GoogleのストレージとAmazon Cloud Drive

そろそろGoogleもストレージを値上げ…というか、細かく書くと、今契約しているプランが廃止になるが、保存してあるデータを消すのが面倒なので、結果的には上位プランに移行せざるを得ない。ま、それって結局のところ、値上げと同じ事になりますなぁということで、似たようなサービスにデータを移動することができれば、Googleストレージを下位プランに移行できるなんてことにならないだろうか、と思って代替サービスの物色を始めた。

DropboxやSugarSyncの裏側は、Amazon Web Services(AWS)のS3じゃなかったかなぁ…ということで、いっそ、S3をそのまま使ってみようかとも思ったけれど、まぁ、開発用のツールはいくつかあれど、S3クライアントの使い勝手がいいような気もしないのでどうしようかなぁと思ったら、Amazonが「Amazon Cloud Drive」っていうDropboxみたいなサービスを提供しており、かつ、5GBまで無料なので、ちょっと使ってみることにした。

クライアントソフト、大事。

とりあえず、Amazon.co.jpのアカウントがあるから、それを使って試してみることにした。ログインもさくさくと進んだ。ついでなので、デスクトップに転がってた写真をブラウザ経由でアップするところは、すんなり完了。

あとはdropboxっぽく、デスクトップアプリで、ローカルのドライブと、クラウドのストレージが同期されたら…と、思ったが同期されない。さっき、写真をアップしたのに、デスクトップアプリは使用中のデータサイズが0だと表示していた。改めて、Webから写真が消えてないことを確認したら、当然、消えてない。

…え、どうしたんだ(汗)ってことで、考えて思い当たったのが、amazon.comのアカウント。kindleが始まったときに、洋書をちらっと読むためにアカウントを作っていたことを思い出した。amazon.co.jpでkindleのサービスが始まったとき、kindleで買った本をamazon.co.jpのアカウントに付け替えるみたいなことをやったことから、お互いが全く別物のアカウントであることはなんとなく知っていた。

で、その辺を踏まえてAmazonに問い合わせをしてみたら、IDとパスワードが同じ状態で、Amazon.co.jpと、Amazon.comにアカウントが存在すると、Amazon Cloud Driveのデスクトップアプリケーションは、Amazon.comの方に接続してしまうらしく…というわけで、Amazon.comのパスワードを変えてた。…が、やっぱり同期できない。さらに問い合わせしてみることにした。