ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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Gmailから、さくらインターネットのレンタルサーバ経由でメールが送れなくなった。

仕事でさくらインターネットのレンタルサーバを使っている。それも、メールサーバとして使っていて、POPでメールを取りに行くし、SMTPでメールを送っている。ただ、さくらインターネットのレンタルサーバのサービスとして用意されているWebメールは使い勝手がいまいちなので、Gmailと連携させて使っていて、特に、Gmailからメールを送る際には、借りているさくらインターネットのサーバを経由して送信する設定にしていた。

んで、昨日。社内から「Gmailからメールを送れない」という調査依頼がやってきた。昨日まで、普通にGmailからさくらインターネットのレンタルサーバ経由でメールを遅れていたのに、突然、メールが送れなくなったらしい。Gmailに帰って来たエラーメッセージはこんな感じ。

The error that the other server returned was:

550 5.7.1 <XXXX.XXXX.co.jp(送信先のメールアドレス)>… Command rejected

…Command rejectedって…。レンタルサーバのコントロールパネルから調べてみたら、「国外IPアドレスフィルタ」って設定項目が増えていて、それがOnになっていることに気がついた。要は、国外のIPアドレスをブロックする新機能が追加され、デフォルトでOnらしい。

で、「国外IPアドレスフィルタ」について調べてみたら、SMTPも対象になっているらしいので、とりあえず、Offにしたら、正常な状態に復旧した。

つまり、Gmailのサーバがどこにあるかはよくわからないとしても、国内にはない可能性が高く、この「国外IPアドレスフィルタ」に引っかかっていたようだ。

さくらインターネットが海外からのDDoSに悩まされている雰囲気はあって、ユーザーとして協力したい気もするけど、こういう形で影響が出るとなると、ユーザーとしてはOffにせざるを得ない…うーむ。

さくらインターネットのVPSのディスクが遅い

さくらインターネットのVPS(HDD/1GB/東京)でSSHのレスポンスがもっさりするけど、平均負荷率がほぼ0なので、なんか変だなぁと思いながらhdparmを実行してみた。

# hdparm -tT /dev/vda3

/dev/vda3:

Timing cached reads: 2 MB in 2.48 seconds = 825.90 kB/sec

Timing buffered disk reads: 2 MB in 3.55 seconds = 576.17 kB/sec

これはなんかの間違いなのか、物理サーバで何かRAIDリビルドでもやっているのか…それとも、なんかのペナルティでも食らっているのか(遠い目)これが普通の状態だとちょっと辛いような気がしないでもない。

さくらインターネットのレンタルサーバのディスク増量

そういえば、さくらインターネットからメールが来ていて、今度、借りているレンタルサーバのディスクの容量が増えるらしい…が、よーく見ると、OSバージョンパップとも書いてある。

OS : FreeBSD 7.1 32bit → FreeBSD 9.1 64bit

…OSのバージョンが激しく上がるなぁ…とは思ったものの、OSを64bitするあたりからして、サーバのハードウェアをリプレース(つまり、新サーバは4GB以上のメモリを搭載)するんじゃないかって気がするんだけど、どうなんだろう。90分くらいあれば、旧サーバからHDDを取り外して新サーバに繋げばデータを吸い出せそうな気がするし。いや、RAID組んでるとそう簡単にもいかないから、例えば、NFSで繋ぐなんていう選択肢を採るんだろうけど。

仮に、もし、仮にこの度のディスク増量とOSアップデートが実態としてサーバのハードウェアのリプレースだとすると、メモリの増量やCPUの増強といったスペックアップも兼ねるから個人的にはありがたい。ちょっと楽しみな気がする…が、先日、勢い余ってレンタルサーバを契約し直してしまったんだけどなぁ(遠い目)

果たして実態はどうなるんだろう。

さくらのVPSのSSDプランがメモリ増量…

なんと、さくらのVPSのSSDプランのメモリーが、お値段据え置きで増量されるらしい。ソースは、さくらインターネットのWebサイトの『「さくらのVPS SSDプラン」スペック改定実施のお知らせ』。

これまでは、HDDプランと、SSDプランでメモリーではメモリーの量が違っていた。そのため、SSDプランとHDDプランで差額が300円くらいのよく似たプランがあるけれど、SSDプランは、ストレージのアクセスが速いけれど、メモリーがHDDプランの半分の1GBだし、HDDプランはメモリーが多いけれど、ストレージがHDD…みたいな、なかなか悩ましいチョイスを迫られていることになる。

つまり、SSDプランとHDDプランのメモリーの量が同じになる(フツーのWebサイトに使うのであれば、SSDプランでも十分な容量なので、ストレージの容量の違いは気にしない)ので、プランの値段の差がSSDにすることのオプション料金と見なせるわけで、その差額がわずか300円ということになる。…こういうことであれば、フツーにSSDプランを選択するだろうなぁ。私も悩んだ末に(やっぱりメモリーが足りないのは辛いってことで)HDDプランのVPSを契約したのが、2週間前くらい。そこで、このタイミングでSSDプランがお値段据え置きでメモリーを増量するということで…orz なんで1ヶ月早くリリースしてくれなかったんだという切ない気持ちになる(汗)

さくらインターネットのレンタルサーバを借り換えてみた。

さくらインターネットのレンタルサーバの「スタンダード」を借りて、何年か使ってきた。今、使っているサーバのホスト名に入っているサーバのシリアルナンバーが400番台だったが、最近、仕事で調達したさくらのレンタルサーバ「スタンダード」は、2000番台の後半のサーバが割り当てられた。まぁ、さくらインターネットのレンタルサーバが順調に売れているということだろう。

で、ふと思ったのは、さくらインターネットもバカじゃないから、一気に2000台近いサーバを購入するのではなく、売れて在庫がなくなっていく度に、そのタイミングでサーバを新たに補充しているはず。ということは、ムーアの法則は今でも現役だから、新しいサーバは(同じ費用を払っても)スペックがいいはずだ。ということは(サーバ1台に突っ込むユーザーの数というパラメータが大きく左右する世界ではあるが)同じプランを契約するのであれば、なんとなく新しいサーバを使った方がお得ではないだろうか。

…ということで、ちらっと最近調べてみたら、最近契約したサーバは、Westmereコアのプロセッサを積んでる感じだった。まぁ、最新のCPUではなさそうだけれど、今使っているサーバのCore2Duo(…って表示されてるけど、Xeonだろうと思う)よりは新しいだろう。また、メモリーも旧サーバが3GBだったのに対して、新サーバは5GBと表示されていた(…なんか中途半端な量だな)から、やっぱり、今、契約しているサーバよりはハイスペックなサーバになっているようだ。

というわけで、ムーアの法則と、サーバーのスペックが改善したからって、さくらインターネットが昔以上に1台にユーザーを突っ込むようなことはしていないことを祈りつつ、レンタルサーバの借り換えをやってみた。とりあえず、新しい「スタンダード」を契約した。やはり、狙い通り、2000番台後半のサーバが割り当てられた。OSのFreeBSDやApahce httpdのバージョンも上がっていて、スペックは仕事で調達した「スタンダード」と同じモノだった。なるほど。もろもろを引っ越して(その途中で、不要なモノを整理する気になるというのも、サーバ引っ越しのメリットの1つのような気がする)、そして、DNSを切り替えて、最後に、コントロールパネルから解約を申し込んだ。

新しい、さくらインターネットのレンタルサーバの「スタンダード」はまだセットアップしたばかりなので、障害にも直面していないため、可用性とかは判断つきづらいし、最終的に、どれくらいのユーザーが1台のサーバに突っ込まれるかよくわからないこともあって、総合的には判断しづらいところもあるが、これから様子を見てみたいと思う。

ファーストサーバがさくらのレンタルサーバを狙ったサービスをローンチしてた件

ちょっと新しいレンタルサーバを調達するか、ということでレンタルサーバのサービスを探していたら、新しいサービスを見つけた。その名も「サーバーカウボーイ」。

…えーと。まぁ、ネーミングはさておいて、レンタルサーバの仕様を眺めてみると、さくらインターネットが提供している「さくらのレンタルサーバ」の仕様とそっくりだった。

レンタルサーバー機能一覧:

http://server-cowboy.jp/function.html

SSHを提供してみたり、Cronも開放してみたり…と、「さくらのレンタルサーバ」が、ちょっと特徴的なサービスを踏襲しつつ、マルチドメインの数を無制限にしたりと小技も使っていたりする。

価格についても、肌感覚で一番売れているであろう「さくらのレンタルサーバ」のスタンダードに合わせている感じがなんとも…。(しかも、ドメインの取得費用についても、さくらの値段に合わせている気がするのは私だろうか…)

従来のファーストサーバのサービスラインナップからすると、結構安くて、充実したスペックになっている印象がある。まぁ、やればできるんじゃんなんて感想を持ってしまった。

ただまぁ、このファーストサーバのサービスリリースを眺めている限りでは、さくらインターネットがレンタルサーバの価格とスペックの「標準」になっているということだろうし、従来からのレンタルサーバのスペックを「押し上げて」、価格を「押し下げた」ということだろう。また、ファーストサーバくらいの規模であれば、さくらインターネットと同じレベルのサービスを提供しながらも、同じくらいの価格設定ができるということも明らかになった気がする。

ということは、さくらインターネットやファーストサーバほどの規模がない中小のレンタルサーバ事業者にとっては厳しい事業環境になるんだろうなぁ…。

さくらインターネットのレンタルサーバのMySQLを5.1にしてみた時のメモ。

最近、さくらインターネットでレンタルサーバを契約したユーザはMySQL5.1が使えるようになっているのだが、さくらインターネットのMySQLサーバ群にMySQL5.1が導入される前にMySQLのDBを持っていたユーザはMySQL4を使っている…と。

で、私は、さくらインターネットのレンタルサーバにWordPressをインストールして使っているわけだけど、今度のバージョン(Ver.2.9)から、要求されるMySQL4のバージョンが少し上がってしまったらしく、私が使っていたMySQLサーバではWordPressの要求を満たせなくなった…つまり、バージョンアップできなくなってしまった。

…というわけで、勢いに任せてMySQLのバージョンをアップすることに決定。基本的にさくらインターネットのレンタルサーバでは、使えるMySQLのDBの数が決まっているので、MySQL4のDBを返却(ま、結局は削除)して、MySQL5.1のサーバを借りることになる。基本的には、MyPHPAdminを使って、MySQL4のダンプをとって、MySQL4のDBを削除、でもって、改めて、MySQL5.1のDBを作成して、ダンプしたデータを戻すという作業が必要。まぁ、さくらインターネットのレンタルサーバのコントロールパネルとMyPHPAdminがあれば、片付く作業ではあるけれど、面倒くさい。

で、とりあえずやってみたところ、MySQL4のダンプデータが一部、おかしくなっていたのを、DBを削除した後に発見(UTF-8のデータなんだけど、ダンプして取得したファイルをテキストエディタで見てみたら文字化けが発生みたいな…)したので、この作業をやる人は、ダンプデータに文字化けが発生してないことを確認してから、DBを消すのがいいんじゃないかと(とはいえ、壊れていたのは、古いMovabileTypeで使っていて、放置していたテーブルなので実害はなかったんだけども…)

一応、コントロールパネルからMySQL4のDBを消して、再度、コントロールパネルからのDBの管理画面に行くとパスワードを入力するだけで、MySQL5.1のDBが確保できる。しかし、MySQLのサーバ名が変更されるので、あとは、WordPressの設定ファイル(wp-config.php)に書いてあるMySQLサーバの名前を変更すれば、元通り、WordPressが動くようになったし、WordPress2.9.1へのアップグレードも簡単に終了した。

さくらインターネットのレンタルサーバへの不満。~DNS編~

最近、仕事でさくらインターネットのレンタルサーバのビジネスプロを使っている。

で、このサービスを検討している時には、このサービスはビジネス仕様をウリにしてるので、属性型JPドメイン(ま、co.jpドメインですな)をさくらインターネットに管理してもらって、さくらインターネットのビジネスプロを使おうと思っていたが、ちょっとイヤな予感がして問い合わせてみて、どうもそういう使い方ができないことがわかった(汗)

というのも、さくらインターネットで属性型JPドメインを預かってくれるのは確かなんだけど、ゾーンファイルの編集が不可という残念な仕様。結局は、さくらインターネットが決めている、いくつかのAレコード(wwwとかftpとかmailとか)とMXレコードがゾーンファイルに書かれて、それでなんとか使えというサービス仕様だった。例えば、社外向けにblogサーバでも立てようとして、blog.xxxxxxxxx.co.jpとか使おうとすると、それはできませんということだ。で、どうにかならないかとサポートに聞いてみたら、他社のDNSサーバを使って、そこのゾーンファイルにさくらインターネットのサーバのIPアドレスを書く使い方を提案されてしまう始末。あぁ、無理なのね(涙)

まぁ、さくらインターネットのDNSサービスでは、ゾーンファイルの編集とか一切できませんというのなら、納得もできるし、そもそも期待もしないんだけど、属性型JPドメインはゾーン編集不可で、gTLDドメインとか(汎用JPドメインは可だったかも)はゾーンファイル編集し放題だから、なんとなく、なんとかならないものかなぁと思ってしまう。

加えて、さくらインターネットは、ユーザにSSHを解放しちゃうくらいの自由度がウリだったりする側面もあるわけだし、ビジネス仕様なレンタルサーバなわけだし、属性型JPドメインのDNSはなんとかならないもんだろうか。

追記:

ふと思ったのは、今回、さくらインターネットのドメイン管理サービスで預かってもらおうとしたドメインは、他社で取得したモノで、それをさくらインターネットに移管しようとしたので、もし、最初から新規でさくらインターネットで取得した属性型JPドメインだったら、ゾーンファイルを編集することができるのかもしれない…が、未確認。

さくらインターネットのレン鯖のMLのreply-to関係の設定をいじってみた。

さくらインターネットのレンタルサーバでは、fmlによるメーリングリスト機能を利用できる。サーバのコントロールパネルから送信先のアドレスを編集できたり、設定を変更できたりする…が、使っていて、ちょっと不便なことがあった。それは、メールヘッダの「reply-to」に関する設定をコントロールパネルから変更できないことだ。

ちなみに、デフォルト設定では、メーリングリストを介して配信されるメールの「reply-to」は、メーリングリストのアドレスになっている。つまり、メーリングリストを介したメールに対して返信すると、メーラーが「to」に指定するのはメーリングリストのアドレスになる。

そもそもメーリングリストとは何かを考えれば、そういう仕様でしかたないのかもしれないなぁとは思うが、ただ、単に「1個のメールアドレスで受けたメールを複数のアドレスにコピーして送るもの」としてメーリングリストを使いたいこともある。

そんな用途の場合は、fmlに任せるようなことではないのかもしれない…が、さくらインターネットのレンタルサーバ(少なくともビジネス向けのサービスの方は)のコントロールパネルでは、転送メールを利用するときに、転送先アドレスの指定がCSVでアドレス指定なので複数のアドレスを設定するときにかなり使いづらいという事情がある。…なので、仕方なくfmlにただメールを転送させることにした。

実際に会社の代表アドレスに、メーリングリストを使ってみると、さくらのレンタルサーバ上のfmlを介して届く関係で、reply-toがメーリングリストのアドレスになっている。なので、お問い合わせメールが届いて、それに普通に返信すると、問い合わせてきた人には届かなくて、社内だけに届いてしまう羽目になる。

そんなわけで、もし可能なら、メーリングリストでreply-toの付与を抑止できたらいいなぁと思ったけれど、その辺の設定項目がコントロールパネルになくて困った。さくらのレンタルサーバでは、SSHでログインすることが出来るので、fmlの設定をいじくってみることにした。

fmlのドキュメントなどを読んでみたら、「reply-to」の付与を抑止するには、設定ファイルに

&DEFINE_FIELD_FORCED

って書いてあるのを消せって書いてあったけど、そんなこと書いてなくて…どうしたものかと。なんとなく見てる設定ファイルを間違えているような気がしないでもないけど、なんとなく面倒な気がしたので、とりあえず、fmlが自動的にMLのアドレスを入れたreply-toを付与する前に、reply-toを書いてしまえばいいんじゃないかという…ちょっと邪道っぽい解決策を思いついた。

…というわけで、こんなのを設定ファイルに書き込んでみた。要するに、START_HOOKを利用して、reply-toにアドレスを指定してあるメールがMLに送られたら、改めて、そのメールアドレスをreply-toに入れてメールを配信するし、reply-toを指定していないメールに関しては、メールヘッダーのfromに書いてあるアドレスをreply-toに強引に(汗)入れて配信する…と。

$START_HOOK =q#

if (&GET_HEADER_FIELD_VALUE(‘reply-to’)) {

&DEFINE_FIELD_FORCED(“reply-to”, &GET_HEADER_FIELD_VALUE(‘reply-to’));

}

else {

&DEFINE_FIELD_FORCED(“reply-to”, $From_address);

}

#;

とりあえず、かなり強引なやり方ではあるけれど、reply-toでややこしくなる事態は回避できたような気がする。まぁ、思いつき型の解決策にありがちな、なにかのレアケースでややこしいことになりそうな気もしないけど、、、しばらく様子を見てみようかと。

さくらのサポートにメールしたら…がっかり。

さくらインターネットのサポートに、「XXXXってできますか?」ってYes/Noで答えられる質問を投げかけたら、しれっと設定例が返ってきた…って、設定例じゃ答えになってないんだけどなぁ…。むしろ、非公式FAQの方が役に立つってオチですか、そうですか。

さくらインターネットも台数が増えて、顧客が増えて…って流れの中でサポートセンターの中の人のテクニカルなレベルが低下してるんだろうかとふと思う。

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