ただのにっき。

ただつらつらと日記が書かれていくようです。

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Rocky Linuxでphpをビルドしようとしたらonigurumaが見つからなかったけども。

Rocky Linux release 8.4でphp 7.4.23をソースからビルドしようとしたら、onigurumaが見つからなくてビルドが失敗。いろいろ調べてみると、onigurumaのrpmはインストールされているけれど、oniguruma-develがインストールされていないようだった。なんにも考えずにdnf install oniguruma-develとかやってもパッケージが見当たらない。

onigurumaをソースからビルドするのもダルいし、なんでonigurumaはあってもoniguruma-develが見つからないんだ…と思って調べてみると、Rocky Linuxではデフォルトでenableになっていないレポジトリにoniguruma-develがあることがわかった。

/etc/yum.repo.dのRocky-PowerTools.repoを開いて、enabled=0をenabled=1に変更。その後で改めてdnf install oniguruma-develを実行してみると、何事もなかったようにインストールすることができた。あぁ、なるほど。

Rocky LinuxのPowerToolsってレポジトリは、開発関係のツールやライブラリが入っているパッケージであるようで、EPELに入っていたようなものが入っているらしい。まぁ、とりあえず、enableにしておいてもよさそうなレポジトリということで。改めてPHPをビルドしてみたら、何事もなかったようにビルドできた。

ソフトバンクが楽天モバイルと元社員を相手に民事訴訟を提起したらしい。

先日、ソフトバンクに勤務していた社員がソフトバンクの4Gや5G向けの基地局設備、基地局同士や基地局と交換機を結ぶ固定通信ネットワークに関する技術に関する情報(=ソフトバンクにとっての営業秘密)を持ちだして、楽天モバイルに転職し、その情報を楽天モバイルのファイルサーバに保管しちゃってただけでなく、そのことがソフトバンクにバレるって事件が起きたことは記憶に新しい。
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nginx 1.19.6とlibressl 3.3.1でTLS1.3を使えるようにしてみる。

そういえば、libresslはTLS1.3に対応しているらしいが、nginxをビルドする際にlibresslを組み込んでみても、TLS1.3が有効にならないので、なんでかなーと思って調べてみたら、nginxをビルドする際にlibreslを組み込みつつ、以下のようなオプションを付ければTLS1.3が有効になるらしい。うーむ。

–with-cc-opt=”-DTLS1_3_VERSION=0x0304″

WordPressの裏側で使っているRedisへの接続をunix socketに切り替えてみた。

サーバーをいじりながら、WordPressの裏側でオブジェクトキャッシュをストアしてるRedisにTCPで接続してることに気づいた。WordPress…というか、php-fpmとRedisは同じサーバーで動いてるのになんでunix socketじゃないんだ。…というわけで、unix socketでの接続にしてみることにした。
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CentOS7のデフォルトのgccだとRedis6系がビルド出来なくなったので、新しいgccを使うようにしてみた。

いつもの如く、CentOS7を使ってサーバを構築していて、Redis6系をビルドしようとしていた。ソースをダウンロードしてきて、makeを実行するだけでビルドされるはずだったのだが、server.cのコンパイルでがーっとエラーが出てビルドがエラーで終了した。
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