが16GBで22,800円なので、SONYが高音質をウリにする商品にしては価格を抑えてきたんじゃないかという気がしないでもない。

ただまぁ、個人的に思うのは、静かに音楽が聴けるところで使う機器なら、高音質化ってアリだと思うんだけど、外出先とか歩きながらとか、どうしてもノイズが多い環境では音質の向上ってのはどうも効果が得られにくいんじゃないかという気がするので、そこへの投資は躊躇してしまう。もちろん、ノイズキャンセリング機能は載っているんだけど、ノイズキャンセリングと高音質(例えば、元々の音に忠実に再現する)って両立しうるんだろうかって気もするし。

結局のところ、Appleとうまく戦えない中で、日本のメーカーが力点を置こうとしている”音質へのこだわり”って、例えば、日本以外でウケるのかといった観点から見たときに戦術としてどこまで有効なんだろうかという気がする。

リモートデスクトップで「ctrl+alt+del」するには

リモートデスクトップで覗いているマシン側で「ctrl+alt+del」したくなっても、ローカルで「ctrl+alt+del」をやってしまうとローカルのマシンで実行されてしまう…っていう当たり前なことは置いておくとしても、リモートマシンの方で実行するにはどうするんだろうと思って調べてみたら、「ctrl+alt+end」で実行できた。

キーボードの「end」キーを探してしまったのは言うまでもない。

3wareの9650SEのWriteCacheはやっぱり速かった。

3wareの9650SEに3TBのHDDを2本つないで、RAID1のArrayを作って、しみじみとバックアップしていたDISKから書き戻している時に、ちょっとした軽い気持ちから(汗)RAID Arrayのinitializeを始めてしまった。データのコピーとinitializeが同時に走るので、ディスクのI/O的には割と苦しい状態になってしまったようで、データのコピーだけの状態からぐっと転送速度が落ちてしまった。…なんかちょっといらっと来る。

いろいろと調べてはみたものの、ArrayのVerifyなら止められそうだけど、initializeの止め方がわからなかった。このマシンをシャットダウンすれば止められそうだけど、それはそれでイヤなことが起きそうだし、と(汗)スローダウンしたまま、データのコピーを続けるといつ終わるかわからない。

なんせバックアップのHDDには膨大なファイルがある関係で(汗)さっさと終わらせたかったので、試しに、禁断のBBUなしの状態でWriteCacheをenableすることを決定。GUIの3DM2からさくっと(当然、サーバの電源落ちるとデータ飛ぶよとの警告画面は出たけど)onにしてみた。

すると、initializeしてないときとほぼ同じくらいの転送速度に戻った!…ような気がする。というか、このマシンではファイルの転送しかしてないので、体感でわかるくらいに劇的に改善された。これなら、予想された時間よりももっと短く転送が完了するかもと思いながらも、マーフィーの法則的にはこういう時に限ってマシンの電源が落ちるんだよなぁ…と半ば諦めながら進捗状況を監視中。

BBUナシなのがアレだけど、WriteCache、やっぱりいいなぁ。

Bay Networksのハブが発見された。

古いスイッチングハブを整理してたら…唐突に発見されたのが、この「高温注意」とか書いてあるハブ。しかも、「Dual Speed Hub」って書いてあるあたりからして、これ、リピータハブだ。

baynetworks

ぱっと見た感じは、本体の塗装の色合いからして、ネットギア製の使い古されたハブって感じであって、実際に「NETGEAR」と大きく書いてあるものの、よーく見てみると、左下に「Bay Networks」と書いてある。

で、例の如く、Wikipediaあたりで調べてみると、

  • 1994年にカリフォルニアのサンタクララで創業
  • 対シスコシステムズのために、イーサネット製品に強みを持っていたSynOpticsって会社と、ルーターに強みを持っていたWellfleetを合併してできた会社
  • どうやら、SynOpticsがサンフランシスコが拠点で、Wellfleetって会社がボストンが拠点で、どちらの街も「湾」(サンフランシスコ湾とボストン湾)で有名だから、bay networksなのだとか
  • Bay Networks自体は1998年にNortelに買収されるものの、中小企業向けの製品群はNetgearのものとなったらしい(…ってことは、Nortelは欲しいものだけ持って行ったって感じか)

NETGEARと、Bay Networksの両方のブランドが書いてあるってコトは、このリピータハブは、1998年以降、Bay Networksの製品群がNETGEARに吸収されていく過渡期に作られたものってことだろう。すると、かるく10年以上前の製品って可能性がある。

まぁ、博物館に飾っておくシロモノでもなさそうだし、これといって使い道もないし(ACアダプタはあるけれど、今のところ、使えるかどうかよくわかんないし)破棄してしまおうかと(汗)

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