ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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IBM、Sunの買収を断念?

IBMがSunを買収しようとしているということだったが、IBMが価格を引き下げたために、Sunが交渉から降りると言われていた…が、やっぱりSunが買収提案を蹴ったみたいだ。

とはいえ、Sunもこのままではいられないはずなので、「次」を探しに行くはずだろうなぁ。個人的には、DELLの動きが気になるような気がしないでもない。Solarisのような、x86で動くUNIXって、DELLにとっては魅力的だろうし、これまでのDELLが主戦場としていた「x86+LinuxやWindows」の向こう側のハイエンドな世界にもSolaris/SPARCなら食い込めそうだし。

ジャストシステムがキーエンス傘下に

ジャストシステムの経営状況が芳しくないのは知っていたけれど、キーエンスがジャストシステムに出資する意図がよくわからないなぁ…と思ってたら、弊社のとある偉い人(笑)がたまたま通りがかかったので、個人的に意見を聞いてみた。

  • 両者にシナジーがあるような気がしない。
  • キーエンスもジャストシステムも一点突破型(ジャストシステムは日本語関連のソフトウェア、キーエンスはセンサーなどの電子機器に集中しているってことだろう)だから、経営陣が”合う”のではないか。

とのこと。

なるほど、事業的なシナジーが見えない会社間で出資が成立するってことは、経済合理性を超えたところで、経営陣同士(特に創業者?)が深くつながっていたりするんだろうか。

Wikipediaによれば、キーエンスの創業者の滝崎武光さんは、1945年生まれで、ジャストシステムの創業者の浮川和宣さんは1949年生まれ。年齢は近いような印象を受けるが…どういう背景があるんだろう。気になるなぁ。

追記:

キーエンスがジャストシステムを傘下に、45億円出資によると、

キーエンスからはジャストシステムに対して打診があり、協業の可能性を協議してきたのだという。

…とのこと。ふーん、キーエンス側からの打診ってのはちょっと意外だな。

Amazon.co.jpでMobile Edyが使えなかった。

Amazon.co.jpでお買い物をして、MobileEdyで支払うようにして、ケータイでメールを受信したら、iアプリ起動用の文字列がなんとなく壊れてた(これまでもMobileEdyは使っていたんだけど、iアプリが起動できなかったのは初めてだから、なんとなーく送ってくる文字列がおかしいのかな…と)

いつもなら、「お支払いはこちら」ってリンクがあって、それをクリックすればMobileEdyのiアプリが起動してささっと支払い完了となるんだけど、そこにiアプリ起動用の文字列がそのまま表示されてた。

–B:A

TEXT=”お支払いはこちら”

ADF=”http://xxxxxxxxxxx(bitwalletなドメインのURL)”

“P”=”an=xxxxxxxxxxxxxxx(なんかの文字列)”

結局、あがいてもしかたなさそうだったので、「お支払い番号をお届けします」メールに書かれていたURLを開き直して、pay-easyで支払うことにした。

…なんだかなぁ…。

2009/04/30追記:

Edyを運営しているbitwalletのサイトに密かにこんなこと(ドコモ携帯電話でMobileEdy(オンライン決済)をご利用のお客様へ(掲載日:2009年4月8日))がリリースされていた。

電子マネー「楽天Edy(ラクテンエディ)」 | お知らせ

どうやらDoCoMoのケータイで、「『メールヘッダ情報受信設定』を“付加する”」に設定していると、

ドコモのおサイフケータイでMobileEdy(オンライン決済)をご利用頂く際に、「決済開始メール」の“お支払いはこちら”リンクが正常に機能せず、お支払い画面に移動できない(お支払いができない)

とのこと。対策はこれを”付加しない”に設定するしかないとのこと(汗)

*1:これまでもMobileEdyは使っていたんだけど、iアプリが起動できなかったのは初めてだから、なんとなーく送ってくる文字列がおかしいのかな…と

明治神宮にて。

明治神宮の参道の途中にちょっとした小川があって、そこにかかっている橋から写真を撮っている外国人観光客がいたので、すすっと近づいてケータイで写真を撮ってみた。

f:id:y_fudi:20090328161000j:image

…なんでもない光景のような気がする。まぁ、外国人が眺めたら、日本らしい光景って認識になるのかもしれないけれども。

そこで、ふと思いついた。

帰りに同じところを通って、すすっとその橋に歩み寄って、そこから同じ光景の写真をアングルを変えながら2~3枚撮りながら、じっとなんでもない光景を眺めてみた。そしたら、その場に通りがかった日本人観光客がすすっと寄ってきて、同じように写真を撮り始めた。で、人が人を呼び、6~7人くらいの日本人がなんでもない光景を感慨深げに眺めてるという奇妙な状況になってしまい、まぁ、ちょっと悪いことをしちゃったかなと反省(笑)

よく思い出してみれば、上京して10年近くになるけれど、明治神宮って行ったことがなかった。そんなわけで、参道に置いてある、この酒樽とワイン樽に普通に驚いてしまった。酒樽は神社でよく見るけど、ワイン樽って。

f:id:y_fudi:20090328160000j:image

f:id:y_fudi:20090328155900j:image

明治天皇が葡萄酒を愛したってことと日仏の友好…とかだったかと。

カップヌードルベンディングマシーンが当たった。

会社で応募していた、日清食品のカップヌードルのキャンペーン「カップヌードルMYベンディングマシーンプレゼント」で見事に当選。会社に佐川急便で届けられていたけれど、何となく社名が違っていたのはご愛敬。

f:id:y_fudi:20090327101800j:image

このマシーン、TWINBIRD製で、お湯は1リットルまで沸かせるし、3個のカップヌードルをストックできるので、3個までのカップヌードルを円滑に調理(?)することができそう。このマシーン専用のコインまで付属していた。でも、なんとなく100円や10円でも動きそうな機構ではあるかと。

ただ、その図体の大きさの割にはとてもシンプルな機能だけど、、、ま、そんなもんか(汗)

LVMのLogical Volumeのオンラインリサイズをやってみた

VMWareをインストールしているマシンに新しく仮想マシンを作ってディスクを割り当てたら、ディスク使用率がどーんと跳ね上がったので、余らせておいた領域を割り当ててみることにした。今後、LVMのオンライン拡張とかやるときのためにメモ。

使ったマシンにはCentOS5.2のx86_64版がインストールしてあるのかと思いきや、i386版がインストールしてあった。で、もともと、LVM上のLogicalVolumeには100GBくらいを割り当てていたけれど、このマシンに刺さっているHDDは320GBのものなので、かなり余っている領域があるということで、それをどかっと割り当てることにする。

# df -h

Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置

/dev/mapper/VG00-LV00

95G 46G 44G 52% /

/dev/sdb1 73G 12G 58G 17% /backup

/dev/sda1 99M 24M 71M 25% /boot

tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm

で、まずはVolumeGroupとLogicalVolumeの状況確認から。

# vgdisplay VG00

— Volume group —

VG Name VG00

System ID

Format lvm2

Metadata Areas 1

Metadata Sequence No 2

VG Access read/write

VG Status resizable

MAX LV 0

Cur LV 1

Open LV 1

Max PV 0

Cur PV 1

Act PV 1

VG Size 290.17 GB

PE Size 8.00 MB

Total PE 37142

Alloc PE / Size 12500 / 97.66 GB

Free PE / Size 24642 / 192.52 GB

VG UUID f4MKYy-SAu8-Bh67-92QF-63w4-QgPa-dUcJpt

とりあえず、VGには余っている領域(Free Size)が192GBくらいあることがわかった。

# lvdisplay /dev/mapper/VG00-LV00

— Logical volume —

LV Name /dev/VG00/LV00

VG Name VG00

LV UUID 2q71Yr-RxYQ-P3zs-FKUE-hvBq-wlIZ-SfLJDU

LV Write Access read/write

LV Status available

# open 1

LV Size 97.66 GB

Current LE 12500

Segments 1

Allocation inherit

Read ahead sectors auto

– currently set to 256

Block device 253:0

LVはdfで見たように、だいたい100GBくらいありますね…と。

で、ここからLVのサイズをぐぐっとVG一杯まで広げていくわけだけど、きっちりサイズ指定して、微妙なあまりを発生させないようにしたいが、拡張コマンドに「192.52GB」とか指定すると、ちょこっと余ったりしそうなので、エクステントの数で指定して大きくしてみる。

上のVGの空き容量の横に「Free PE」って書いてあって、それが空いてるエクステントの数のようだ。というわけで、こんな感じでLVを広げてあげる。

# lvextend -l +24642 /dev/VG00/LV00

Extending logical volume LV00 to 290.17 GB

Logical volume LV00 successfully resized

これで、LVのリサイズが完了したけれど、ファイルシステムも併せて広げておかないと、使える領域は増えないので、ファイルシステムもリサイズする。容量指定しないときは、パーティションのサイズ、つまり、今回では、リサイズ後のLVのサイズになるようだ。

# resize2fs /dev/mapper/VG00-LV00

resize2fs 1.39 (29-May-2006)

Filesystem at /dev/mapper/VG00-LV00 is mounted on /; on-line resizing required

Performing an on-line resize of /dev/mapper/VG00-LV00 to 76066816 (4k) blocks.

The filesystem on /dev/mapper/VG00-LV00 is now 76066816 blocks long.

で、このresize2fsは、マウントしたままで空き容量ががつがつ増えていくので、上記のコマンドを発行した後で、dfコマンドで何回か確認すると、/dev/mapper/VG00-LV00の空き容量が増えていき、使用率が下がっていく状況がつぶさに見られた。

resize2fsが完了した後、改めて確認すると以下のような感じだった。

# df -h

Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置

/dev/mapper/VG00-LV00

282G 46G 221G 18% /

/dev/sdb1 73G 12G 58G 17% /backup

/dev/sda1 99M 24M 71M 25% /boot

tmpfs 2.0G 0 2.0G 0% /dev/shm

とりあえず、使える領域が増えたってことでめでたしめでたし。…てか、何で最初から領域を割り当ててないんだろうなぁ(汗)

国内最高益のNTTグループの春闘が終わったらしい。

トヨタが世界的な不景気のあおりをくらったおかげで、国内最高益となったNTTグループの春闘が終わったらしい。

【春闘】NTTは前年水準で妥結(http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090319/biz0903191346004-n1.htm)より引用:

NTTグループは19日、今春闘の年間一時金(ボーナス)交渉で各社とも前年実績と同じ水準で妥結した。NTTドコモ、NTTデータ、NTTコミュニケーションズの労働組合は3000円の賃金改善を要求したが、ゼロ回答だった。

 年間一時金は、NTT東日本、西日本など5社が132万2000円(40歳モデル)。ドコモは188万2000円程度で、NTTデータは183万4000円。NTTは「厳しい財務状況や経営環境の中でぎりぎりの判断」(広報室)と説明している。

 今春闘では組合側が2年連続で賃上げの統一要求を見送り、業績好調な3社だけが要求した。

ドコモ、データ、コミュニケーションズのベースアップを見送ったのは、NTTグループとして足並みを揃えようってことなんだろうなぁと想像。DoCoMoやデータって、NTTの看板を背負わなくてもお仕事ができそうなんじゃないかなぁとか思ったりするわけで、そういう視点から眺めると、グループで何かを揃えてしまおうとする施策って、例えば、DoCoMoのロゴからNTTが取れかけてる(とれそうで取れてないところがおもしろいような気がするんだけど)ように、グループ内の遠心力となって働きはしないのだろうか。

…とはいえ、ボーナスできれいに差が付いてるから、ま、いっかってことなのかもしれず(笑)

IBMがSunを買収か?

元ネタはウォールストリートジャーナルのようで。

「「IBMがSun買収に向けて交渉」の報道」(http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0903/18/news088.html)から引用。

米IBMが米Sun Microsystemsを買収する交渉を進めていると、Wall Street Journalが情報筋の発言として伝えた。

で、IBMが身を乗り出したのかと思いきや、実はSun側からの打診らしい。

Wall Street Journalによると、ここ数カ月の間、Sunは多数の大手IT企業に身売りの話を持ちかけていたという。米Hewlett-Packard(HP)はその話を断ったと同紙は伝えている。

Sunの持ち物で売れそうなものって考えると、ぱっと思いつくキーワードは

  • SPARC
  • Solaris
  • MySQL
  • Java

…ってところだろうか。IBM側から見てみれば、Java以外は競合製品(Power/AIX/DB2)を既に持っているわけだから、Sunに魅力を感じるのだろうかという気がしないでもない。ただ、Sunというライバルがいなくなることと、その顧客を手にすることは魅力的なのかもしれないが、前者はHPやDELLにとってもメリットを与えてしまうことになる。

むしろ、自社のx86サーバでSolarisのサポートを行うことを発表したHP(「HPとサン、Solaris搭載のHP ProLiantサーバに関するパートナーシップ契約を締結」http://jp.sun.com/company/Press/release/2009/0227.html)が、Sunの身売り提案を蹴ったというのが事実なら、それはそれで興味深いような気がする。自社のx86サーバユーザにUNIXの選択肢を提供するのには、SunのSolarisを使ってもいいけど、Sunを抱えるのはヤダってことだろうか(HP-UXをx86に移植したりはしないのね…笑)

むしろ、ハイエンドサーバの世界に進出したそうなDELLがSunに触手を伸ばしそうな気がしたんだけど、どうなんだろうか。PoweEdgeでSolarisをサポートした上で、PowerEdgeの最上位機種より先のスケールアップにSPARCってなしなのかな。そういえば、Solaris+SPARCで、Sunのカウンターパートになっている富士通はそれどころじゃないか(汗)

私が始めて触ったUNIXがSolarisだったせいか、SunのロゴがかつてのDECやCompaqのロゴのように過去のモノになっていくとしたら、それはちょっと忍びないような気がするなぁ、個人的に。

追記:

最初は日経の記事へのリンクを張ってましたが、リンクポリシー的にまずそうだったので、ITmediaの記事に変更。

デジタルフォトフレームっていいんじゃないかと。

結婚式のプレゼントとか、父の日や母の日のプレゼントのような記念品を贈るシチュエーションにデジタルフォトフレームって結構いい感じじゃないかと思った。

デジタルカメラで撮った写真って、どうしても貯まる一方で、改めて見るきっかけもないし、見ようと思ったとしても、いちいちPCで見るのも面倒。デジタルフォトフレームに写真を入れておけば、気軽に見られるってのは意外と悪くないような気がする。

SONYのDPF-D70(S-Frameシリーズ)みたいに、時刻を設定しておけば、自動でOn/Offしてくれる機能が付いていれば、誰もいないリビングで真夜中にスライドショーが続いているみたいなことも避けられてよろしいかと(笑)

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